あらすじ
うなずきは「はい」か「うん」か「ええ」か? 自分をだしに、会話を盛り上げよう! 頭にきたらこう切り返せ! 頭がよくユーモアがある「大人」の話し方を身につけたい人必読! 実践的エピソード満載の、相手の心を動かす、一生モノの会話術。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
会話をすることがいかに難しいのか。言葉をいかにスムーズに発することができる人になれれば良いかと思えば思うほどこの本は重く感じられる。
会話と文章は別物である
雑談力が会話を制す
「聞く技術」が信頼感の鍵
敬語の技法とユーモアの技法
チャーミングな話し方のためのご法度
ビジネストークで人を動かす
プレゼン、スピーチ、講演の技
よどみなくゆったり流れる言葉
男の会話、女の会話
よい会話は楽しいものである
Posted by ブクログ
著者はもともと文章の書き方に関する著書を出している。
人は文章にて人に高く評価されたい願望を持つ。
一方で、人は会話の巧者にもなりたがっている。
自分の思いを滞りなく相手に伝え、円滑な言葉のキャッチボールを楽しめるようになれば、他人と心がつながり、生活が楽しくなる。そのための実例をあげて書かれている。
対象:コミュニケーション下手で自分の思いを相手に上手く伝えられずに人間関係に悩む人
やり方:思いきって話し始めること、会話が上手くなる方法を雑談風に、具体例をあげて、そこからくみとっていく。
本屋の新作棚にあって、おすすめされてた。
ただ、著者自身を事例にしているため、話題の内容が基本的に古い。会社員同士の会話例はけっこうひねり出した感じがする。
だけど、夫婦の会話については長年連れ添った経験があるからか、言葉を尽くさずにわかってもらおうと言うのは思い上がりである。ときっぱり言っていて、重みがあった。