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ソニー、ホンダ、富士フイルム――。なぜ、これら三社は異例の飛躍をつづけることができるのか。組織と人間の関わりを長年にわたり考察した著者が、該当企業のトップとじかに向き合い、彼らの本音を引き出し、経営の舵取りを問うた連続インタビュー。ほか文藝春秋読者賞を受賞した「本田宗一郎は泣いている」、「朝風を運ぶ人々――日本人が失ったもの」を収録。金融不祥事が長引くなど闇の深い日本経済界に、光明をもたらす企業人たちの言葉は世代を超えて心に響く力がある。
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Posted by ブクログ
・以下経営者のインタビュー形式;出井伸之(ソニー)、吉野浩行(HONDA)、宗雪雅幸(富士写真フィルム) ・その他項目は、 本田宗一郎は泣いている 朝風を運ぶ人々-日本人が失ったもの
本田技研工業 吉野浩行 1939年生まれ 1998年社長就任 ○「商品の<発想>とコンセプトが新しい。」 何を顧客が求めているのか? どのような価値観で判断するのか? どのようなライフスタイルや遊び方をして、それをそう使うのか? それを満足させるために、何をすればいいのか? ○必要なものは、...続きを読む「世界性」と「技術」と「個性」です。 世界性は、生産拠点の問題とカスタマーの数 会社の個性、製品の個性、企業で働いている人の個性。 顧客にアピールできる商品。 ○Small is smart. 富士フイルム 宗雪雅幸 1935年生まれ 1996年社長就任 ○「試練というのは、問題解決の鍵をいつも提示している。」 会社は、「自分のもの、俺の手柄」という考え方をしない。 朝風のようなさわやかさが必要である。
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