清水義範のレビュー一覧

  • 【カラー版】夫婦で行く意外とおいしいイギリス

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    イギリスの食べ物がメインの本なのかと思いましたがイギリスの歴史がメインの本でした。北部の旅の様子が興味深かったです。

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    2016年11月19日
  • 【カラー版】夫婦で行く意外とおいしいイギリス

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    写真あり、コンパクトな歴史著述がある旅行記。無味感想なガイドブックに食傷気味な人には、ピッタリ!
    定着したイギリス料理のモノ足りない味の体験談を見て、やはりフィッシュ&チップスしかないのかと思う。
    旅行行程は、イギリスの見どころを全て回るツアーは、働いている間は、無理だろう。しかし、独特な文化を体験するために、いつかは行ってみたいなぁイギリスと思う作品。

    1つお願いしたかったのは、サビルロードでスーツを仕立て、その体験談が欲しかったというのは、リーマンのヒガミになるのかな。

    国家の問題だと思うのですが、旅行者が、イギリス以外のワインを飲まざるをえない物価の高さを、何とかすべきでは?

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    2016年09月26日
  • 【電子特別版】夫婦で行くイスラムの国々

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    テーマを決めて、世界を旅することの面白さ。

    インドへの旅をきっかけに、イスラムの国々を回ろうとする筆者。トルコ、ウズベキスタン、イラン、レバノン、シリア、ヨルダン、チュニジア、東トルコ、モロッコ、エジプト、スペインときて、イエメン。世界史で学ぶだけではわからなかった、それぞれの国の姿。一口にイスラムの国々と言っても、宗教に対する態度はそれぞれ。情勢が変わって、きっとここに描かれた姿は、もう見られないかな、と思う国も。

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    2016年09月09日
  • 【カラー版】夫婦で行くバルカンの国々

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    年初に旅したクロアチア。バルカン全体のイメージをつかむための本を探し、いくつか見つけた中の柔らかい旅行記。
    作者のこってりした文体に好き嫌いはあるかもしれないが、バルカン半島の全体像を掴むにはいいんじゃないかな。
    元バックパッカーとしては、バスツアーなんて!と斜めに構えていたが、前回の旅でそのよさも知り、この本はバスツアーでありながらもアンテナの張り方次第で無理なく現地を体験することを伝えている。

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    2016年04月30日
  • 身もフタもない日本文学史

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    現代のところはちょっと端折りすぎだろ!と思ってしまうが、近代以前の紹介はわかりやすく、なんといっても面白い。この著者の視点って、いつも斬新で感心してしまう。

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    2016年04月03日
  • 飛びすぎる教室

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    ネタバレ

     清水義範と西原理恵子による,お勉強エッセイシリーズのひとつ。シリーズ7作目にして最後の作品である。この作品のテーマは,「ほとんど枠組なしの,こんなことも勉強だよね」というもの。このシリーズは,清水義範らしい,ひねくれた目線がないので,よくも悪くも優等生のような仕上がりになっている。ほどよく知的好奇心をくすぐる話が多いのだが,聖書の話やら,奴隷の話やら,天使の話やら…やや興味を持ちにくい題材も多い。清水義範作品の中では中の下…あるいは下の上程度のできか。ぎりぎり★3で。

    個々の作品の所感は以下のとおり

    ○ 文明の自己紹介(歴史の話)
     テーマは世界史。学生が学ぶ世界史は,中国史とヨーロッパ

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    2017年01月01日
  • 夫婦で行くイタリア歴史の街々

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    南部と北部に2回に分けて夫婦でイタリア旅行した紀行文。

    海外ツアーにおけるド定番の歴史遺産や美術品は、勿論。
    風景、現地の人達、タバコ喫煙事情、宿泊したホテル付近でスーパーで晩御飯を購入した時のやりとりなど、役に立ちそうな経験談が豊富で、読みやすい。

    わがままを言うと、建物や歴史上の人物などの写真が、小さくても表記されていれば、旅行の副読本としては、最高だったのだが。

    「国語入試問題必勝法」以来、疎遠になった著者作品を旅行雑誌コーナーで偶然見つけ、10数年振りに購読したのだが、イタリアに行く際は、必ず再読したい作品。

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    2016年03月08日
  • 愛と日本語の惑乱

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    学生の頃一番好きな科目は国語だった。様々な言葉を知ることが楽しくて仕方なかった。
    そんなころに出会った清水義範。
    たくさん読んで、こんな言葉も、こんな物語の発想もあるんだななんて本当に毎回驚かされていた。

    今回かなり久しぶりに読んだ清水さんの作品がこちら。
    日本語に対する造詣の深さに、ため息が漏れる。
    やっぱりすごい。
    そして日本語って楽しい。
    あの頃感じていた気持ちがよみがえってきた。

    一応物語形式で話は進んでいくが、これは日本語の面白さを読む小説だと思う。

    文字がとぐろを巻いたり、言葉があふれたり。
    あ~楽しかった。

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    2015年11月17日
  • 日本語必笑講座

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    言われてみればと思うところや、そういう見方もあるのかという発見があって面白かった。ユーモアのあるツッコミでさらっと読める。

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    2015年10月31日
  • いい奴じゃん

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    ライトノベル風に、運の異常に悪い男の話として始まる小説。中盤までは、ほとんどが会話で進むため、情景の記述がないのだが、登場人物が限られている上に、漫画的に極端なキャラクター設定にされているため、なかなか小気味良く読める。

    会話でない普通の文章に「やべー」なんていう言葉を使うのは、いかがなものかとは思うが。

    中盤で、主人公が動けなくなったあたりで、突如として会話中心のストーリーが、情景と作者の言いたい話(一般的な話)に切り替わってゆく。作者の心変わりがあったのかもしれないが、明らかに違和感のある展開具合なので、面食らう。

    あとがきに「さくさく読める青春小説」とあり、そのとおりだとは思うもの

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    2016年03月16日
  • 日本語がもっと面白くなるパズルの本~難問、奇問、愚問を解く~

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    「日本語パズル」というところに期待すると、ちょっと外れた感じを受けるかも。
    日本語に関する雑学をクイズ形式で読ませる本といった感じ。
    もちろん、それでも面白いわけだが…。
    例えば文学者のペンネームの由来とか、CI前の企業の名前とかといったあたりまでくると、クイズにしたてなくても、と思ってしまう。
    とはいえ、これだけの量の日本語に関するあれこれを集めたのはすごいこと。

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    2015年08月10日
  • 神々の午睡(下)

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     三大宗教の歴史上伝えられている話を、清水義範さんならではの文体で、小説としたもの。
     下巻は近代~現代の話。宗教を拡張していく時期で、いきおい戦争の話が多くなる。
     人の心を救うはずなのに、何故対立するのか。開祖たちが望んでいた未来なのか。

     現代における宗教についても触れられ、宗教とは何かと考えさせられる。

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    2015年07月19日
  • はじめてわかる国語

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    学校の読解問題が主要なテーマかと思ったら、拍子抜けだった。「日本語」についての短編集も出して、国語の教員免許を持つ著者が気になる日本語のあれこれについて考えている。谷崎潤一郎『文章読本』について触れられた部分が特に興味深かった。改めて『文章読本』の影響の強さに感心した。

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    2015年04月28日
  • 心を操る文章術

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    前半は著者得意の「笑わせる」ための文章で、かなり「面白い」文章が続いていたのだが、後半は息切れしている感が否めないのが「面白い」。

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    2015年04月19日
  • やっとかめ探偵団とゴミ袋の死体

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    アリバイを覆すべく推理と実地調査、ネットで調べものをするおばあちゃんがいい。名古屋弁でまくしたてるのは爽快だ。活字にすると細かい母音が表記するのが無理があるが。抜群の推理力、実行力に乾杯だ。ゴミがキーワードである。

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    2015年04月17日
  • 心を操る文章術

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    文章術の本だが、作家のテクニックとして楽しく読んだ。
    特に面白かったのが「怒らせる」章。
    共産主義の宣伝のために書かれたプロレタリア文学を「ゲテモノ」と喝破し、
    新聞の社説に「利口ぶるな」と吐き捨てる。
    パスティーシュ作家で知られ、のほほんとしたイメージの清水さんだったが、
    「人を怒らせる文章なんか書こうと思ってはいけないのである」
    という言葉に作家としての矜持を感じた。

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    2015年05月06日
  • 迷宮

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    文章力はすごい。読みやすく、変に引っ掛かるところがない。
    ただ、中身の猟奇殺人は気持悪いし、ラストも落ち着かず。結局、人の心を自分の物差しで判断しようとすること自体が無理だということに、最後まで気づかないことへの嘲笑だったのか?

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    2014年12月25日
  • 迷宮

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    「人間のすることに理由などない。」という井口の思考に凄く共感した。直後で「理由がないというのはこの上なく甘い逃げだ」という中澤の反論にも深く考えさせられた。
    しかし井口と中澤は、其々に一つの事件を「自分の都合の良い形」に捻じ曲げて事実化しようとする、またその周りでも各々の視点による解釈が繰り広げられ、事件の真相が迷宮入りしてしまうという物語。

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    2014年12月22日
  • ザ・対決

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    対決の内容はしょーもなくどうでもよいのだが、手を変え品を変えといった書き方で飽きなかった。桃太郎vs金太郎、ラーメンvsカレーライス、楊貴妃vsクレオパトラ辺りが面白かったかな。

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    2014年12月20日
  • ビビンパ

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    どこにでもある何の変哲もないビビンバ。ストーリーはまことに平坦。焼き肉店での家族団欒。焼き肉店での登場人物はいたって普通。どこの家族にも見られる光景をそのまま描出しているだけ。なぜかこれが無性におかしい。いたって普通に振る舞っている登場人物。これらが清水義範の手にかかると一大スペクタルへと変貌を遂げる。日常に客観というフィルター通して眺めることにより生ずる諧謔。目の醒めるような驚きと興奮に心踊った。

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    2014年11月09日