清水義範のレビュー一覧

  • 国語入試問題必勝法 新装版

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    「国語入試問題必勝法」
    タイトルに騙された気分w
    兄がまさしく主人公と同タイプの、国語だけ苦手な人間だったので、受験の時これ知ってたら有難がったかもな~と思いながら読んでた。
    だってやたら説得力あるんだよなあ、この解法。是非試してみたくなっちゃう。笑

    「靄の中の終章」
    収録作品中、いちばん印象に残った。
    認知症の方の思考・心境って、まさしくこんな感じなんじゃないだろうか!?Σ(゚艸゚;)
    人間としての尊厳が揺らぐ時って、きっとこんな風にうろたえるものなんだろうな…。
    やたらハッキリ思い出すのが昔のこと、それも愛する奥様のことや自分をイジメた相手のこと~っていうのも、なかなかリアルだった。

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    2023年06月28日
  • ifの幕末

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    「清水義範」による長篇時代小説『ifの幕末(『幕末裏返史』を改題)』を読みました。

    「池波正太郎」の『人斬り半次郎 幕末編』、『新装版 幕末新選組』に続き、幕末を舞台にした作品です… 「清水義範」作品は、6年前に読んだ新解釈世界史エンターテインメント作品『シミズ式目からウロコの世界史物語』以来なので久しぶりですね。

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    十九世紀半ば、ゴールド・ラッシュに沸くアメリカに、周囲の男たちから浮いた優雅な身なりの青年が。
    金鉱を見物に来たフランス人の「シオン」は、帰国する船賃稼ぎ中の「ジョン万次郎」と出会い、日本への興味を深める。
    数年後、「シオン」はオ

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    2023年03月28日
  • 日本語がもっと面白くなるパズルの本~難問、奇問、愚問を解く~

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    パズルと言うより「日本語クイズ」の方が相応しいし、それをテーマにしたエッセイと言うのが実態
    問題の書かれてあるページを捲ると回答が書かれてあるけど
    回答だけではなくどんな問題か分かるように記載してくれたらページを行ったり来たりしなくてよいと思う

    昔の言葉、最近の言葉、局所的に使われている言葉、業界特有の言葉など
    そんなのあったなーとか、へー知らなかった、なるほど、今は使わないなぁ、などと思いながら読める

    文豪の筆名由来、社名の由来、品名の由来等々

    ところどころに清水義範っぽさを感じる発想がある

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    2022年10月03日
  • 学校では教えてくれない日本文学史

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    古事記から現代文学までの日本文学史の流れと、変容しながらも日本文化の根底にある価値観みたいなものの理解を深められた。

    古事記の美しさと醜さを同格に論じるところ、源氏物語の短歌と敬語が頻繁に用いられるところ、枕草子や方丈記や平家物語などの滅びの美さ、奥の細道の陰を醸し出す紀行文学。

    日本はやはり、奥ゆかしさの美学があるのだと感じる。美しさは「生きるために必要なもの(福岡伸一)」であると考えると、奥ゆかしさがないと生きることができない国民性を日本人は身につけている。つまりは日本人の礼儀正しさや集団主義だ。

    そのような感性が仕上がったのは、封建制度や貴族文化など人間の手によってつくられるもの以

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    2022年09月23日
  • やっとかめ探偵団

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    これも悪くないけど、あともう少し。仲間のお婆さんのキャラがいまいち立ってないのと、展開が平凡。主人公以外は年寄りの嫌な特徴が個性になってて、そこが入り込めないとこでもある。アイス十衿はかなり面白かった。

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    2022年08月15日
  • 夫婦で行くイタリア歴史の街々

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    イタリア、いいですね! 中世の街並みが多く残っているなんて。建物や美術品を観て感動できるって素晴らしいと思います。それにしても、世界史の授業のような盛りだくさんの内容。高校でちゃんと歴史を勉強しておくべきだったと後悔。歴史の知識があればもっと面白く読めたはずです。

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    2022年06月26日
  • もっとどうころんでも社会科

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    清水義範の面白エッセイ『もっとどうころんでも社会科』を読みました。
    清水義範の作品は昨年10月に読んだ『映画でボクが勉強したこと』以来ですね。

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    “活きた社会科”をお勉強する面白エッセイ。
    日本人はどうして土地に執着してしまうのか? 
    その答えは大化の改新と班田収授(はんでんしゅうじゅ)の法にあった!? 
    では、お金って何? 
    家族って何? 
    社会科は人間の生活の積み重ねなのだから、ホントは身近で面白い! 
    本文とまったく無関係なようでいて、深いところで社会科の真髄を描くサイバラ漫画もますます絶好調!
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    2022年05月26日
  • 蕎麦ときしめん

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    パスティーシュ作品は初めて読んだが、思っていたよりも面白く、短編がいくつか集まっているものだったので読みやすかった。

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    2022年05月13日
  • 国語入試問題必勝法 新装版

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    真面目そうなタイトルに反して、いや反しすぎて一体私は何を読んでいるのだろうと思ってしまった。いやいやいや、決して悪口を言おうとしているわけではなくてですね、ユーモアといいますか、そういうのはあるのはもちろん、著者の想像力には圧倒されました(特に初めの猿かに合戦)。ええ。少々まわりくどいところもあったけれど、楽しめたから気にしない!

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    2022年03月27日
  • 【カラー版】夫婦で行く旅の食日記 世界あちこち味巡り

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    楽しきねー。清水先生がご夫妻で巡る、イスラム、バルカン、アフリカ、ヨーロッパ。特に見識を振りかざすとか蘊蓄をたれることはなく、淡々と食べたものを記録するのみにて気楽に読める。お酒事情もわかるしね。
    こういう大人数のツアーというものがこの2年は絶滅状態だけど、また復活しますように。私は行かんけど、父とか行きたいだろうしなー。

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    2021年12月20日
  • MONEY〈新装版〉

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    2021.11.03~11.07

    面白かった。でも、イメージしていたものとは違った。
    もっと笑える作品かと。

    マネはできないです。ご安心ください。

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    2021年11月15日
  • 国語入試問題必勝法 新装版

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    表題は吉川英治文学新人賞。笑いばかりではなく、「時代食堂の特別料理」とか琴線に響くものもあり、売れ続けている理由もわかる。「いわゆるひとつの‥長嶋節」は初収録。

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    2021年05月03日
  • 心を操る文章術

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    文体模倣の名手・清水義範さんが自作や他の作品を具体例にして、ちょっとした工夫で印象が変わる文章の書き方を解説した本。

    文体模倣でユーモア溢れる作品を生み出した清水義範さんならではの文章技法の解説はとても面白いです。

    読者の心に響く作品を書きたいと思う方は一読の価値ありと思います。

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    2020年11月22日
  • 大人のための文章教室

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    文法論を学んできた自分が親しんだ名前を見つけたので、この方の主観だけで書いているものではないことが分かる。(永野賢とか、普通は知らない。)
    書き方は優しいけれど、重文複文のあり方とか接続詞の使い方とか、文章構成の基本を押さえてある良書。
    最後まで読めなかったのでまた借りたい…

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    2020年03月09日
  • 死神

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    ブラックユーモアだって言うからもっと人の死を笑い飛ばすような物語なのかと思ったら違った。
    なんだか人の死だとかその後の生きてる人間の死者に対する弔い方だとかあんまり考えたことなかったけど改めて考えさせられる物語だった。

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    2019年12月11日
  • 間違いだらけのビール選び

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    一般的な「清水義範といえば」的テイストの「間違いだらけのビール選び」の他、ほのかなミステリめいたもの、国語の教科書にでもありそうなヒューマンドラマめいた話、など様々なテイストが味わえた

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    2019年08月28日
  • 日本語必笑講座

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    「ヘンナ語みっけ!」で、変な日本語というのは多いものだと、改めて思う。全然意味がわからないのに、なぜかわかってしまうのは、日本語の特性なの?それとも、すべからく言葉ってそういうものだろうか。

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    2019年08月24日
  • 蕎麦ときしめん

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    2019.04.14 #012

    人の書いたものを作者の意見などを交えて書く新たな小説。
    名古屋に住んでる名古屋外出身者にはあるあると大いに賛同できる内容だが、もちろん作者は名古屋出身者、タイトルの蕎麦ときしめんの内容については賛同できず否定的。

    やっぱり名古屋は田舎の中の都会なのである。

    その他の作品も何回か読んで理解できるという不思議なもの。

    名古屋人論に興味ある方、どうぞ!
    名古屋の人はイライラするでしょうけど(笑)

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    2019年04月15日
  • はじめてわかる国語

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    多分10年振り位の再読のはず。
    おもしろいし、国語教育の話とかいま読んでも共感できると思う割に、内容は全然覚えてなかったなあ。

    きっと今回もそうなんだろうなと思う。
    不思議と後に残らなくて、なのでまたいつか同じような気持ちで読んで、同じような感想を持っちゃうんだろうな。

    こういうのも悪くないもんだよ(^^)

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    2019年03月25日
  • やっとかめ探偵団

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    まさに名古屋弁の聖典だ。あまり話されなくなった名古屋弁で大切にしておくべき本だ。名古屋弁を話す地域に住んでいるが、わからない方言も多数あった。まつ尾婆ちゃんは愛嬌ある、かつ頭脳明晰な人である。登場人物もみな根は優しい。いろいろな意外な事件が起きて不興味深い推理小説である。その事件も人情味ある事情がある。好感度である。例によって犯人を当てることはできなかった。女性が下手人かもしれないと思った程度である。私の住んでる地名もでてきてうれしい。

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    2019年03月22日