あらすじ
【電子限定!雑誌掲載時のカラーページ&紙コミックス未収録のカラー口絵を特別収録!】義兄が私に恋をした。…けど、「あんたとなんかぜったいセックスしてやんない」 エロマンガ家の娘×童貞こじらせ兄&性悪ブラコン妹 できたて家族のくちゃくちゃ人間模様。エロマンガ家の娘・花琳。母が再婚し、新しい父と、歳の近い兄と妹ができた。しかし、義兄の光一は顔がいいだけのセクハラ野郎で、義妹の美咲は花琳を敵視するブラコン女。耐えかねた花琳は、ある月曜日の朝に亡き実父に「会いに」行き――? 別れたり増えたり恋したり、一つ屋根の下で遷り変わりゆく家族のかたち。志村貴子が贈る読切り連作シリーズ、第一集。
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表紙とのギャップ
お話の内容は全く知らず表紙だけで読み始めました。びっくりするほどえぐいなと思ってしまいましたがそれを感じつつも先を読みたくなるような読みやすさが上をいってとても良かったです。
Posted by ブクログ
こいいじとか娘の家出も好きだったんですけれど、ビューティフルエブリデイはここ最近では一番グッと来ました。青い花を連載で追っていた頃を思い出しました
匿名
複雑家族のそれぞれ
主人公の花琳は母の再婚を機に兄と妹ができる。
しかし家庭環境はとても複雑だった。
母はエロマンガを描くという仕事をしていて実は亡き父も同じ仕事をしていた。
その仕事場に勝手に入って騒ぐ義兄の光一と美咲。
光一はその中の何冊かを拝借したうえにその後それをオカズにしたとなぜか花琳に申告してきた。
一方義妹の美咲はそのマンガを見て気持ち悪いと騒ぐ上にブラコンでなぜか花琳を敵視している。
そんな状況の中逃げ場は父のお墓なのだが実は父の幽霊がその場にいて彼女のことを心配しているのだが父が見えない花琳にはそれがわからない。
一方光一と美咲の兄弟も複雑な家庭環境を抱えていた。
両親の離婚がきっかけに母親だと思っていた人とは血のつながりがないことなどがわかり……。
複雑な事情を抱えた人たちで構成される群像劇だけどとっちらかることなくお話が進んでいくのがすごい。
要素多すぎて本筋見えない
家族構成が複雑(お母さんが3人いるキャラいたり)すぎだし親の職業もエロ漫画家とミュージシャンで情報過多。
大勢のクセ強キャラがそれぞれモノローグで語りだすのでメインストーリーが何なのかわからない。幽霊まで出てくるし。
もう少しすっきりさせてくれるとスッと入ってくるんですが…
1巻ではまだ面白くないです。何か面白くなるのかな?という予感はうっすらしてるので★4.
同じ人物や出来事も視点が変わればちょっと異なる印象を受けたり、違う見えかたがする。最初、あんなに気持ち悪かった兄妹の印象さえもだいぶ変わります。群像劇のおもしろさが詰まった作品だと思います。
ややこしい
ステップファミリーもの。
志村さんの作品は毎回家族関係が複雑なことが多いですね。
今回連れ子同士でどうにかなりそう?
でもその気がない方にしたらキモすぎますね。