清水義範のレビュー一覧

  • 蕎麦ときしめん
    名古屋人の友人に真っ先に勧めた。

    蕎麦ときしめん
    序文
    が特に面白くて
    猿蟹はそんなに

    大人のユーモアって感じ
    憧れる
  • 国語入試問題必勝法 新装版
    学生の時に塾の先生に面白いとすすめられて読んだ本。
    それまで本は真面目なものだと思っていたけど、こんなに自由で面白い発想の本もあるんだ!といまだに心に残る本。
  • 会津春秋
    2023.12.16〜12.25
    友達っていいね。
    どこの出なんて、関係ないんだよね。
    どんなことがあっても、分かり合える、心の支えになれる。
    本当は重たい話だと思うけど、この人が書くと違う重みが出てくる。やっぱり、この作家、好きだな。
  • 蕎麦ときしめん
    はじめて読む種類の小説。
    へぇ…こういう世界があるのか、と、おもしろく読んだ。
    麻雀は、やったことないのでわからずですが。
  • 永遠のジャック&ベティ

    ほんと好き

    この人の作品を久々に読む。相変わらず楽しい。脳の疲れにフッと効く。
    たまの隙間時間に読みたい本ですね
  • 老老戦記(新潮文庫)
    「清水義範」によるユーモア長篇小説『老老戦記(『朦朧戦記』を改題)』を読みました。

    『ifの幕末』、『夫婦で行く意外とおいしいイギリス』に続き「清水義範」作品です。

    -----story-------------
    覚醒した老人たちが大暴走! 
    悪夢か、現実か。
    超高齢社会を諷刺するハードコア老人...続きを読む
  • 行儀よくしろ。
    今、誰もが読むべき、見直すべき一冊。

    "子供のいない私だって、この国で大人をやっているからには、子供を何らかの方向に導かないわけがないのだ"
     
    若者の質は本当に低下しているのか、また、親や学校の施す教育についても述べてある。社会が私達に教育を施していることにも気がついていかねばならない。
  • 国語入試問題必勝法 新装版
    パロディのネタ元がわからなくても、面白いと思えるほど文章の面白さがある小説だと感じました。

    この作者様の他の本もぜひ読んでみようと思います
  • 信長の女
    今はだいぶ史実が正解になってきたのか、破茶滅茶な信長ではなく、発達障害があったのではないかとの話もあったが理にかなった人の使い方をしている。人を道具とみている事は変わらないけど、忠誠を尽くすならそれなりの褒賞も与える。
    この人の書く信長は悪意のある信長ではないので好感がもてる。

    明智光秀の人を見下...続きを読む
  • 学校では教えてくれない日本文学史
    日本文学の歴史をざっくりと知りたいなー…と思い見つけた本作。

    いやー、めちゃくちゃ分かりやすくて良い本だったな(笑)
    大枠で流れを掴みたいって目的にビタっとハマってる感じ。

    YouTubeとかで調べてみたりもしたけど、本業で文学に携わられている方の本の方が情報量があるし、分かりやすくて理解が早か...続きを読む
  • 陽のあたらない坂道
    人間の歴史は偉人だけにより作られているのではない。
    偉業を成し遂げた人の影にはもうちょっとだったのに惜しくも有名になれなかった人がいっぱいいるだろうし、その人たちの周りには普通の人たちがたくさんいるんだ。
    人の歴史とはなんでもない普通の人のなんでもない人生の積み重ねでできているんだろう。

    というこ...続きを読む
  • 国語入試問題必勝法

    面白い

    僕はこの本を友達に進めれて読みました。読み終わった時僕は嘘だろ?国語の問題はこんなふうに作られているのか?と思いました。あんなに難しかった国語がこんなに簡単そうに見えるなんて初めてでした。特にそう思えたのが選択問題です。
    選択問題は「大」「小」「展」「外」で作られていてそこから正論除外法や長短除外...続きを読む
  • 大人のための文章教室
    パスティーシュ(文体模写)の名手・清水義範さんが書いた、万人向けの文章指南の本。

    文章の基本から、手紙・実用文の書き方、紀行文・随筆の書き方まで、具体的なコツが書かれています。

    文章を書くときは読み手を意識しないと、うまく伝わりません。伝わる文章を書く際に気をつけるべきことは何かを、本書は教えて...続きを読む
  • 大人のための文章教室
    さすが文章教室と銘打っているだけあり、文体が軽妙で分かりやすい。けっしてアカデミックではなく文章作成ワンポイントエッセイ的内容で読みやすい。
    ≪著者の言う、文章を書く時の二つのバランス≫
    ①言いたいこと、伝えたいことが曇りなく読み手につたわるかどうか。
    ②この文章を書いている私が利口そうにみえるかど...続きを読む
  • ザ・対決
    さすがは清水義範、面白すぎる。後書きにあるように、色んな物を対決させたらどっちが強いのか?と言う発想は子供っぽいが皆が一度は考えてみる普遍的な問であり、そこを清水流にたっぷりのユーモアで包みながら大真面目に取り上げている。またやって欲しい企画。編集者グツジョブ!
  • わが子に教える作文教室
    例文も含めて、相変わらず面白いです。でも、ふと振り返ると、子どもの社会認識とは?とか、人間にとって自己表現とは?といったことまで考えてしまったり。何はともあれ我が子の文章、いいところをほめていってあげようかなぁと思いました。
  • 蕎麦ときしめん
    パスティーシュ小説で一世を風靡した清水義範氏の昭和58年から61年にかけて「小説現代」に掲載された短篇集です。パスティーシュの名を決定づけた「猿蟹の賦」や、ある意味その後の名古屋人論に決定的な影響を与えた「蕎麦ときしめん」等が収められています。

    「猿蟹の賦」や「商道をゆく」は、一行読んだだけで司馬...続きを読む
  • どうころんでも社会科
    国語にせよ英語にせよ、こういう視点で学校の科目をとらえていたなら勉強にもう少し打ち込めたかなと思わせてくださる。まぁ言い訳だけど。地理と歴史と公民がリンクしているって、確かにあたりまえなんだけれど、学生時代、いやこの本を読むまでそんな感覚はなかったものなぁ。
  • 学校では教えてくれない日本文学史
    『古事記』にはじまり『源氏物語』『枕草子』『方丈記』『徒然草』『平家物語』『太平記』それぞれの持つ意義、魅力について著者独自の視点で伝えてくれる。
  • 行儀よくしろ。
    学力では測れない、知力、立ち居振る舞い。
    そんなものの方が、とても重要で、しかも社会にとってもとても良いんだと
    いうこと。
    皆がわかっていても言わないことをきちんと述べてくれている。
    社会の、文化のセーフガードとして、こういう本はとても大切な気がしました。
    社会の教育力。文化の教育。