清水義範のレビュー一覧
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[ 内容 ]
作文の星一徹たれ!
200人を教えたシミズ教授が、かわいい小学生の文章を熱烈添削。
作文は必ずうまくなる!
「ブログの女王」眞鍋かをりの作文も講評。
[ 目次 ]
まずは書かせる法
原稿用紙にたて書きで
ほめてやる気を出させろ
ことばで遊ばせろ
長短とテンマル
読みたくなる題名を
テーマをしぼりこめ
擬人法にトライしよう
比喩って楽しいです
ひとの作文を読む刺激〔ほか〕
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足 -
Posted by ブクログ
小説家の著者が作文教室をやっていた時の経験を活かし、世のお父さん(お母さん)に向けて「星一徹」になってお子さんの文章力を伸ばしましょう、と手ほどきする本。雑誌連載をまとめた本だそうで、短い節ごとに教えるポイントが述べられている。これは予想以上にいい本だった。
書くことを遊んで楽しむ、ほめる、直すところは一回に一カ所、発表の場を作る、他の子の文章を共有することで伸びる、長いものを書ききることで伸びる、文章指導の中で道徳指導はしちゃいけない…等々。
各節で子どもたちの作品も例として紹介されている。(中にはあの真鍋かをりの六年生のころの作文も!)あんまりうまくはないけどこのあたりのかんじがいいで -
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[ 内容 ]
面白いから身につく名講座。
いますぐ使える裏ワザ表ワザ!
著者オリジナル例文満載。
[ 目次 ]
打つか、書くか
とはいうものの接続詞
長短とテンマル
ですますであるのだ
しゃべくり文ですの
伝えたいこと伝わるように
近寄ってはいけない文章
手紙の書き方の裏技表技
実用文の書き方の裏技表技
紀行文の書き方の裏技表技
随筆の書き方の裏技表技
文章上達のあの手この手
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
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Posted by ブクログ
前半☆☆☆☆☆ 後半☆☆
中一の娘が夏休みの読書感想文の宿題でどの本にするか悩んでいたので、教科書に載っているおすすめの100冊ってのを見せてもらった。「バッテリー」、「さくらももこ」、「ボッコちゃん」が並ぶ中、「少年H」もあった。教科書会社の主張ってこういうところにこっそり入れるんだな〜「少年H」が間違いだらけであることはもうとっくにバレてんのにね。
その中にあったのが清水義範氏の「おもしろくても理科」。このシリーズ、何冊か読んだことがあっておもしろかった記憶があるので書店へ。「おもしろくても理科」は売り切れてて、この「はじめてわかる国語」と筒井康隆の「わたしのグランパ」(これも教科書にリ -
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[ 内容 ]
教育談義では、よく「親の顔が見たい」という言葉が使われるが、最近のこの国では、さながら「大人の顔が見たい」というような場面に遭遇することが多くなった。
戦国時代、三河徳川家では、殿様の側近らは「大人衆」と呼ばれ、畏怖されていた。
「老」=「偉」の時代である。
平成の現在、「大人」はいったい、どこへ行ってしまったのか?
誰も教えてくれなかった「大人のあり方」を、いろいろな角度から考える、平成版「大人入門」。
[ 目次 ]
第1章 「大人」と「大人でない」
第2章 「若い」という魅力
第3章 大人になりたくない
第4章 お子様たちの文化
第5章 社会現象の幼児化
第6章 「大人でな -
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[ 内容 ]
作家・清水義範の小説スタイルは「パスティーシュ(模倣芸術)」と呼ばれてきた。
さかのぼれば、『旧約聖書』の「ノアの方舟」の話は『ギルガメシュ叙事詩』からの引用だと言われる。
スタインベック『エデンの東』は『旧約聖書』のカインとアベルの物語から作られた。
また、デフォーの『ロビンソン・クルーソー』に腹を立てて生まれたのがスウィフトの『ガリヴァー旅行記』である。
世界の文学はつながっている。
膨大な読書体験と創作の方法をひもとくことで、それがそのまま文学案内となる面白くて便利な一冊。
[ 目次 ]
講義1 パロディで文学はつながっている
補講1 パスティーシュの正体は何か
講義2 -
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[ 内容 ]
「教育論」となると、学校教育を論じることになりがちだ。
学校教育を批判し、文部科学省の方針を批判するのが、いい教育論なのだと。
だが、世の大人にとってもっと身近な、今、自分がすべき教育のことを忘れてはいけない。
たとえば、お葬式でどういう態度をとるか、オリンピックでどういう応援をするか、道をきかれたらどう答えるか、もらった宣伝ビラをどこに捨てるか、お祭りをどうやるか、困っている人をどう助けるか、…などは、その国の文化の中にあることで、その文化を継承させていく責任が大人にはある。
今こそ、美しい日本人を育てるための教育論を、ここに展開する。
[ 目次 ]
第1章 学力低下は大問題 -
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清水ハカセ&サイバラ画伯のコンビによる...
何冊目だろうか(^ ^;
「おもしろくても理科」
「独断流「読書」必勝法」
「どうころんでも社会科」
などなど、このコンビで結構な数の
「楽しいお勉強」本を出している(^ ^
私は元々一人の作家にハマると、
ある時期その人の作品ばかり
追いかけて読む習性がある。
清水ハカセもサイバラ画伯も、
どちらも「追いかけた」人であり、
この二人の共作読まないはずがない(^ ^;
今回も、楽しませていただきました(^o^
ただ、今回は、結構内容が高度かな。
もちろんハカセの手による文章は、
読みやすく、また分かりやすいのですが、
取り上げているネタがイ