清水義範のレビュー一覧

  • 清水義範ができるまで

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    エッセイ集。あちこちに発表したとおもわれる短めのエッセイを集めた1冊。テーマもいろいろ。楽〜に読めます。「あの作品の背景には、こんなエピソードがあったのか」みたいなのもあり、ナカナカ興味深いものがありました。

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    2011年09月25日
  • おもしろくても理科

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    うんちく博士、清水 義範。
    でも、思ったほど、おもしろいわけでも、わかりやすいわけでもないな。

    というわたしは、文系。
    西原理恵子が、正しいと思う。

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    2010年03月07日
  • 似ッ非イ教室

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    「エッセイ」を模した短編小説…といわれても、エッセイを読んでいるような気になるのでなんだか妙な気分。ついに「エッセイ」までパスティーシュにしてしまう清水氏の手腕はさすが。どこまでホントでどこから嘘なんだか!
    いろいろなパターンの「エッセイ」をからかうようにパロディにしていて、笑わずにはいられない。うまいね、やっぱり。

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    2009年10月04日
  • 独断流「読書」必勝法

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    いわゆる「世界の名作」を大真面目に紹介する清水義範のパートだけでも、それはそれで面白い。やっぱ古典は読んどくかなあ(…時間があれば)と思った。それにしても、りえぞうさんはやっぱし結構本を読んでいる人なんですね。

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    2011年08月06日
  • 行儀よくしろ。

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     今(2004年)の教育を、文句をつけたり行政や教員や子どもたちを嘆くのでなく、ご近所や大人の社会が影響を与えているのだから、そこから見ていこうよという視点で語る本。←このへんがもう清水ハカセ口調。 イランの話などは蛇足なんじゃないかと。

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    2011年09月09日
  • 大人のための文章教室

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    著者は教室の先生として、文章上達の指南をすることに非常に真面目に取り組んでいる。もともと真面目なハカセだから、なおいっそう堅い(笑)や、ユーモアを交えようという意図はわかるんだが、いかんせん古い、ような気がする。著者の子供の作文教室の本はとっても面白く読めたのだが、大人向けとなるとどうしても、上手く書きたいという嫌らしさみたいなのがにじみ出ちゃって、そこを直視しようとすればするほど、すっきり笑えなくなるな。

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    2009年10月04日
  • 独断流「読書」必勝法

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    坊ちゃん、ロビンソン・クルーソー、伊豆の踊子、ガリヴァー旅行記、細雪、ハムレット、陰獣、嵐が丘、高野聖、罪と罰、河童、
    谷間の百合、濹東綺譚、黒猫、暗夜行路、ボヴァリー夫人、金閣寺、若い芸術家の肖像、万延元年のフットボール、魔の山、他・・・

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    2009年10月04日
  • 大人のための文章教室

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    小学生のための作文教室を何度も開いた経験のあるという作家の清水義範氏が、「大人のために」書き下ろした、文章の書き方の本。

    この本で著者が一貫して主張するのは、「独りよがりな文章ではなく、他人に伝わる文章を書こう」ということであり、そのための心構えや基本的な技法、自身の文章を書くに当たってのこだわりなどが、ユーモアあふれる楽しい文章で書かれている。

    また、ブログに書くようなエッセイ(随筆文)風の文章の書き方ついても触れられているので、多くの人に自分の書いた文章を読んでもらいたいと望む人にも勧められる内容になっている。

    特に、文章を書きなれていない人がパソコン(ワープロ)を使用して文章を書く

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    2009年10月04日
  • 早わかり世界の文学 ――パスティーシュ読書術

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     大学などで行った講演とその補足。 最近の新書は読みやすくなってるんだなぁというのが感想。私の中ではまるで「国語の清水先生」がしゃべってるみたいに感じられるんですけどね。重症かな? 逆にユーモア以外の小説が読みにくくなってきています。困った。

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    2011年09月09日
  • 大人のための文章教室

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    普通の人が日常で書く文章のためのノウハウを分かりやすく解説した本。技法を凝らしたり構造を練ったりはしない。伝えたいことを伝え、相手を同感させ、こちらの希望するように動いてもらうにはどのように書けばよいかを説明する。名文を目指すのではなく、読み手のことを考えて丁寧に書くことが大切であるとする。目次 第一講 打つか、書くか 第二講 とはいうものの接続詞 第三講 長短とテンマル 第四講 ですますであるのだ 第五講 しゃべくり文ですの 第六講 伝えたいこと伝わるように 第七講 近寄ってはいけない文章 第八講 手紙の書き方の裏技表技 第九講 実用文の書き方の裏技表技 第十講 紀行文の書き方の裏技表技 第

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    2011年04月26日
  • 12皿の特別料理

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    おにぎり ぶり大根 ドーナツ 鱈のプロバンス風
    きんぴら 鯛素麺 チキンの魔女風
    カレー パエーリア そば 八宝菜 ぬか漬け

    これは料理本です。
    料理を作る短編小説。
    しかもかなり詳しい。
    しかも失敗した反面教師もいます。
    でも、ちゃんとフォローもあります。

    12組の主人公たちはそれぞれの味を作り出していきます。
    その調理法や出来上がりにとっても性格が出てる。

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    2009年10月04日
  • 人生うろうろ

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    墓を建てる  出産  就職面接  単身赴任  家を建てる  結婚を決める  
    孫が産まれる  離婚を決める  仕事の独立と妻の再就職  老人介護

    人生には色々な転機がある

    そのたびに悩んだり、困ったり、行き詰ったり。
    それまでの人生が変わるとき、ちょっと思い出したい一冊。

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    2009年10月04日
  • その後のシンデレラ

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    表題作、そんなに悪くはないんですが、
    東野圭吾さんの「シンデレラ白夜行」を読むとどうも安直な印象が拭えません。
    あとの作品も悪いというわけではないのですが、
    表題作とは全く趣向の異なる、日常を扱った小説の数々です。

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    2009年10月04日
  • 「大人」がいない……

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    この人、「大人」だなぁ〜と思う人に、最近会ったかな?日本人は永遠の12才?自分では「大人」だと思っているけど、「大人でない」人の存在が、一番迷惑だよね。

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    2011年09月09日
  • もっとおもしろくても理科

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    080529(n 081130)
    081226(n 090315)
    100305(a 100327)

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    2010年04月14日
  • 永遠のジャック&ベティ

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    英語の教科書のモデルだったジャックペティが数十年後に再会。とたんにおなじみの会話表現しかできなくなってしまい、しかも分かれてからのお互いの生活は明るいものではなく…

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    2009年10月07日
  • ピンポン接待術

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    勤め人ネタは安定して面白い、芸能ネタもこのくらいの深さならテレビッコ以外にも理解できる。らしい安定感。

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    2009年10月04日
  • 茶色い部屋の謎

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    切れのいい短編がテーマに則って集められている。パスティーシュばかり読んでたけど推理ものもいやらしくなくて優しい(易しい、ではなく)のを作ってくれるなあ。教科書にのせていいかんじの。いい意味で。

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    2009年10月04日
  • 昭和御前試合

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    やっと読めました。よしりん(!)のデビュー作。このひとはデビューが遅かったよね、今みたいに彗星若手新人賞輝かしきデビュー弱冠1○歳で!とかじゃない。そういうのは話題になるけどたいてい合わないんだ…しかしデビュー作とは思えない完成度。作家って難関学校みたいなもん?デビュー作は高い評価をうけないといけないけど、次からは駄作濫作でもオッケーとか。そういうの憎いわ。もっとこうね、人生経験つんでね、自分の引き出し増やしてからね、おもむろにデビューしてほしいものですね。

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    2009年10月04日
  • もっとどうころんでも社会科

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    西原画伯は必要ないくらい読める。あ、でも西原が書いてなかったら手に取らなかったろうなぁ。商いは難しい。

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    2009年10月07日