【感想・ネタバレ】昭和御前試合のレビュー

あらすじ

――何はともあれ、ここに私の原点があることは確かである。この短編集の中に、今の私につながるいくつもの要素、パロディ精神であり、ものを奇妙な角度から見る視点の取り方であり、文体模写などであるのだが、それがちゃんと入っている。清水義範はここから始まった(文庫版へのあとがきより)。 人気急上昇著者のデビュー作!

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Posted by ブクログ

やっと読めました。よしりん(!)のデビュー作。このひとはデビューが遅かったよね、今みたいに彗星若手新人賞輝かしきデビュー弱冠1○歳で!とかじゃない。そういうのは話題になるけどたいてい合わないんだ…しかしデビュー作とは思えない完成度。作家って難関学校みたいなもん?デビュー作は高い評価をうけないといけないけど、次からは駄作濫作でもオッケーとか。そういうの憎いわ。もっとこうね、人生経験つんでね、自分の引き出し増やしてからね、おもむろにデビューしてほしいものですね。

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2009年10月04日

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