清水義範のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
普通の人が日常で書く文章のためのノウハウを分かりやすく解説した本。技法を凝らしたり構造を練ったりはしない。伝えたいことを伝え、相手を同感させ、こちらの希望するように動いてもらうにはどのように書けばよいかを説明する。名文を目指すのではなく、読み手のことを考えて丁寧に書くことが大切であるとする。目次 第一講 打つか、書くか 第二講 とはいうものの接続詞 第三講 長短とテンマル 第四講 ですますであるのだ 第五講 しゃべくり文ですの 第六講 伝えたいこと伝わるように 第七講 近寄ってはいけない文章 第八講 手紙の書き方の裏技表技 第九講 実用文の書き方の裏技表技 第十講 紀行文の書き方の裏技表技 第十一講 随筆の書き方の裏技表技 第十二講 文章上達のあの手この手つい勢いで書き流してしまいがちな言葉も、その使い分けによって文脈の違いが生じてしまう。そこを細かく気遣って丁寧に文を組み立てることが重要であると分かる。文章を書くときは、読み手との関係と目的を明確にすることも重要である。これは普段忘れがちなことであり、ともすれば自分の備忘録のような文章になってしまうのであろう。メールは現代の短歌である、という指摘も面白い。