城山三郎のレビュー一覧

  • そうか、もう君はいないのか(新潮文庫)

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    別れは避けられないことで辛いが、こんな出会いがあって、一緒に暮らせた年月があることの幸せは何事にも変えられないだろうな。

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    2023年07月05日
  • そうか、もう君はいないのか(新潮文庫)

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    老夫婦の素敵な一生の話し。

    なんか見ちゃいけないような感じ、死別は辛いけど、お互い満足な死に際を迎えられたのかなって、ほっとした感じ。

    色々な夫婦の形を見てきたけど、羨ましいなと思える、お互いを思いやることの大切さが分かった。

    わしも嫁さん大事にしよう。

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    2023年06月23日
  • 創意に生きる 中京財界史

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    2023.04.30
    1955年に中部経済新聞に連載された明治の中京財界の概説書。
    2023年4月の今とは異なり、豊田佐吉はベンチャースピリットの塊であったことが、抑えた筆致から伺われる。
    本書は2021年に新装版として再刊されたものだが、解説文にて、経営学者の楠木建いわく、現在はVUCAの時代だというが、経済と商売に限っていえば、いつでもどこでも「激動期」というのが本当のところであり、明治維新から昭和初期の不確実性、複雑性、曖昧性は今日の比ではなかったとのこと。
    人間は自分が1番大変だと思い込んで、あるいは思い込まないと生きていけない存在であることを改めて考えさせられている。

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    2023年04月30日
  • 官僚たちの夏

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    昭和的価値観がイメージするThe官僚世界。実力以上に根回しや権利者への立ち回りが物を言う。令和のコンプライアンスからするとNGか?と思う箇所はいっぱいあっても案外霞が関ではまだまかり通る思考だったりするのでしょうか。
    数年間の積読を経て何故今手に取ったのか我ながら不明なのだが、落ちぶれつつある日本を憂いながらも回復できる要素を当時の霞が関から模索したいと思ったのか。
    ことを成すにはタイミングが大事でそれを掴みそこねたら結局は老兵は去りゆくのみなのかと少し落胆もした。

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    2023年01月04日
  • 毎日が日曜日

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    ・健康に生きてさえくれれば。
    ・仕事も良いが、家庭を大切に。
    ・ずっと着いて回る他者との繋がり。
    ・頼られるのは生きがい。

    商社というモーレツな環境にいて気付かなかったが、失って始めて分かる大切な価値観。

    当時から今に通ずるテーマの本があったとは。
    当時としては、かなり先進的だったのでは。

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    2022年11月17日
  • 秀吉と武吉 目を上げれば海

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    村上水軍棟梁村上武吉。中央政府の影響が低い瀬戸内海で船舶の航行を助け収入を得ていた村上水軍。しかし信長、秀吉と国家的ビジョンを持った巨大権力の前に独自性を持った村上水軍は徐々に存在意義を無くして行く。

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    2022年10月13日
  • 官僚たちの夏

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    人として生きていくのか、国家のために物として生きていくのか。常に両極端な生き方を要求されていた時代。理念でも、行動でも組織は纏まらない。大切なのは、やはり両者のバランスなのだと、感じさせられる。

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    2022年09月07日
  • 創意に生きる 中京財界史

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    名古屋圏の江戸時代から昭和にかけての発展がよくわかる。文体がちょっと読みづらかった。激動の時代で生き残り栄えた人たちは時代の波に乗っていったことがよくわかる。

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    2022年04月30日
  • 指揮官たちの特攻―幸福は花びらのごとく―

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    本来ならば 特攻には 一人っ子や 妻がいない人が なったが今回の本には 新婚の23歳の二人の指揮官をメインに書かれていました。

    「特攻」
    …何も言えません…

    何で 玉音放送の後に?!
    広田弘毅の本の時も思いましたが、暴走した軍の幹部達が 思いとどまってくれれば、どれだけの 若い命が助かったのだろうか。

    今更、言っても遅いけど…
    もう戦争はしてはいけませんね。

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    2022年04月29日
  • 「粗にして野だが卑ではない」 石田禮助の生涯

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    第5代国鉄総裁石田礼助の生涯。これくらい大きな組織で国会や役所など関係組織も多くともバランスではなく、自分の信念を貫く姿勢が伝わってきました。

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    2022年03月26日
  • 創意に生きる 中京財界史

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    中京経済の背景を理解したくて手に取りました。
    失敗しても何度も立ち上がり事業を大きくして、激動の時代を生き続けるパイオニアの物語です。
    中国が台頭し、日本には起業家精神が改めて求められる時代ですが、日本人にはそのDNAが受け継がれているはずと勇気づけられました。

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    2022年03月20日
  • 創意に生きる 中京財界史

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    著者が1955年に中部経済新聞という専門紙に連載した、名古屋で活躍した経営者の歴史をまとめた一冊。

    幕末から満洲事変の頃迄約70年に渡っての通史となっているが、専門紙の歴史連載にありがちな、良くも悪くも色々な業種を取り上げたメリハリにやや欠ける感じを受けた。

    所で、何故今になってこの本が新版されたのだろう?
    渋沢栄一がらみか、とも思ったが、渋沢は何回か出てくるものの目立った活躍はなし、ドラマの他の登場人物も出てくる訳でもない。出版社の意図が解らなかった。

    くまざわ書店阿倍野店にて購入。

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    2021年11月28日
  • そうか、もう君はいないのか(新潮文庫)

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    亡き妻をしのぶ城山三郎のエッセイ。出会いから再会、そして結婚と二人の間の何気ない日常が思い出の中で輝く。仲良しだったのだとしみじみ感じた。

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    2021年10月04日
  • 辛酸 田中正造と足尾鉱毒事件 新装版

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    ネタバレ

    その独特な風貌や日本で最初の公害闘争に身を投じたというエピソードから、気になっていた田中正造。
    この本を読んでみて、先見の明があり、清貧な聖人のような人というだけでないことがわかった。妻をぞんざいに扱い、事務手続きでもミスをし、そしてとにかく頑固。
    しかし、人を巻き込むエネルギーにあふれ、谷中村残留民に寄り添う気持ちも人一倍あった。
    正造は、聖人のようでもあり狂人のようでもあった。
    この本は二部構成になっていて、後半は残留民たちが正造の遺した強烈なエネルギーに後押しされて、権力と苦闘を続ける様が書かれている。

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    2021年09月02日
  • 官僚たちの夏

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    経産省カルチャーの中で働くことになってしまったので、読んでみた。

    古い、男臭い、独りよがりな、偉そうな、ブラックな、そういう場所。そういう人々。ホモソーシャル。

    特に人事カードで人事を我が物にしようとする風越の態度が、現代においてはもはや腐敗臭を放つ。

    30年代の経産省がこうであった、ということは理解。諸々の規制が国内企業の育成に役立ったと。

    現代の経産省官僚の役割ってなに?彼らに何ができるのか?政治家につつかれて補助金を出してるようにしか見えないけど。今の彼らが、天下国家のために何を為しうるのか、書かれてある本があったら読みたいものだ。

    ——-

    ○地球は通産省を中心に回転している

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    2021年08月29日
  • 勝つ経営

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    ・以下経営者のインタビュー形式;出井伸之(ソニー)、吉野浩行(HONDA)、宗雪雅幸(富士写真フィルム)
    ・その他項目は、
      本田宗一郎は泣いている
      朝風を運ぶ人々-日本人が失ったもの

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    2021年08月22日
  • そうか、もう君はいないのか(新潮文庫)

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    2021/8/16 起業小説を書く人が、私ごとを赤裸々に書いたのが好感持てる。奥様を愛してたんだなぁ。

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    2021年08月16日
  • 雄気堂々(上)

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    大河ドラマで取り上げられたのをきっかけに読んでみた。渋沢栄一の名前は知ってはいたが、この本を読んで初めて功績の一端を知った。財閥が誕生し肥大化して行ったご時世に、論語と算盤の思想で資本主義の種を蒔いた偉大な功績に感銘です。

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    2021年08月15日
  • 指揮官たちの特攻―幸福は花びらのごとく―

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    ネタバレ

    第二次世界大戦の中、一億総玉砕が叫ばれ、まさに必死の作戦として始まった特攻作戦。

    その中でも有名なのは「カミカゼ」と敵兵からも恐れられた神風特別攻撃隊。

    本作はそんな神風特別攻撃隊の最初の特攻隊長・関大尉と最後の特攻隊長・中津留大尉にフォーカスをあてた作品。

    そこに著書の戦争体験も加わり、戦後末期の日本がどのような状態であったのかが語り継がれています。

    特攻作戦の悲劇。

    何冊かの書籍にて「回天」や「桜花」の存在は知っていましたが、「伏龍」の存在は本書にて知ることになりました。

    普通では絶対に考えられないことが起こる、まさにこれが戦争の悲劇。

    二度と同じ過ちを起こしてはならないと思

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    2021年08月08日
  • 秀吉と武吉 目を上げれば海

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    個人的には「村上海賊の娘」が気になり続けていたが、敢えてこちらの作品を読んでみた。
    理由はまっすぐに村上武吉を深く知りたかったからで、こちらから読んで正解だったとは思う。
    まぁ海賊が市民権を得ていた中での周りの大名達との駆け引きや海賊としての生き様がリアルに描かれていて楽しめました。
    後半は凄く哀愁が漂うのもリアル。
    武吉目線での毛利の武将達や秀吉の印象もうかがえて良かった。

    個人的には途中レ点やなんやと昔勉強した内容が出てきたがまったく読めず、悔しい思いをした。
    勉強し直そうかなとも思うが、やらんやろうな俺は。

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    2021年06月12日