清水義範のレビュー一覧

  • 大人のための文章教室

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    面白いから身につく名講座。
    いますぐ使える裏ワザ表ワザ!
    著者オリジナル例文満載。

    [ 目次 ]
    打つか、書くか
    とはいうものの接続詞
    長短とテンマル
    ですますであるのだ
    しゃべくり文ですの
    伝えたいこと伝わるように
    近寄ってはいけない文章
    手紙の書き方の裏技表技
    実用文の書き方の裏技表技
    紀行文の書き方の裏技表技
    随筆の書き方の裏技表技
    文章上達のあの手この手

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

    0
    2010年10月09日
  • はじめてわかる国語

    Posted by ブクログ

    前半☆☆☆☆☆ 後半☆☆

    中一の娘が夏休みの読書感想文の宿題でどの本にするか悩んでいたので、教科書に載っているおすすめの100冊ってのを見せてもらった。「バッテリー」、「さくらももこ」、「ボッコちゃん」が並ぶ中、「少年H」もあった。教科書会社の主張ってこういうところにこっそり入れるんだな〜「少年H」が間違いだらけであることはもうとっくにバレてんのにね。
    その中にあったのが清水義範氏の「おもしろくても理科」。このシリーズ、何冊か読んだことがあっておもしろかった記憶があるので書店へ。「おもしろくても理科」は売り切れてて、この「はじめてわかる国語」と筒井康隆の「わたしのグランパ」(これも教科書にリストアップされてた)を購入した。
    前半の国語教育のおかしさの指摘は本当におもしろい。著者の国語教育を揶揄した著作があろう事かテストに出題され、そして著者はそれを解けなかったというエピソードは誠におもしろい。昔、遠藤周作か北杜夫のエッセイで同様のを読んだ気はするが、これこそ国語教育のおかしさなのだ。
    読書感想文には嫌な思い出がある。読書感想文なんてテクニックで、感動的な本を読んで、あらすじをまとめて主人公を自分に置き換えて、プラス思考の意見を書いて、自分の未来像でも書いておけばいいのだ。私は中学時代、その手法で読書感想文の宿題をこなしていた。するとある日、国語の先生が「この本で書いてみんか」と一冊の本を渡してきた。おそらく何らかの読書感想文コンクールにでも出すつもりだったのだろう。なんてタイトルの本かは忘れてしまったが、その本を読んで私は途方に暮れた。障害者の施設の話。今ならなんとでも書きようはあるのだろうが、当時の私のテクニックで読書感想文を書くとなると最後は「こういう人たちを助ける仕事をしたい」とても結ばないと終わらない気がしてしまったのだ。結局、先生に断りその読書感想文は書かずに終わった。
    読書感想文なんて本当の感想を書けばいいのだ「おもしろくなかった」でもいいし、「きれいごとだと思った」でもいい。国語教育に道徳を持ち込むなと清水義範氏はいう。中学時代にこの本があれば、私の読書感想文ももっとおもしろい物になったのにと思った。
    2001年のエッセイのため、ゆとり教育を喜んでいるのは差し引いても前半はおもしろい。
    ただ、後半、「文章読本」の話からは私には興味がわかない内容でした。

    0
    2010年10月08日
  • 「大人」がいない……

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    教育談義では、よく「親の顔が見たい」という言葉が使われるが、最近のこの国では、さながら「大人の顔が見たい」というような場面に遭遇することが多くなった。
    戦国時代、三河徳川家では、殿様の側近らは「大人衆」と呼ばれ、畏怖されていた。
    「老」=「偉」の時代である。
    平成の現在、「大人」はいったい、どこへ行ってしまったのか?
    誰も教えてくれなかった「大人のあり方」を、いろいろな角度から考える、平成版「大人入門」。

    [ 目次 ]
    第1章 「大人」と「大人でない」
    第2章 「若い」という魅力
    第3章 大人になりたくない
    第4章 お子様たちの文化
    第5章 社会現象の幼児化
    第6章 「大人でない」が社会を蝕む
    第7章 社会の中で「大人」であること
    第8章 「坊っちゃん」考
    第9章 「大人」が必要な苦況の時代

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

    0
    2014年10月30日
  • 早わかり世界の文学 ――パスティーシュ読書術

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    作家・清水義範の小説スタイルは「パスティーシュ(模倣芸術)」と呼ばれてきた。
    さかのぼれば、『旧約聖書』の「ノアの方舟」の話は『ギルガメシュ叙事詩』からの引用だと言われる。
    スタインベック『エデンの東』は『旧約聖書』のカインとアベルの物語から作られた。
    また、デフォーの『ロビンソン・クルーソー』に腹を立てて生まれたのがスウィフトの『ガリヴァー旅行記』である。
    世界の文学はつながっている。
    膨大な読書体験と創作の方法をひもとくことで、それがそのまま文学案内となる面白くて便利な一冊。

    [ 目次 ]
    講義1 パロディで文学はつながっている
    補講1 パスティーシュの正体は何か
    講義2 読書で学べること
    補講2 私が決める世界十大小説
    講義3 作文教室と創作方法
    補講3 ユーモア文学論

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

    0
    2014年10月30日
  • 雑学のすすめ

    Posted by ブクログ

    歴史に文学に食べ物に…。
    とにかく色々ごった煮、な雑学が書かれています。
    真面目…に書かれているその横に、突っ込みがいのある
    絵と文章が存在するのが、更に面白さに拍車をかけてくれます。
    何せこの絵、関係ある時とない時とあるので
    どうしてこうなるんだ! と思わずにはいられませんw

    内容としては、へ~ほ~ふ~で終わるようなものではなく
    そうなんだ! というものばかりで楽しく読めました。
    が、知識として存在するかは…多少?w
    面白い内容については憶えてるんですが。

    楽しく読める事だけは保障します!!

    0
    2010年09月30日
  • 行儀よくしろ。

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    「教育論」となると、学校教育を論じることになりがちだ。
    学校教育を批判し、文部科学省の方針を批判するのが、いい教育論なのだと。
    だが、世の大人にとってもっと身近な、今、自分がすべき教育のことを忘れてはいけない。
    たとえば、お葬式でどういう態度をとるか、オリンピックでどういう応援をするか、道をきかれたらどう答えるか、もらった宣伝ビラをどこに捨てるか、お祭りをどうやるか、困っている人をどう助けるか、…などは、その国の文化の中にあることで、その文化を継承させていく責任が大人にはある。
    今こそ、美しい日本人を育てるための教育論を、ここに展開する。

    [ 目次 ]
    第1章 学力低下は大問題か
    第2章 教育は学校だけのものではない
    第3章 社会がしている教育
    第4章 教育とは文化を伝承すること
    第5章 生活習慣の美を守る
    第6章 美しい日本語とは
    第7章 今日本にある文化の危機
    第8章 文化の崩れを正す教育

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

    0
    2014年10月27日
  • 雑学のすすめ

    Posted by ブクログ

    清水ハカセ&サイバラ画伯のコンビによる...
    何冊目だろうか(^ ^;

    「おもしろくても理科」
    「独断流「読書」必勝法」
    「どうころんでも社会科」
    などなど、このコンビで結構な数の
    「楽しいお勉強」本を出している(^ ^

    私は元々一人の作家にハマると、
    ある時期その人の作品ばかり
    追いかけて読む習性がある。

    清水ハカセもサイバラ画伯も、
    どちらも「追いかけた」人であり、
    この二人の共作読まないはずがない(^ ^;
    今回も、楽しませていただきました(^o^

    ただ、今回は、結構内容が高度かな。
    もちろんハカセの手による文章は、
    読みやすく、また分かりやすいのですが、
    取り上げているネタがイスラム圏だったり、
    歴史的にマイナーな出来事だったり。

    「理科」や「算数」のように誰もが
    共通認識として「そうそう、そうだった」と
    共感できるトピックでないものが多い。

    そのせいか、画伯の「愚痴りイラスト」も
    これまでにシリーズのように発展させたり
    ツッコんだり自在に、とはいかないご様子。
    文章と比べてちょっとパワー不足な感じ(^ ^;

    もしや、ハカセ一人でもよかったのでは...
    というのが正直な印象(^ ^;

    内容的には「へぇ〜」という話ばかりで、
    私は楽しめましたが(^ ^

    0
    2010年05月26日
  • わが子に教える作文教室

    Posted by ブクログ

    週刊現代に30回にわたる連載ものを一冊にまとめてあり、単純にエッセイとしても面白いです。私の家庭の場合、子どもの作文をみるのは母ちゃん担当になっています。私自身、国語が苦手だったこともあり、作文については子どもにアドバイス出来ませんでした。この本によると、どんな作文でも良い所を見つけて褒めるようにとのことなので、まずはそこからやっていきたいと思います。

    0
    2019年05月05日
  • 早わかり世界の文学 ――パスティーシュ読書術

    Posted by ブクログ

    「文学」で本を検索して買ったもの。タイトルから真面目な文学の入門書かと思ったが...読んで見ると清水義範の世界だった。

    0
    2011年04月23日
  • 身もフタもない日本文学史

    Posted by ブクログ

    日本文学史をざっくりと、ホントにざっくりと書いた軽い読み物。

    近代以降の日本の文学作品はエリートの上から目線の文学だという作者の仮説はなかなか面白かった。

    0
    2010年04月27日
  • お金物語

    Posted by ブクログ

    お金にまつわる短編集。清水義範が好きなんだけど、その中でもこれは本当に面白いと思った。

    特に、23の女が大学で同期だった彼氏と、言い寄ってくる32の一人身リーマンとの持ってる財産を比べて「私、どうなるんだろう」って思ってる話と、なんでも商売の儲けを想像で計算してしまう男と家族の話は何度も読み返す面白さ。

    解説がまた秀逸(な気がするんだけど、どうでしょう?)

    0
    2010年03月08日
  • 身もフタもない日本文学史

    Posted by ブクログ

    日本文学史の大事なところを、肩肘張らずにざっくり理解しようというのが主旨だと思います。面白いと思いました。
    漱石が現在の文章を創ったという箇所が印象に残っています。漱石がいなかったら、わたしは今どんな文章を書いているのでしょう。

    0
    2010年02月27日
  • 永遠のジャック&ベティ

    Posted by ブクログ

    なんでしょう、この方の言葉に対する感覚は。

    この本を最初に読んだのは、高校の期末試験前で、期間中何人もの友人に薦めては、成績を落とさせた一冊。

    まあ、今読むと、ちょっと時間が経った感がある篇もありますが、over 30's(どんととらすとさん)には、まだまだ強力です。

    とくに「インパクトの瞬間」の攻めは凄い。

    0
    2010年01月08日
  • 永遠のジャック&ベティ

    Posted by ブクログ

    永遠のジャック&ベティ ◎
    ワープロ爺さん ○
    冴子 ○
    インパクトの瞬間 △
    四畳半調理の拘泥 △
    ナサニエルとフローレッタ △
    大江戸花見侍 ×
    栄光の一日 △

    0
    2009年11月13日
  • 金鯱の夢

    Posted by ブクログ

    本能寺の変の後、秀吉とねねの間に嫡男「秀正」が生まれた……というIF物。秀正VS秀頼の兄弟対決から、豊臣幕府の栄枯盛衰を綴った歴史パロディ小説。名古屋弁が標準語になった日本が、そこにある。

    0
    2014年09月06日
  • 行儀よくしろ。

    Posted by ブクログ

    よかった。
    学力低下に対して、「長いスパンで見たらちょっとくらい仕方ない。
    それより、知力の低下が問題だ」っていう筆者の考え方に共感がもてた。
    ただ、後半はただの社会批判になってしまい、残念。

    0
    2009年10月07日
  • 大人のための文章教室

    Posted by ブクログ

    清水さんの顔写真を初めて国語ガイドで見て、それがかなり印象に残ったみたいで、それ以来まったく関係ない人にまでそのイメージが広がってしまっていたりする。清水明さんとか。それはともかくこの本は、基本を分かり易く、楽しく教えてくれる感じ。なぜか随所に、学者へのメッセージもあり。谷崎潤一郎の文章は、それほど素晴らしいのかな。

    0
    2011年07月17日
  • 独断流「読書」必勝法

    Posted by ブクログ

    本文を読まなくても
    サイバラさんのまんがだけ読んでいるだけでオモロくなってきます

    祝 手塚治虫文化賞受賞記念まんが
    オモロすぎっす!!

    0
    2009年10月07日
  • 独断流「読書」必勝法

    Posted by ブクログ

     定番のサイバラさんとのコンビエッセイなのですが、「魔の山」解説のときのサイバラさんの漫画には笑った。
    「しかしインターネットなぞであっという間にあらすじのわかる今、わざわざこの本を買って名作を読んだ気になる人なぞいるのだろうか?(企画的にまず失敗でないかと)」
    「清水さんのファンが喜んで買うんじゃないですか」
     言い当てすぎである。さすがサイバラさんです……。
     でもこの本は、五分で読む名作(だっけ?)みたいなあらすじ読んで名作知ろう本的なものじゃなくて、どっちかっていうとアルファブロガーに「この本おもしろいよ、こんな感じ。あとは読んでみてね」って紹介されるのに似てると思います。好きな人が好きな本だと思うと、読まなくちゃ!って気分になる、そんな感じです。
     だから清水さんのファンじゃない人が読むとおもしろいのかどうかは、正直わかりません('A`)どっぷり捕まえられてるから……
     ファンなら買いです。あいかわらず清水さんかわいい。だいすき。

     しかし清水さんって、なんかいつまでも40代オッサンのイメージがあるのですが、もう還暦迎えてるんですね。おっしゃることが凝り固まってないから、全然おじいちゃんっぽい印象を受けない。このままいつまでも柔らかい方でいてほしいです。かわいいおじいちゃんになあれ。

    0
    2009年10月04日
  • 独断流「読書」必勝法

    Posted by ブクログ

    ハカセのちょっとずれたキ真面目さは相変わらず。少なくとも、このガイドを読んで面白そうだから読んでみようとはぜったいならない(笑)むしろ読んだことがある本を一緒に笑い飛ばしましょうぜ的読み方をする方が楽しいと思う。しかし、このラインナップを今どき全部読んでる人がいるとは思えましぇんvv この私でさえ「魔の山」など高校生以来何度挫折したかわからない。サイバラはムシロ鋭い、が今回下ネタ過ぎ;; 清水ファンの息子に先に読ませてしまったじゃないか!どうしてくれる!

    0
    2009年10月04日