清水義範のレビュー一覧
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南イタリア、北イタリア、それぞれごく普通のツアー客としてめぐるイタリアの諸都市。パックツアーでも内容と参加者自身の気の持ちよう、そして復習次第でここまで充実するものなのだなあ、という意味で参考になった。町ごとにざっと歴史背景や見どころをまとめてくれるので、文章だけながらいいガイドブックにもなっている...続きを読むPosted by ブクログ
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ローマから南はまだですが、自分はイタリアには何度か行っているので、面白かったです。スペインのマヨルカ島にはなかった‘マジョルカの壺’の謎がとけたし、北イタリア編では、自分の旅行の思い出とかなりオーバーラップしました。行ってきた人には、旅の思い出を反芻して、歴史知識もプラスできるので、いいと思います。...続きを読むPosted by ブクログ
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読みやすかった。
可愛い文化もいいけれど、そればっかりになって大人のいい面まで飲み込むのはどうだろう、という内容。確かに、バランスは大事。
いつまでも甘やかされているわけにもいかない…耳が痛いです。Posted by ブクログ -
悪の大統領フセイドーンや輝く顎の闘魂の神・アントニーが登場する「オデュッセイア」。思いもかけぬ次第で資産家となったごろつき男が始めた新事業、超デラックス結婚式場「水滸伝」の話。女子大生の卒業論文から読む「シェイクスピア傑作選」。世界の名著を大胆華麗にパスティッシュ。爆笑のうちに教養が身につく今世紀最...続きを読むPosted by ブクログ
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[ 内容 ]
作文の星一徹たれ!
200人を教えたシミズ教授が、かわいい小学生の文章を熱烈添削。
作文は必ずうまくなる!
「ブログの女王」眞鍋かをりの作文も講評。
[ 目次 ]
まずは書かせる法
原稿用紙にたて書きで
ほめてやる気を出させろ
ことばで遊ばせろ
長短とテンマル
読みたくなる題名を
テ...続きを読むPosted by ブクログ -
小説家の著者が作文教室をやっていた時の経験を活かし、世のお父さん(お母さん)に向けて「星一徹」になってお子さんの文章力を伸ばしましょう、と手ほどきする本。雑誌連載をまとめた本だそうで、短い節ごとに教えるポイントが述べられている。これは予想以上にいい本だった。
書くことを遊んで楽しむ、ほめる、直すと...続きを読むPosted by ブクログ -
[ 内容 ]
面白いから身につく名講座。
いますぐ使える裏ワザ表ワザ!
著者オリジナル例文満載。
[ 目次 ]
打つか、書くか
とはいうものの接続詞
長短とテンマル
ですますであるのだ
しゃべくり文ですの
伝えたいこと伝わるように
近寄ってはいけない文章
手紙の書き方の裏技表技
実用文の書き方の裏...続きを読むPosted by ブクログ -
[ 内容 ]
教育談義では、よく「親の顔が見たい」という言葉が使われるが、最近のこの国では、さながら「大人の顔が見たい」というような場面に遭遇することが多くなった。
戦国時代、三河徳川家では、殿様の側近らは「大人衆」と呼ばれ、畏怖されていた。
「老」=「偉」の時代である。
平成の現在、「大人」はいっ...続きを読むPosted by ブクログ