清水義範のレビュー一覧
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ふむ。タイトルに惹かれて購入。ほんとに大人がいないなぁと思っていたので。大人じゃないことの利点も踏まえてて、意気込んで読んだ自分が恥ずかしい。冷静であれ。バランスを取れ俺。それが大人だ。Posted by ブクログ
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人口二〇七四人の村をあとでもなく旅するためのガイドブックとは―「鄙根村の歩き方」。学園ドラマの常識をはるかに超える衝撃的な「ドラマチック・ハイスクール」。深刻なゴミ問題に対して数学者があみだした驚くべき公式の数々を明かす表題作などなど、独走するセンスがきらめく一ダースのユーモア小説集。Posted by ブクログ
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お勉強シリーズ最終巻らしいです。個人的にはこれまでの
方がおもしろかったかな。
取り上げてるテーマ(幽霊、料理、天使…)は結構好きな
テーマなんだけどやっぱりエッセイで軽くまとめてるから
物足りないのかも。聖書がテーマのところは、ほとんど知
らなかったので楽しく読めました。Posted by ブクログ -
新規購入ではなく、積読状態のもの。
2021/7/5〜7/8
おそらく20年以上前の積読本。昔、清水さんの作品はよく読んでいたが、その時に買ったまま置かれていた。
人間の心の機微を描くのが得意な作家さんなので、それが十二分に活かされた短編集。古臭い感じはせず、現在でも十分面白かった。Posted by ブクログ -
今度読んでみようと思う。
英語教科書でおなじみのジャックとベティが50歳で再会したとき、いかなる会話が交されたか?珍無類の苦い爆笑、知的きわまるバカバカしさで全く新しい小説の楽しみを創りあげた奇才の粒ぞろいの短篇集。(出版社の内容紹介より)Posted by ブクログ -
教育論、ということで子供達に向かって「行儀よくしろ」と説教をたれる内容かと思って読んだがとんでもない。「行儀よく」しなければならないのは大人のほうなのだ。理由は本書を読んでみて。Posted by ブクログ
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清水義範氏の教育論。ただし学校教育論ではなく社会そのものを対象としている。すべてに賛成というわけではないが、至極まっとうなことを言っていると思う。何より、筆者のような「評価する
姿勢」は教育においてとても大切なこと。Posted by ブクログ -
理科は楽しい、科学は愉快!慣性の法則、脳の中身、地球の滅亡などいくら聞いてもチンプンカンプンだった内容がこんなに楽しくよく判る!?山積みされた素朴な疑問をあいだに挟んで、達人シミズと鬼才サイバラが繰り拡げる文章とマンガの爆笑大バトル。理科アレルギーがすぐなおる痛快異色エッセイ集。
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文庫本は、まず手に取るまでそのおもしろさは分かるまい。義務教育を終えた人なら楽しめる、でも多分会話重視の英語教育を受けた若者には作者の意図がさっぱり分からないはずの、抱腹絶倒なんちゃって英語の勉強教材。
この本を読むにあたり、もちろん英語が分かる必要など全くない。読んだから英語力がつくことも全くな...続きを読むPosted by ブクログ -
名古屋の下町のおばあちゃん達がなぜか事件を解決してしまうというユーモアミステリーシリーズの最新刊。
表題作と「やっとかめ探偵団と唐人お吉」が収録されています。Posted by ブクログ -
パスティーシュが得意な清水氏が、おそらく「少年探偵団」の真逆で考えた(本当かどうかわかりませんが)「老人探偵団」というのが、まず面白い。とくにそれがおばあさんというところがミソ。皆さん、いい味出してます。
波川まつ尾さんみたいなおばあちゃん、いないかなあ。こういう人が店主のパン屋さんなら、毎日買いに...続きを読むPosted by ブクログ -
明日が今日で、今日が昨日で・・・・・。
未来がどんどん遠ざかり、今という今が次々と過去へと進む。
読者よ、諸君はいま、清水義範のステキな短編を読んでいる。
だが時が経つと、諸君はその短編を知る以前の諸君となり、
それどころか清水義範を知る以前の諸君となるのだ。
いざ覚悟して読みたまえ。
...続きを読むPosted by ブクログ -
レシピがざっくりと紹介されているので、つい作りたくなります。
ところで、名古屋のきんぴらごぼうって食物繊維を強調したようなしゃきしゃきの堅いものでなく、やわらかいのって本当なのでしょうか?(2002.10.11)Posted by ブクログ