志村貴子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ
4巻から読み返してこの最終巻まで一気に読み終わった!
つかれた・・・・・・
よくぞあそこまで錯綜した人間関係のドラマを、この最終巻でなんとか力業で纏め上げたものだ。
ただ、そのために、元教え子の中1(子ども)たちの口から再構成させたり、自主制作映画だったり、応募して新生賞を獲ったシナリオだったりと、メタフィクション要素を怒涛のように詰め込んでいた。正直、『放浪息子』の終盤を思い出して、また(まだ)こういうのに頼ってるのか〜〜と落胆した気持ちが無かったといえば嘘になる。(余談だが、綾乃の超ショートの髪型も、『放浪息子』の にとりんだ……となった。)
これまで「こじれガールズ」たちの三角関 -
Posted by ブクログ
13年かかって完結。
不幸なことにアクチュアルな題材となってしまったが、人と人が関わることで生まれる濁りと光を、極力誠実に描いていると思う。
150pから数ページにわたる誠実な言葉。
しかもアニメ化決定したらしい。
昨年くらいか、志村先生ご自身が宗教3世であることをnoteで発信しておられたり、愛猫がお亡くなりになったりしていると知って、大丈夫かしらんと思っていた。
しかも本作の少し前に「おとなになっても」が完結したので、なおさら。
で、いま検索してみたら、知らなかった……新連載がふたつも。
一穂ミチ原作「オンリー・トーク」は納得の組み合わせ、これは単に期待しているが、
もうひとつが「そうい -
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Posted by ブクログ
ネタバレ志村貴子ほどおもしろい人間群像劇を描く作家はいない。他の漫画家が最近のリベラルな思想や倫理をまじめに勉強して丁寧に名作を描いて評価されているのに対して、この人だけ相変わらず倫理観がバグった人間どもしか登場しないやべえ話を、そんな雰囲気は微塵も感じさせない手触りで描き続けている。あるいは、この人だけ数十年後の倫理を先取りした世界にいる。「不倫」ほど面白い文学の主題はない。
「まあ聞きたまえよ まだ別れてはいないだろ」
「この話には続きがあるのさ」
「続きは明日」
さぁヘビの生殺し状態で最終巻を待つぞ!!!
前巻で朱里と綾乃が同棲を始めてハッピーエンドっぽい雰囲気になったときは不安だったが -
匿名
ネタバレ 購入済み志村先生ファンになった。
やっと、レビューする。
1回読んだ後と、2、3回読んだ後では感想が変わる作品の1つだったわ。
最初は、神評価が100超えだったので、読むまで楽しみでした。
けど、読み進めて行くにつれて・・・理解不能www
ストーリーとしては、変り種で面白いけど弟の行動に対しての、兄の解釈が〜全くもって理解不能。逆も然り。
けど、可愛かった弟が兄を見る目が変わったのは、兄の濡れ場を見てしまった事は否定できないな。
それでも、弟が好きな兄。
兄にガッカリした、兄好きな弟。
最初からお互い好きだったんだね。
弟の好きが、LIKEなのかLOVEなのか〜いまいち読み切れてないかも。
ストーリ -
購入済み
身近なリアル
志村貴子さんの作品は、どれも身近にありそうなリアルが詰まっているなと感じます◎
なので、どのキャラも自分と被ってるとこがチラっとあったりして、共感できる部分が凄くある。
キャラクター一人一人に物語があって、其々の個性が立って地に足ついているとこが好きです!
キャラクターを色んな角度から見られるのが、志村さんの作品の魅力だと思います!
群像劇が好きな方にオススメ! -
Posted by ブクログ
なんで志村貴子が描く人間模様ってこんなにもリアルなんだろう!
簡潔にいうと不倫の話なのに、そこから派生していく人間模様がなんともリアル。
志村貴子作品って人間のどうしようもなく情けない部分を描くのが上手すぎて、毎回唸っちゃう。
「おとなになっても」は一周目は普通に読んで、二周目は毎話のタイトルになっている曲を聴きながら読むのが好き。タイトルセンスも冴え渡ってる。
綾乃を通して、綾乃本人の恋愛関係や生徒のいざこざを見てると、恋愛も友情もあんまり変わらないよな〜全部儚いよな〜と思う。人間ってぜ〜んぶ薄情!
6巻では、面白い夢を見たけど忘れててもどかしいと語った新キャラの茜ちゃんがすごく良かった -
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