清水義範のレビュー一覧
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同シリーズの「イスラムの国々」もそうだけど、とりあえず団体ツアーで行って、帰ってから勉強して本にまとめるというやりかた。著者本人はそれが自分のスタイルというが、安直ではないのか?Posted by ブクログ
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社会科ってこういうのが社会科だよね。
と思う。でも、テストはできない。
作者もいうように、
理科は現象の原因を考える教科だが
社会科は原因を考えないで結果だけを頭につめこんでいくものように思えた。
というのは学生のことです。
しかしね、
これまた作者がいうように、
社会科ってのは人間の生活であ...続きを読むPosted by ブクログ -
有名で、名前は聞いたことは歩けど実際に読んだっけ・・?みたいな世界文学をサマリーした本なのかな?と勝手に思って購入。
そうだよね、そんなはずないよねだって、清水義範だもんなぁ。
最初のオデュッセイアの1ページ目でそれに気づいた。そりゃそーだ。これは絶対に、実際のものを読んでから進むべきなんだろう...続きを読むPosted by ブクログ -
このように理科について面白く分かりやすく紹介する本がもっと出て、理系離れが減ると良いのだが。
それにしても、西原氏の挿絵が(うまくリンクさせつつも)内容としてはほとんど本書で説明していることと直接関係がないのがすごい。Posted by ブクログ -
西原理恵子さんの絵があったので選んだ本でしたが、よくよく見てみたら文章は他の人でした。人気シリーズのうちの一冊らしく、とても面白くスラスラ読み進められる内容でした。社会科よりは理科の方が好きなので、そっちの方も読んでみよう。Posted by ブクログ
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愛知では忠臣蔵が嫌いという人が結構居る。
吉良が悪者だからというのもあるけれど、
それ以上に吉良が実際どういう人物だったか扱われないから。
(p.112 “吉良側の資料はほとんどない”の通り)
「~吉良へ行く」は、そんな‘歴史の裏側’を見ながら、
現代社会を重ねている点(茶の産地名など)で楽しめ...続きを読むPosted by ブクログ -
東北弁のマルガレーテ、名古屋弁のメフィストフェレス、大阪弁の魔女が口角泡を飛ばす「ファウスト」。有名文士にケンカ議論をふっかける文壇の風雲児・樽谷安。ペンと恋と名誉と栄華を求める青年の物語「三銃士」。地方名士の開業医夫人・Bさんの自殺未遂事件を巡るスキャンダルの真相「ボヴァリー夫人」他。文学なんか怖...続きを読むPosted by ブクログ