清水義範のレビュー一覧

  • ザ・対決

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    期待していたより面白かった。
    自分は「ラーメンvsカレーライス」が好き。「楊貴妃vsクレオパトラ」は対決感は薄いけど嫌いじゃない。

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    2018年08月24日
  • 信長の女

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    ネタバレ

    まず、読みやすいことがこの小説の特徴であると思いました。
    歴史を扱っている小説でありながら、現代人に馴染みある言葉遣いで描くことで、より手に取りやすいものになっていると思われます。

    さて、この小説は、信長の天下布武の心理的原動力を、十一屋梨華という一人の女性を恋う心として書いていました。
    頭の回転が速く、自分と同じ革新的な考えをしており、自立した女性である梨華。彼女は信長に世界の広さを教えました。そして、彼女が自分の望む人生を歩むために母親の母国である明へ移住したために、信長は自分のやり方で彼女に再会しに行こうとします。すなわち、日本を平定し、朝鮮や明、さらにはヨーロッパまで日本を進出させ、

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    2018年05月19日
  • 日本の異界 名古屋

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    ネタバレ

    自分のカミさんが名古屋出身なので、ここに書かれていることの多くは、「あぁ、カミさんが昔教えてくれたな」と思う。
    ということは、この本に書かれていることは、普通の名古屋人(自分のカミさんが普通の名古屋人という前提ですが)の感覚と合っているということ。
    名古屋を知る、理解するには良い本だと思います。

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    2017年10月09日
  • 日本の異界 名古屋

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    ネタバレ

    名古屋圏民ですが、第一章、特に後半2つがどストライク。
    そうそう!そうなんだよ!!と言わずにはいられない。
    閉鎖的な理由で木曽三川が出てきたのが意外だったけど納得した。
    大阪の人がクーポン使わない理由が面白かった。なるほど。そらいらんわ。笑
    志の田うどんは知らなかったので今度食べてみたい。

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    2017年10月08日
  • 【電子特別版】夫婦で行くイスラムの国々

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    著者が50代に夫婦でイスラムの国々を旅行した紀行文。著者は3回のインド旅行後トルコに行った際、すっかりイスラム世界にはまってしまい、その後ウズベキスタン、イラン、レバノン、シリア、ヨルダン、チュニジア、モロッコ、エジプト、スペイン、イエメンと各国を訪れた。

    私自身、卒業旅行でトルコに行き、歴史・文化の厚みと、なによりもイスラム建築の幾何学的な洗練された美しさに圧倒された。本を手にした時、その時のことが思い出されたので他の国々はどうなのだろうと思い読むことにした。

    読んでみると、やはり国によって色々と違うところがあり(お酒が飲める飲めないとか、人々の感じとか)、その違いがまた魅力的だった。今

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    2017年07月29日
  • ウケる!大人の会話術

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    清水義範の文章は久しぶり。
    話し方、会話のコツについてのエッセイ。ごくまっとうなことが、若干ヒネリを効かせた例文とともに。

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    2018年10月20日
  • 信長の女

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    清水さん視点での信長伝。ただタイトルが「女」ということで、信長の女遍歴かと思ったら、女ではなく、安土城建設までのサクセスstoryであった・・・。

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    2017年02月14日
  • 50代から上手に生きる人 ムダに生きる人 「徒然草」に学ぶ後悔しない人生

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    徒然草の内容を素材にして、著者が独自の老年期の生き方を語った1冊。かならずしも徒然草の解説本ではないです。
    いろいろと印象的なことが書かれていましたが、なかでも、50にもなったら、もはや人格は形成されており、いまさら他人から影響を受けて人格を変えようなどと考えるよりも、自分のやってきたとに自信を持ってそのまま生きていきなさい、というメッセージには励まされました。

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    2016年02月17日
  • グローイング・ダウン

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    初めて読んだ清水義範の一冊。
    「また逢える日まで」のような心温まる話からゾッとするような「白昼の幻想」や、特殊な能力を持つ主人のミステリアスな「暗殺の孤影」。
    「ひとりで宇宙に」は読み終わったあとに切なくなりました。
    短編集なので飽きることなく一気に読み終えました♩

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    2015年12月28日
  • 考えすぎた人―お笑い哲学者列伝―

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     清水義範の久しぶりのパスティーシュ短編集。それが筆者の本領なのに、最近は旅行記や老後の心構えみたいなのばかり依頼されて欲求不満だったとか。お得意の文体模写が実に楽しそうだが、往年の勢いは失われてしまったな。
     例えば、注釈で遊ぶという発想は清水氏らしくて面白いのに、その内容が説明過多になってしまっている。昔はもっと「わかるヤツだけわかればいい、それが教養ってもんだ」的な傲慢さが(謙虚なお人柄なので他の作家ほど露骨ではないものの)垣間見えて、それがパロディを痛快で鋭いものにしていたのに、子供向けやお年寄り向けの噛んで含めるようなウンチク本ばかり書いているうちに角がとれすぎてしまったのかなぁ。

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    2015年12月14日
  • 心を操る文章術

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    文章のテクニックというより「次に読むべき名作」が次々と見つかる本。私にはそう思えました。
    作者ならではのコミカルでユーモアな文体は、文章を書く習慣や予定がないという人が読んでも楽しめます。

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    2015年11月11日
  • やっとかめ探偵団と鬼の栖

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    とりあえず、やっとかめ探偵団の最終話。

    子どもの虐待や無差別殺人と、
    事件が時流に乗って新しいものの、
    やっとかめ探偵団の皆さんはお元気。

    今回の聞き込みは、
    芝浦かよねだけでなく早坂千代も出かけて、
    おばあちゃんテクニックを駆使していた。
    そして、犯人に自首を勧める波川まつ尾は
    相変わらず、厳しく、優しい。

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    2015年10月04日
  • 大人のための文章教室

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    ネタバレ

    「接続詞があるから、文章は展開でき、つながっていくのだ。手持ちの接続詞が豊かで、それがうまく使ってあれば、読みでのあるものになる」
     「接続詞は文章の論理構造を決定している」という章は、新鮮な驚きを感じながら読んだ。著者の清水義範さんは「接続詞があるから、文章は展開でき、つながっていくのだ。手持ちの接続詞が豊かで、それがうまく使ってあれば、読みでのあるものになる」と仰る。そう言われて、自分の駄文を読んでみると、驚くほど接続詞が使われていない。ということは、私の文章は、論理構造が欠落しているのか?と不安になった。残念ながら、この感想・レビューも例外ではない。これからは、接続詞を意識して文章を書い

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    2015年09月19日
  • やっとかめ探偵団とゴミ袋の死体

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    やっとかめ探偵団のおばあさん、いや、皆さんが若返っているような気がするのは私だけだろうか。
    最初はもっとヨボヨボ、失礼、お年寄りらしいお年寄りだった気がするのだが、
    だんだん元気になっているような。

    それは、作品の中の時代がリアルタイムに近づいてきて、
    インターネットやゴミ分別といった単語がちらほらしているせいなのか。
    同じ60代でも少し前の60代とは全く若々しさが違う現実を反映したものなのか。
    情報収集能力や水利職が相変わらず冴えているせいなのか。

    もうちょっとボケをかましてくれないと、おばあさんたちであることを忘れてしまいそうなぐらいだ。
    いずれにしても、バラバラ殺人が解決したことより

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    2015年09月17日
  • ザ・勝負

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    ネタバレ

    始皇帝とアレキサンダー大王はどちらがすごいかから始まり、ソースvs醤油、王vs長嶋、東京vs大阪…等。飲み会の場でありがちな不毛な論争をわざわざ書籍に持ち込んだような…。まあ清水義範多才ではあります。個人的には嫌いではない。

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    2015年09月13日
  • 茶色い部屋の謎

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    やっとかめ探偵団シリーズの作品が入っている短編集。

    いつものメンバーはバスツアーでおでかけになり、
    いつものように殺人事件に巻き込まれる。
    といっても、事情聴取のためバスごと警察署に連れていかれるという、
    珍しい体験もしたが。

    他の話では、
    三途の川に事務所をかまえる幽霊探偵が面白かった。
    犯人や動機が分からず殺されてしまった被害者に
    納得して三途の川を渡ってもらうために、
    事件を調べて解決する探偵、という設定が。

    しかも、その探偵自身が探偵事務所を開いたばかりで死んでしまったため、
    三途の川を渡りかねている鶯谷刑事のお兄さんときては、
    シリーズ化してほしいぐらいだ。

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    2015年09月02日
  • やっとかめ探偵団と殺人魔

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    あれこれと謎を解きながら、
    連続殺人を解決するやってかめ探偵団。
    でも今回の犯人は身近な人物だったせいか、
    本当に君なの?という感じだった。
    印象が普通の人すぎた、というか。

    まあ、おばあちゃんたちが元気なら良いんだけど。

    名古屋弁の話せない鶯谷刑事と婦人警察官の中はなかなかすすまない。

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    2015年08月30日
  • 神々の午睡(上)

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     三大宗教の生まれたところから、それが信者により発展し、伝えられてきたものなどを全て仮の名称として、小説にして書いている。

     清水義範さんは、パスティーシュ作家と言われている。文体を模倣することによって、元の作品の本質を描く。
     宗教書や、宗教の起こりを書いた伝説を、清水さんならではの視点で書かれている。多少笑いを交えつつも、宗教とはなんなのか考えさせられる作品。

     清水さんのパスティーシュ作品は、独特の味わいがあると感じた。

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    2015年07月19日
  • やっとかめ探偵団

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    カムデンシリーズと同じく、紅雲町シリーズの解説に出ていたので。

    駄菓子屋のおばあちゃんという設定は
    すごく良いと思うし、
    名古屋弁も面白いが、
    語り手が入るこの書き方がちょっと受け付けない。

    どうしても、
    カムデンシリーズと比べてしまうのが、
    難しいところ。
    カムデンの方が老人たちの個性が際立ってるとか。

    しかし、なぜか名古屋弁が読み流せない。
    音声変換しないといけない、というか。
    ところどころ長音が入るからだと思うが、
    不思議な感じ。

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    2015年07月07日
  • 笑説大名古屋語辞典 改訂決定版

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    名古屋文化、言葉、習慣、地名、食など名古屋弁でおもしろおかしく書かれている。例文もよくできている。気軽に読める。名古屋地域に今までその期間の9割を住んでいる私でもわからない言葉もあり、勉強になった。「もろ」は名古屋弁が起源だったとは知らなかった。読んだ本書は平成10年に初版出てすでに3版重ねただけのことがある。2015年時点では愛知万博から10年たち名古屋もいろいろ変わった。辞典は改訂が宿命である。

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    2015年04月28日