池央耿のレビュー一覧

  • 巨人たちの星

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    陰謀論かーと思ったけど潜入のくだりや最終決戦は引き込まれた。ラストもうーんとなったけど伏線なんでしょうね

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    2024年02月04日
  • 内なる宇宙 上

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    控えめに言って、ものすごく面白かった。ありがちなようで、そこらの映画などとは比べ物にならない科学的複雑さがある。続きが楽しみです。

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    2024年02月04日
  • クリスマス・キャロル

    購入済み

    満足

    こちらは文章でも映画でも知っていますがマンガも楽しめました。
    今年この作品を見つけてから時期になったら読んでみたいと思ってたので購入してみて満足です。
    試し読み部分だと文字と背景画で終わってしまうのですが後はふつうにまんがでストーリーが進みますのでご安心を。坂田さんのコミカルさで描かれますが怖いとこは怖い演出が映画を見てるよう。しっかり取り落としなく原作どおりにエピソードが語られてたように思います。基本スクルージを救おうとする方向のストーリーだし彼周辺の人達の思いもあったかい、この時期になると読みたくなるお話です。

    #深い #ドキドキハラハラ #タメになる

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    2023年12月25日
  • クリスマス・キャロル

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    洋書で一番好きな本は何かと聞かれたら、迷わずクリスマス・キャロルと言うくらい好きな話。
    偏屈で非情でケチな老商人スクルージがクリスマスの夜に、優しさを失う前の自分を追憶させる過去の精霊、貧しさの中でもクリスマスの喜びに包まれる人々を見せた現在の精霊、心を入れ替えなかった場合に訪れる絶望を見せた未来の精霊に出会い、心を入れ替えるという話。
    あらすじだけ書くとそういう話だけれど、何回読んでも心が暖かくなるからついに紙の本を買ってしまった。青空文庫でも訳者は違うけど読めるので、是非。

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    2023年11月18日
  • 内なる宇宙 上

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    ホーガンは、私たちに一々わかるように説明したりせず、目一杯想像させようとしてくるところが好き。
    一冊でうんと長い時間楽しめる。
    最終回も楽しみだー!

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    2023年11月10日
  • 巨人たちの星

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    ネタバレ

    シリーズの三作目。今作も非常に面白い。
    星を跨いで巡らされる謀略を主軸に展開するストーリーはこれまでの二作とはまた異なった面白さがあった。地球内外で政治バトルしてた。
    人類の非科学的な思考は異星人による科学進歩の妨害だった、という作者の発想には驚かされた。
    本文最終行で「星を継ぐもの」のタイトル回収はアツい。

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    2023年10月12日
  • ガニメデの優しい巨人

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    異星人との交流を中心に描かれている。
    そのため未知の謎を解き明かすという点では前作に一歩劣るが、少しづつ事実が明らかになっていくワクワク感は今作でも楽しむことができた。
    特に終盤のハントとダンチェッカーの会話での答え合わせパートには驚いた。
    今後の展開も気になる。

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    2023年09月24日
  • 巨人たちの星

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    ネタバレ

    「星を継ぐもの」シリーズの三部作目。
    前作で見送ったガニメアン達の故郷から送られた通信に不可解な部分がありその謎追ううちに衝撃の事実が…!というようなストーリーだった。

    個人的にシリーズ三部作の中で一番好きだった。
    二作目のときに釈然としなかった部分が、納得できる形でストーリーに取り入れられていてすっきりした。
    2部にはなかった人間の利己的で攻撃的なところを、ジェヴレン人が見せてくれたので、待ってました!と大満足でした。

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    2023年09月19日
  • パイド・パイパー 自由への越境

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    とても良い本。かなり古い本の復刻版だが、今読んでも面白かった。第二次世界大戦が始まったばかりのフランスでお爺さんと子供達がイギリスまで逃亡する話だが、悲壮感はほとんどない。最後の最後に進退極まった所を、どう切り抜けるかは見もの。映画で見たいと思った。

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    2023年09月18日
  • ガニメデの優しい巨人

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    星を継ぐものシリーズの二作目。
    ものすごく面白かったです。
    わくわく興奮するだけでなく、心がきゅんとする感動までさせられました。
    次作もその次もまたその次の作も予約しました。
    届くのが待ち遠しくて、最近は夜空ばかり見上げてます。
    すっかり宇宙の虜。

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    2023年09月04日
  • 星を継ぐもの

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    ネタバレ

    2023年8月21日初めて読んだ日
    あまりにも学術的な文章が多く、専門的な言葉が難しくてもう読むのをやめようかと何度も思った。
    途中からもの凄く熱中し、はまった。
    2025年7月再読
    なんだか知らないけれどとてもよく理解して読むことができた。最初から最後まで面白い。
    SF小説にハマりました。

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    2025年07月20日
  • クリスマス・キャロル

    購入済み

    楽しく読めた

    坂田靖子さんの絵が軽快で雰囲気がありとても楽しく読むことが出来ました。

    #癒やされる

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    2023年08月10日
  • 指差す標識の事例 下

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    ネタバレ

    下巻は暗号解読の達人である幾何学教授の手記から始まる。
    上巻は、まずヴェネツィア人の医学生であるコーラの手記から始まったのだが、真面目でお人好しの好青年と思われた彼の姿は、ふたり目の法学生プレストコットの手記によって、いささか様相が変わってくる。
    重大な事柄の記述漏れ、明らかな噓。
    コーラはなぜ、ロンドンではなくオックスフォードにやってきたのか。

    しかしプレストコットの手記も変だ。
    尊敬する父の汚名を返上するための彼の行動は、どう見ても常軌を逸してきている。
    ヒステリックなその行動を、彼は、さらに魔法をかけられたからだと思い、その魔法から逃れるために、サラを無実の罪に陥れ、死刑へと向かわせる

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    2023年04月07日
  • 二都物語(下)

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    よかった。読んでよかった。

    静かに静かに進んでいく上巻。
    正直睡魔に襲われて全然進みませんでした。。


    そしてフランス革命。
    運命に翻弄される人々を描いた激動の下巻。
    下巻で散りばめられたあらゆる伏線が回収されていく様子に
    ページを捲る手を止められませんでした。

    自由、平等、博愛、さもなくば死!
    虐げられ貧しさに耐え自由を勝ち取るために立ち上がった
    もう誰にも止められない群衆の熱気が怖いほどに、
    読んでいる私にも伝わってくるようでした。

    今回もまっさらな気持ちで読みたく、
    いつも通りあらすじも帯も全く見ないで読みました。
    あぁ主役はあなただったのか…と。
    それぞれの結末に、後半はずっと

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    2022年06月29日
  • クリスマス・キャロル

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    短い作品なのでサラッと読めた。
    内容は意地の悪い老人が色々な人や物を見て改心するという童話みたいな話し。
    単純だけど普段生きてる中ではなかなか気づけないこと。
    自分は意地悪ではないか。

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    2022年06月07日
  • 指差す標識の事例 下

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    各章の語り手のミソジニーとパターナリズムに辟易しながらも、語り口と構成に乗せられて一気に上下二巻を読み通してしまいました。
    読後感も程よく、面白かった!

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    2022年05月08日
  • 二都物語(下)

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    ネタバレ

    <登場人物>

    チャールズ・ダーネイ→フランス亡命貴族

    シドニー・カートン→弁護士(見た目はダーネイとそっくり)。ストライヴァーとは昔からの友人。

    ストライヴァー→弁護士。ダーネイ氏の裁判に出席。カートンの主人のような関係の友人。

    マネット医師→18年間生きたままバスティーユ牢獄に入れられていた

    ルーシー→マネット医師の娘で美人

    ロリー→テンソル銀行員。テンソル銀行はロンドンとパリどちらにも属する銀行

    ドファルジュ婦人→反革命派の人間をリストアップし、彼らを順に告発して死に追い込む

    このうち、ダーネイ、カートン、ストライヴァー全員がルーシーに恋をすることになる

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    2022年02月21日
  • 二都物語(上)

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    ネタバレ

    <登場人物>

    チャールズ・ダーネイ→フランス亡命貴族

    シドニー・カートン→弁護士(見た目はダーネイとそっくり)。ストライヴァーとは昔からの友人。

    ストライヴァー→弁護士。ダーネイ氏の裁判に出席。カートンの主人のような関係の友人。

    マネット医師→18年間生きたままバスティーユ牢獄に入れられていた

    ルーシー→マネット医師の娘で美人

    ロリー→テンソル銀行員。テンソル銀行はロンドンとパリどちらにも属する銀行

    ドファルジュ婦人→反革命派の人間をリストアップし、彼らを順に告発して死に追い込む

    このうち、ダーネイ、カートン、ストライヴァー全員がルーシーに恋をすることになる

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    2022年02月21日
  • クリスマス・キャロル

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    ネタバレ

    『クリスマスの精霊に導かれし孤独な守銭奴』

    恥ずかしながら、初読みデス… クリスマスのことなど気にもとめない守銭奴スクルージが、クリスマスの精霊とともに、身近な人達のクリスマスの様子を体験し、本来の姿を取り戻していく。

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    2021年12月24日
  • タイムマシン

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    タイムトラベルSFの始祖、の新訳版。今やエンターテイメントになくてはならないジャンルになったとすらいえる、時間移動もの。その源流はセンス・オブ・ワンダーと人類社会の行く末を見つめる慧眼を感じさせるものだった。
    80万年後の世界では、富裕層と貧困層との格差社会が広がったはてに、ヒトとしての種族そのものが分化してしまっていた。そこで語られるのは資本主義への痛烈な批判だ。「持つ者」と「持たざる者」との対立、この小説の発表から100年以上たった今もこの構造は変わらない。
    昨今の作品に比べればはるかにシンプルながら、人類の終焉について思わず考えてしまう迫力はさすが。80万年後も読みつがれていてほしい名作

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    2021年09月26日