池央耿のレビュー一覧

  • 巨人たちの星

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    星を継ぐものシリーズ3弾
    これにて一応完結らしい
    やっぱりSFは理論があってこそだと思った
    若干ファンタジーに頼るところはあった気がするけど、政治や経済、文化を絡めた内容は面白かった
    AIと人々の関係やその信頼性、依存性をこの時から考えてここまで具体的に描いていることにちょっとビビる
    人類のこの先を考えさせられると思った

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    2026年02月25日
  • クリスマス・キャロル

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    ネタバレ

    キャラクターの性格も話の構成・展開も単純明快で、本書が短編なことも相まってとても読みやすい本だった。
    しかし感情の表現も等しく単純であり、せっかくのスクルージの信条の移ろいが妙に小ざっぱりとしているのが本筋の面白さを半減させているように感じられる。

    「頑固で情け知らずの冷たい人」→「誰よりも熱心にクリスマスを祝う優しい人」と変わっていく過程の感情に複雑さがない(元来の性格からの感情と反省の感情が共存しているようには見受けられない)ため、彼に共感しながら読むことが難しかった。
    またこの展開からすると、スクルージの心情の変化は、あくまで「自分が将来不幸な目にあいたくないから」生まれた変化であり、

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    2026年02月18日
  • 内なる宇宙 上

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    前書きで著者がSFとファンタジーの違いについて語っていたのが興味深かった。
    片仮名の名前が苦手なので「この人は何人だっけ」と確認しながらで読みにくかったけど、やっぱり物語に引き込まれていってわくわくし始めたところで下巻へ。

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    2026年02月12日
  • クリスマス・キャロル

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    血も涙もない守銭奴と呼ばれる金貸しのスクルージは、数年前に仕事のパートナー、マーリーを看取っている。そのマーリーが亡霊となり、あるクリスマスに現れた。彼の導きで3人の精霊とともに自らの現在過去未来を見聞する中でスクルージは、自己を見つめ直す。結果、長年の過酷な日々にすっかりねじ曲がってしまった心根を入れ替え、本来の自分を取り戻すことになる。

    「そんなに簡単に改心できるの?」と穿った見方をしがちだけれど、この辺りは巻末の訳者あとがき(2つある!)を読まないと本筋が見えづらい。作者の意図や当時の社会や受け入れられ方を知ると、理解が深まる。単に不幸な未来を見て改心したのではないことは、過去をまずは

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    2026年02月02日
  • 星を継ぐもの

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    今年とある書店さんの周年フェアでご縁があり手にした作品、その③。
    詳しくは書けないのですが、作家さんたちがあるテーマに沿って選書された作品です。

    月面で5万年以上前の人間の遺体が発見された。
    いったい彼の正体とは…?

    このあらすじ、めっちゃ魅力的ですよね♪
    読む前はすごくワクワクしていたのに、いざ読み始めるとめーっっっっっっちゃ苦戦したー!( т т )
    今まで読んだ作品の中で断トツに苦戦!!!
    今まで気付かなかったけれど、私はどうやらSFは得意ではないらしい…!
    特に専門用語の多さ、説明パートの長さが辛かったー( т т )
    「プロジェクト・ヘイル・メアリー」も文庫化したら読みたいと思っ

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    2026年05月03日
  • 巨人たちの星

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    ★3.9くらい
    こういう異星人か〜でも確かに納得!と思って楽しく読んでたら最後また「?!」となった。面白かったです。でもまだ明らかになってないこともあるし続き読みたい!読みます!

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    2025年12月09日
  • クリスマス・キャロル

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    令和7年12月
    仕事場の先輩に勧められて、読む。
    読んだら次の人に回さないといけないから頑張った。

    知らなかったが、名作らしい。
    クリスマス、3人の精霊に過去現在未来へと導かれ、自分を変えるって話。

    名作だけあって、どこかで読んだことあるってなる。
    翻訳だし、昔のやつだし、読みにくい、、

    でも読み終わるとほっこりするね。

    もう一回読んだら、もっと理解できそう。

    金はあってもしょうがない。
    有意義に使おう〜!が言いたいのかな。

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    2025年12月08日
  • 内なる宇宙 下

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    多分ホーガン氏は、最良の書き手ではない。

    ような気がする。

    ファンタジー系の描写、これは、日本語訳者が悪いのか。
    全く興醒め。
    社会科学的なところとかも、もう仕掛けがわかった後ではどうってこともなく。

    うーん。

    要はバーチャル社会からの人の意識を通じた「侵略」で、面白いんだがなんか、いまいち乗らない感じが否めない。もうちょっと突っ込んだ設定が出来たのではないかな。
    そも、基本の設定のところの説明が数式のないブルーバックスみたいで、二、三度読んだがよく分からん。
    ゾラックは相変わらず可愛いが、ハントとダンチェッカーの掛け合いはほとんどないし、そう、全体に消化しきれない不満が残った。

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    2025年11月21日
  • 内なる宇宙 上

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    SF小説の最高峰の一角と信じてやまない、星を継ぐ者のシリーズ4作目。
    3作目までで感動的なほどに完結してるのになんやねんと言うのはドラクエとおんなじ。

    相当昔に一度読んだんだが、なんだかなあ、と思ってそれから一度も再読していない。

    今回久々に手に取ったのは、ミネルヴァ計画という、これが本当の完結編というのが出版されて、ならばと全く記憶のないこの一編が必要になったから。

    3作目も実はそうだったんだが、スペオペ的なところはあんまり期待してないというか、その部分は特段秀とするところもない気がするのだが、本編はさらに、プチファンタジー要素を入れ込んであって、そこが、なんともうざいのだ。

    大幹に

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    2025年11月19日
  • 内なる宇宙 下

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    これを書かれたのが1992年邦訳1997年。コンピューターゲームとしてはドラクエが1986年でウィザードリィは1981年。黎明期と言ってもいいぐらいのタイミングでこの物語ができたことは当然なのか驚くべきことなのかはちょっとよくわからない。個人的には後者と感じる。内なる宇宙の発生については独自のハッタリがきいていて私は好きだった。面白かったがこういうシリーズは若いナンバリングの方が衝撃が大きくなりがちかなぁと思うと、ファン必読、というのがオススメ度としてはぴったりくるかな。

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    2025年11月13日
  • 神の目の小さな塵 上

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    西暦 3017年の人類帝国
    ~~地球人類が宇宙にやや広がっている
    宇宙が舞台
    宇宙海軍の戦艦が異星人と接触する

    スペースオペラ的な壮大感とか緊迫感はなく
    地道な相互理解?がゆっくり進む
    こちらは手探り状態
    好意を持つ人も疑惑を感じる人も
    さて あちらは???


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    2025年11月13日
  • 人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ 決定版

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    ネタバレ

    日々の何気ないエピソードから大切な気付きをもらえるエッセイ集だった。
    以下は印象的だった考え方。
    ・雑草かどうかは見る人しだい。タンポポは雑草じゃなくて立派な花。
    ・人はみな、どこかで誰かの役に立っている。ー自分で思っている以上になくてはならない存在なのだ。
    ・人魚なんてどこにもいないというのは間違いである。
    ・クリスマスに本当は何が、ほしいかーわたしは子供に戻りたい。

    この本を読みたいと思ったきっかけをすっかり忘れてしまい、本当は読みたいと思った時に読むのが読書のベストだったなと思いかけたが、今は今なりに感じられるものがあった。

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    2025年09月14日
  • 二都物語(上)

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    ネタバレ

    英語学習の本で以前読んだ。上巻の最後は、医者が結婚式の直前におかしくなって、靴を作り出し、しばらくたって正気に戻り、靴作りの作業台一式を壊して燃やす、というばめんであった。フランス革命の直前の時代背景として貴族と平民の状況がうまく描かれている。

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    2025年09月10日
  • 巨人たちの星

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    星を継ぐものが非常に面白かったので、ここまで惰性で読んだ感じ
    やっぱ1作目を超えるのは難しいね
    次作も買って積んでるけど読むかどうか迷う、、、

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    2025年08月21日
  • 巨人たちの星

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    気分が乗らずに1年くらいかけて読んでしまった。なんかもう少しミステリー調を期待したのだと思う。登場人物の名前がいまいち覚えられず辛かった記憶。
    間を空けて中盤くらいから読んだら、気分と合っていたのかするすると。登場人物たちの駆け引きとかを楽しむ感じで読むとうまく読めたかな?あとは映像的な想像をしながら読むとうまく読めた気がする。自分は想像以上に文章を文章として抽象的に読んでいるのかもしれない。

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    2025年05月24日
  • 内なる宇宙 下

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    まかか30年以上前の作品でマルチバース異世界転生モノを読むとは思わなかった。SF作家、すごいなぁ。インターネットが日本にきてまだ間もない頃にネットワークのなんたるかがここまで見通せるって、作家自身が異世界転生してきた張本人かと疑いたくもなる。お話し自体は、なんというか、ある意味大らかなスタートレック感があったなと。楽しめました。

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    2025年01月27日
  • 内なる宇宙 上

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    「星を継ぐもの」シリーズ完結となる「ミネルヴァ計画」が発売され、その前に第四弾のこちらを読んどかなきゃということで。30年以上前の作品だが、意外や古さは感じない。というか、VRと脳の認知に対する影響といったものは、現代、未来までも見越した示唆を感じさせるものだった。ストーリーは謎解き要素が多めでSF感薄めな上巻だったけど、下巻はどうなるか。

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    2025年01月26日
  • ガニメデの優しい巨人

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    ついに未知との遭遇。未来の科学技術を夢のように想像しながら書いたんだろうなあというのが伺える。
    挑む謎は、なぜミネルヴァからガニメアンや動物はいなくなったのか、どこかへ移住したのか、これもまた科学知識を駆使してものすごい答えが用意されている。
    星を継ぐもの、というタイトルの回収ももう一歩踏み込んでしている。

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    2025年01月03日
  • 二都物語(下)

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    フランス革命時代のパリ・ロンドンの二都を舞台にした小説。結末がおっとびっくり、そこで終わるのか。フランス革命時代のパリって感じだけど。

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    2024年12月26日
  • 二都物語(下)

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    ネタバレ

    イギリス人が描き出すフランス革命はひたすら醜悪。
    こんな話だとは全然知らずに読んだので、ラストの死刑囚替玉殺人事件は衝撃的だった。
    愛するひとに自分の命を捧げるというのは、崇高なことだと思うけど、それを否定しちゃあおしまいよ、とも思うけれど、捧げられた側からすると、重過ぎてつらいだろうなあ。
    自分の人生だけでも十分に重たいのに、いったい人の分の人生まで背負えるだろうか?

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    2024年11月06日