あらすじ
理科は楽しい、科学は愉快! 慣性の法則、脳の中身、地球の滅亡などいくら聞いてもチンプンカンプンだった内容がこんなに楽しくよく判る!? 山積みされた素朴な疑問をあいだに挟んで、達人シミズと鬼才サイバラが繰り拡げる文章とマンガの爆笑大バトル。理科アレルギーがすぐなおる痛快異色エッセイ集!! (講談社文庫)
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Posted by ブクログ
専門家の視点ではない理科のおもしろさを解説している。
理科が嫌いだという人はぜひ読んで欲しい。
続刊が「もっと」という文句を付加して出ている。
西原理恵子の絵が、なんとも内容にあっている。
清水義範はつっこみだと表現している。
そう、この内容にはこの絵がぴったり。
内容の理解が進みます。
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清水義範さんの文章と、西原理恵子さんのイラストがまるで夫婦漫才のように絡み合った本。たしかシリーズ第一作目。たまにおかしくて吹いてしまいました\(//∇//)\
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理科が苦手な人も、そうじゃない人も、肩の力を抜いて読める理科エッセイ。
「海辺の生き物」で、ビデオカメラ片手にものまねレポートをする清水氏。
いい年してなにやってんだおっさん…と思っても、彼はちゃんと笑いと知識を与えてくれます。
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普通に面白いエッセイなんだけど、本人も言っているように西原理恵子の挿絵があってこそ、門外漢が語るうさんくささとかそういうのをいい感じに中和できていると思う。布団の中に入って「わかんね」の挿絵はほんと笑った。西原すげえ。
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わたしにとって、理科嫌いにならずにすんだ大恩のある本。
慣性の法則の説明から始まって、海辺の生き物を眺めてみたり、時について考えてみたり、絶滅しちゃったり。サイバラ画伯との掛け合いで非常に読みやすく仕上がってます。
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人口の爆発はこわい、そしてどれもいなくなった、はかなり面白かった。が、面白さ、頭に入りやすさという点では2の方かも。2になって練れてきたのかなあ?
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清水さんファンのきっかけになった、お気楽学校エッセイ。西原さんのかわいさと文章のやわらかさがマッチしてます。小学校とかでやるような、みんなが興味を持てそうな「理科」についておもしろおかしく解説、というかおしゃべり。学校の先生がよくした与太話みたいな感じです。慣性の法則の説明にインディー・ジョーンズが出てくる本。地球が東京ドームの大きさだったら、とかの話なんかは誰でも楽しく読めそうです。まあ私東京近郊の地理知らんからそこまでピンとこなかったけどな!
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「何で電車の中でジャンプしても同じところに落ちるのか」
など、理科的な疑問を、説明上手の清水おじさんが、
できる限りわかりやすく説明してくれてます。
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好きな教科が理科で清水義範が好きで西原理恵子が好きだったので、もうツボ!と即ゲットした本です。理科がおもしろいんだよーと平易に説明してる本なわけですから、理科が得意な人には物足りなく理科が嫌いな人にはやっぱりおもしろくないんじゃないか…と思ってしまうのですが、でも西原の突っ込みマンガがあるのできっとみんな笑ってしまう。マンガがなくてもおもしろいのは確かで、特に海辺の生き物には涙が出るほど笑ってしまったのですが…でもこの作家にこの挿絵っていう組み合わせは絶妙だったと思います。
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この歳になっても理科が苦手だけど面白そうなので読んで見た。
初歩的な内容でありながら、面白いエッセイで仮説も面白い。
西原理恵子の漫画も楽しいアクセント。
ただおおもとの雑誌の掲載は約20年前という事を知って読まなければいけないが、それはそれで楽しめる。
この20年で世界の人口は15億人も増えてる!
Posted by ブクログ
理科についてざっくり解説したエッセイ。清水氏が見聞きした事をなるべくサイバラ(挿絵のみ登場)でもわかるようにと書かれています。
電車内でジャンプして何で同じ地点に着地できるか疑問な方は、慣性の法則の章だけでも読む価値があります。時間の変化についてはサッパリ分かりませんでした。
あくまで広く浅くなので「海馬」(池谷×糸井)のような深い快感を求めると肩透かしをくらいます。ともかくも調べて見ようと意欲が湧いたので、興味の導火線にはなりました。
Posted by ブクログ
私は理科が嫌いです。が、面白く読めました(そういう趣旨の本なので当たり前か?)。でも内容をしっかり理解したか?と言えば微妙かも(笑)確かに分かりやすく書いてくれていますが、いまいち理解出来ない部分も。。。
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090921(n 不明)
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Posted by ブクログ
これに書かれている一文が、高校生のときに青臭いことを色々考えていたワタクシの光明になったのです。
以来清水氏はワタクシの心の師匠でした。
この本自体は、理科アレルギーの人に
理科って面白いよ、
というもの。
慣性の法則、脳の中身、地球の滅亡などを軽い語り口でつらつらと述べていらっしゃいます。
合間に入っている西原氏の漫画が逸品です。
お二人の掛け合いが面白い。
(この後、どんどん続編が出版されているのですが、
お二人の距離が離れてゆくのが寂しいです)
Posted by ブクログ
うんちく博士、清水 義範。
でも、思ったほど、おもしろいわけでも、わかりやすいわけでもないな。
というわたしは、文系。
西原理恵子が、正しいと思う。