清水義範のレビュー一覧

  • 大人のための文章教室
    将来の教員採用試験に少しでも役立てるかと思い、
    また少しでも、文章力をつけようという想いから購入し、読破。

    前半は、大変参考になるようなことも書いてあり、面白く読めた。

    後半は、随筆や、紀行文の書き方などがあり、そこは自分の目的としてはいらなかったが、全体的に役に立つ本かなと思った。

    最近本を...続きを読む
  • 雑学のすすめ
    読み終わったら自分がすごーく物知りになったような気になって、夫に「あのね、今日はじめて知ったんだけどね」とか4回も5回も話しかけてうるさがられた。ほぼ24時間後の現在、よく覚えているのは清水センセイよりもりえぞうさんのパートのほうだったりして。あ、清水センセイの師匠が半村良だっつーとこは覚えてました...続きを読む
  • どうころんでも社会科
    「日本語使い」のハカセが、毎日かあちゃんの挿画をそえての社会科にまつわるエッセイ。
    昆布ロードの話は、知らなかったし、面白かった。そういえばとろろ昆布で巻いたおにぎりって、東京のコンビニではあんまり見ないなぁ。
  • 神々の午睡(下)
    全くどこまでもふざけた人だ。

    出会えてよかったと心から思う。

    1巻でまとめてくれたらもっとよかったな。
  • 雑学のすすめ
    ふむふむ。読んでると楽しくてお勉強になるような気がするんだが、一瞬で頭からすり抜けてしまうのは、私がとりあたまだからでしょうか・・・せんせい。
  • 大人のための文章教室
     文章を読みやすくするために、文章にリズムをつけること。リズムをつけるとは、句読点の場所を短くつけた後、長めにつけてみるなどして、文章に変化をもたせるということだ。はじめの書き出しは短めの言い切り文にする、次に長めの文で説明する。このような文章はたしかに読みやすい。

     なんだかんだいっても、文章は...続きを読む
  • 飛びすぎる教室
    お二人の軽妙な会話に乗り切れず、残念。きっともっと楽しい本なのだろうから、再チャレンジしたいです。とりあえず、挿入される西原マンガを中心に読みました。
  • やっとかめ探偵団と鬼の栖
    違うお話2本立て。
    今回はどちらもおばあちゃん達がひらひら元気に情報収集しています。
    読むたび、おばあちゃんって人様の話を聞くのにいいポジションだな、と。
    これほど自然に輪に入って抜けられる人種はいませんねw

    虐待に、人の弱みに付け込もうとする男。
    昔も今も、変わりないという事でしょうか?
    撲滅キ...続きを読む
  • はじめてわかる国語
    作者の子供の頃の国語授業の話から、国語教育に対する思いまで、様々な話題が満載です。
    国語教育に携わる方におすすめです。

    挿絵?はご存知西原理恵子さん。サイバラ・ファンも必見です。

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    【個人的に興味を持った話題...続きを読む
  • やっとかめ探偵団と殺人魔
    名古屋のおばあちゃんの、連続短編推理物。
    おばあちゃんが主人公のせいなのか、それともこういう書き方なのか
    やたらに会話が多いです。
    しかし相手がおばあちゃんだと思うと、これくらい喋るな~という
    てんぽのいいもの。
    むしろ下町感が出ていいかも?

    最初の話からちらっと出てきていた連続殺人魔は
    最後には...続きを読む
  • 【電子特別版】夫婦で行くイスラムの国々
    ヒッチハイクとかバスだとかのダイハードな旅行ではないけれども、テーマのある旅なので読んでいて流れがよかった。これを読んだ後にハプスブルク関連の本を読んだので、スペインの下地がわかってよかった。
  • 永遠のジャック&ベティ
    ネタ勝負!な話。
    英語の教科書に出てくるジャックとベティが40年後に再会したら・・・?
    という設定で展開するこの話。
    なんか教科書の時の癖で、「あなたはベティですか?」「はい、私はベティです」みたいな口調でしか話せないという(笑)。
    そんな調子なので会話につまり、「これは窓です」「これは床です」と言...続きを読む
  • 大人のための文章教室
    何でも感じに変換しない。難しいのはあえてひらがなで書く。
    頼み事は最後に自署すると心がこもってよい。
    接続詞を意識せよ。しかし、あまりに使いすぎるとうるさい。極力少なくせよ。
    文は長いの良くない。しかし、短文だけもダメ。バランス大事。
    司馬遼太郎は、
      短文 短文 ちょっと長い文
    という構成を良く...続きを読む
  • スシとニンジャ
    初めは純朴な旅行者ジム君の、頓珍漢な“ニッポン”像が可笑しいが、やがて日本社会の変なところまで考えさせられる。読後がさわやかなのは、ジム君の前向きなキャラクターがあってこそ。
  • 行儀よくしろ。
    読みやすくて、かつ、納得させられました^^*

    高校の時に夏休みの課題で
    新書を読むということで、この本を選んだのですが
    この本を選んでよかったです(^ω^)
  • ザ・対決
     似通った物を対決させる。例えば、お茶vsコーヒーどっちが上か、桃太郎と金太郎どっちがNo.1か、ロビンソンクルーソーvsガリヴァーなどなど。身近にあるもの、似通ったものを独特の視点から清水義範が対決させる!
     清水義範は突拍子もないアイデアで勝負する作品が多いですが、これもその一つ。誰かが考えそう...続きを読む
  • おもしろくても理科
    070828(n 080416)
    080529(n 080831)
    081226(n 090226)
    090227(n 091002)
    090921(n 不明)
    100625(a 100726)
    101223(a)
  • どうころんでも社会科
    080904(n 080919)
    081202(n 090201)
    090924(a 091002)
    100309(n 100711)
    101223(a)
  • おもしろくても理科
    これに書かれている一文が、高校生のときに青臭いことを色々考えていたワタクシの光明になったのです。
    以来清水氏はワタクシの心の師匠でした。

    この本自体は、理科アレルギーの人に
    理科って面白いよ、
    というもの。

    慣性の法則、脳の中身、地球の滅亡などを軽い語り口でつらつらと述べていらっしゃいます。

    ...続きを読む
  • 清水義範ができるまで
    エッセイ集。あちこちに発表したとおもわれる短めのエッセイを集めた1冊。テーマもいろいろ。楽〜に読めます。「あの作品の背景には、こんなエピソードがあったのか」みたいなのもあり、ナカナカ興味深いものがありました。