清水義範のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
作者の子供の頃の国語授業の話から、国語教育に対する思いまで、様々な話題が満載です。
国語教育に携わる方におすすめです。
挿絵?はご存知西原理恵子さん。サイバラ・ファンも必見です。
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【個人的に興味を持った話題】
・小学校のの授業は道徳教育も兼ねている。
・文学的感性と国語テストの点は、相関しない。
・生足とは「成熟していない足」でも「加熱処理されていない足」でもない。
・エ行の仮名に続く「い」はエの長音。・・・とは限らない。
・「赤い靴」の女の子は、実は外国に行ってなかった。
・「さようなら」の挨拶は「それならば私は帰ります」の略。
・『文章読本』とは、「これだけの文学を読破しました」という作者の自慢。
・今やサイバラは手書きの文字言論人。
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Posted by ブクログ
何でも感じに変換しない。難しいのはあえてひらがなで書く。
頼み事は最後に自署すると心がこもってよい。
接続詞を意識せよ。しかし、あまりに使いすぎるとうるさい。極力少なくせよ。
文は長いの良くない。しかし、短文だけもダメ。バランス大事。
司馬遼太郎は、
短文 短文 ちょっと長い文
という構成を良く使い、リズムをとった。
長文も3つくらいの短文をつなげるのが限界。
最初に言いたいことを短文で。そのたと長文で補強する。
読点は、あくまで意味をわかりやすくするもの。多すぎるとうるさい。
例えば、
私は、彼が・・・・・・・・。(主語が連なり、しかも長いときにわかりやすくするもの。)
従って
私は、寂しい。
のときには、「、」は不要。
作家の文体を良く読み、まねるのも良い。 -
Posted by ブクログ
小学生のための作文教室を何度も開いた経験のあるという作家の清水義範氏が、「大人のために」書き下ろした、文章の書き方の本。
この本で著者が一貫して主張するのは、「独りよがりな文章ではなく、他人に伝わる文章を書こう」ということであり、そのための心構えや基本的な技法、自身の文章を書くに当たってのこだわりなどが、ユーモアあふれる楽しい文章で書かれている。
また、ブログに書くようなエッセイ(随筆文)風の文章の書き方ついても触れられているので、多くの人に自分の書いた文章を読んでもらいたいと望む人にも勧められる内容になっている。
特に、文章を書きなれていない人がパソコン(ワープロ)を使用して文章を書くと、必要以上の漢字変換や過剰な漢語表現の使用などが起こるため、不自然で読みにくい文章になってしまうという分析(第一章)は、的確だと思う。
(たとえば、ふみにじるー>蹂躙、すさまじいー>凄まじい、おののくー>戦く、などが例として挙げられている。・・・以前ネット上で「弄る(いじる)」という読み方をするのを初めて見たとき、驚いたことをこの箇所を読んで思い出した。)