あらすじ
熟年ならではの旅の楽しみ方を知り尽くしている著者夫妻。人気のトルコやインド、珍しいイラン、レバノンなど計24カ国をツアーで訪問し、名所巡りの合間にビールで休憩、夜はワインと共にパスタやケバブ、タジン、クスクスなど多彩な料理を各地で堪能。目と舌の記憶だけを頼りに、料理を再現したレシピコラムを収録した“夫婦で行く”旅シリーズエッセイ。是非お腹をすかせた状態でお読み下さい。※電子版は本文イラストをカラーで収録しています。
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Posted by ブクログ
この作者の本は「夫婦で行くイスラムの国々」に次いで2冊目である。
旅先の訪問地がサクッと、食べた料理と感想はしっかり書かれていて、不思議と自分もその体験に取り込まれてしまう一冊です。
しかし、作者はお酒が好きだなぁと感心した。奥様は知的でスマートな方だと想像した。
Posted by ブクログ
バルカン諸国から、中東、そしてスペイン、イタリアと。著者が旅行されたその場その場で出会った食べ物について、旅行記調で書かれています。夫婦での旅行記ですので、奥様の意見に対しての客観的な見方など、やり取りが目に前に見えるように臨場感あって楽しめました。現地の観光については、簡単にしか書かれていません。毎日何を食べたのか。何がおいしかったのか。そういった食事にまつわることに限定されています。しかしそれが素晴らしく。旅行に行くにあたって、料理はやはり重要な要素なのだなと思わされました。
各章の最後に、出会った食べ物を、日本に帰ってから実際に作ったレシピが書かれています。著者と奥様の観察眼と、それを再現する力に、ただただ敬服します。
Posted by ブクログ
とにかく元気。お腹は少食でもこのパワー…
再現できる奥さん、私もほしい。
いくつか行ったことのある場所も出てきて
懐かしい。
あんなにドブロブニクに行ったのに
ムール貝なんてあったんだ!
と悔しい。
スペインの小さな港町のパエリアや、
ローマのホテルのやたら美味しいパスタ、
ビールと最高に合うギロピタ…
また食べに行きたいな。