志村貴子のレビュー一覧

  • 放浪息子 1巻

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    ニトリくんが小学5年のころの話。
    ニトリくんの女装、よしのの男装、を、千葉さおりやお姉ちゃんがかき混ぜて、徐々に周りに知られていく。
    「服装の選択」というテーマが、みんなの関心の的であるところが、導入部として巧みだと思う。
    これから性に眼醒めて恋をして、という段階を前にした、手探りな友情の話。
    ニトリくんがヘアバンドにお姉ちゃんの服を着ているところが、うっかりさおりに知られてしまうところがハイライトか。
    よしのに嫉妬してしまう千葉さおりが可愛い。

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    2016年07月13日
  • 娘の家出 4

    ネタバレ 購入済み

    群像劇

    ネタばれあり。
    相変わらず誰が主人公だかわからない群像劇です。
    先生でドルオタだといろいろ大変そうだなぁ。
    やっぱり会場で生徒と会ったら気まずいだろうしw

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    2020年10月16日
  • 起きて最初にすることは

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    圧巻の一言です。
    ある意味あきらめない兄 公崇にゆるゆると溺れていく義弟 真央。少しずつ少しずつ自分の本当に考えていた気持ちと向き合い、兄を受け止めていく真央の描写に、読んでいて気づけばハマっていました!読み始めはあまりに公崇が不憫でうわちゃぁて同情していたのに、中盤、風邪を引くあたりでアレもしかして小悪魔系なのかな?て真央くんが気になり、ラストまでに色々と公崇への気持ちをモノローグであったり言葉で直接言う姿に感情移入していました。
    とにかく丁寧に、時折かるくギャグっぽく、愛しさが伝わってくる作品でした。カバー下も面白かったです!あと何気に父ちゃんがカッコイイ面でした!

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    2015年11月18日
  • 起きて最初にすることは

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    BLは普段あまり読まないが、好きな作家が書くときには読む。
    本作は志村先生初のBLコミックとのことだけれども、これまで「どうにかなる日々」や同人誌でも確かBLは書いてたし、何よりこれまでいろんな性のあり方について書いていた方なので、まだ出てなかったんだ、意外、ぐらいの感想。

    お兄さんがほんとにいい人で、でもほんとにダメな人なのが萌える。なんだかんだで受け入れちゃう弟も。
    決してベタベタはしないけれども突き放せもしない、その微妙な生温い距離感がリアルな肌触りを感じさせる。
    そして血の繋がってない息子も実の息子と同様に可愛がって、心配して、大喜びするお母さんがかわいいです。

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    2015年10月22日
  • わがままちえちゃん

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    主人公のちえちゃんが、放浪息子の千葉さんにそっくりでまずそこにグッときてしまう。そうか、「わがままちえちゃん」だもんね。
    志村先生には珍しいミステリ仕立てで、最初に読んだときは混乱するかも。

    ちえとさほ、2人がボタンを掛け違えたまま物語が進むのは、同じ志村貴子まつりの「起きて最初にすることは」とも似ている。

    登場人物誰もが何かしら足りないものを抱えながら、ふらふらしつつも日常を生きていくのは、志村作品に共通するテーマなのかもしれない。
    一人一人のキャラクターは実際にいたら結構アクが強いかもしれないが、それでも憎めない絶妙な匙加減が、この人の作品を追わずにはいられない一つの要因でもある。

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    2015年10月22日
  • 女子BL

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    とてもとても良かったです。
    どのお話も女の子が本当に可愛くて、嬉しくなりました。
    元から女の子の出ているBLが好きなんだけど、その扱いには時折疑問を抱いていたので、こうしてフォーカスを当てて大切に描いてくださってありがとうございます…って気持ちです。

    普段から商業BLを読んでる人にも、あまり読まない人にも、ぜひ読んでみてほしい。
    女の子の出てくるBLが好きな人ほど読むの怖いと思うんだけど、というか私がそうだったんだけど、少なくとも私は解釈違いとか全然なかったです。
    むしろいろんな解釈や関係性があって、いろんな二人がいて、その二人を見る女の子もいて、そんな世界がとても良かった。

    読んだあとは

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    2015年10月21日
  • 娘の家出 3

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    ここ最近、ぐんぐん、ようやく、志村貴子さんにはまってます。
    オムニバスなんだけど、所々で少しずつ物語が、人間関係が繋がってゆく様子がかなり好み。
    面白いし、純粋に続きが楽しみだ。

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    2015年09月22日
  • 起きて最初にすることは

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    まずちんこ踏むシーンがあって幸せでした。踏むというか
    距離感やその人らしさがリアルで素敵でした。あくまでふつうじゃない兄ちゃんでも兄ちゃんでいたいという思いが可愛すぎました。
    兄弟ってこういう距離感だよなあうんうんという感じ。遠慮無い物言いと過去を知る者どうしというエッセンスがとてもよかった

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    2015年08月24日
  • 娘の家出 3

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    ・年頃の女の子にはいろんな悩みがあるんだなと思う。
    ・後になれば大したことの無い悩みだったりするけど、高校生って魔法のような時間ですし。
    ・見ているこちら(男性・20代後半)がドキドキしてくる。

    ・内容とは関係ありませんが、志村さんの描く垂れ目の男性キャラってすごい魅力的な人が多い気がします。

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    2015年08月23日
  • 娘の家出 2

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    主人公の友人サイドが主役になるオムニバスストーリー第二弾。
    これまた突拍子もない設定が日常で魅力的。

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    2015年08月21日
  • 娘の家出 1

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    流石志村貴子先生面白い。
    突拍子もない設定から始まるオムニバスストーリー。
    主人公のまゆこが不憫可愛い。

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    2015年08月21日
  • ルート225

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    とても好きな漫画! エリ子の不器用で不機嫌な感じがかなり可愛かった。志村貴子の描く表情が驚くほどマッチしていたと思う。浮遊感のある結末に納得。原作も読んでみたい。

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    2015年08月19日
  • 娘の家出 1

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    オムニバスの短編集。
    ちまちまと志村貴子さんをようやく読み始める。
    綺麗事じゃない、人の関わりが描かれているなぁとぼんやり思った。
    でもそれなのに、ひとつひとつの短いお話がどれも本当にまとまりがよくて、読後感が良い。
    時系列が入れ替わるのも、キャラクターの視点ひとつでこうなるんだって発見するように読めるから楽しい。

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    2015年08月04日
  • 起きて最初にすることは

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    ネタバレ

    あー……涙が。
    滑稽で、いとおしくて、あほで超切ない。
    そしてめちゃくちゃかわいい。
    ノンケの弟に軽蔑されてると分かってても抑えられない兄の愛(変態)がどう、しょーもないから、胸が痛くなるほどかわいい。

    126ページで「もう、兄ほんとばか……」と思いながら泣き笑いになってそのあとはずっと泣いてた。悲しいんじゃなくて、なんか色々な感情(from my 記憶)が押し寄せて。ラストは涙目のままうふふ、って笑ってエンド。志村さんBLをもっとどんどんお願いします。

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    2015年05月31日
  • 起きて最初にすることは

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    志村貴子さんの初BLめっちゃ面白かった!義兄弟同士なのに仄暗さは一切なし。兄のストレートな変態さとそれをバッサリ切る弟の掛け合いの面白さ。志村さんなので漫画の上手さはピカイチ☆繊細な心の移り変わり、特に弟の好きなのに嫌いという微妙な感情の描写にきゅんきゅんします(๑´ω`๑)♡キュン そしてそれを笑いを交えていかにもあっけらかんと描いているところが素晴らしいと思いました。二人暮らしのその後が読みたい!

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    2015年05月24日
  • 淡島百景 1

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    ネタバレ

    「淡島」という歌劇団養成学校に入った女生徒たちのオムニバス。少女たちの心の機微が丁寧に描かれており、懐かしい気持ちになったり切なくなったりした。過去と現在が交差する第三話、ラストの一ページで静かに泣く絵美の姿に心がぎゅっとなった。

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    2015年04月19日
  • 淡島百景 1

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    理由じゃないんだ、この世界観が好きなんだよーという、ただそれだけの話。
    青い花とのリンクもちょっと嬉しかった。

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    2015年04月19日
  • こいいじ(1)

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    一途な片想いを20年貫くヒロインを中心とした、ご近所恋愛物語。女性向けのこの手の恋愛漫画って、志村さん、初ではないですか?
    これ、ヒロインが三十路っていうのが趣深いと思いました。同級生たちは次々に結婚して、焦る気持ちはあるものの、小学生以来抱き続けた気持ちを自分でもどうしたらいいのか分からないという不毛感。ヒロインの知らないところで繋がっている関係もあったりして、可愛らしい恋物語と見せかけて、なかなかビターテイストなのが志村テイストというかんじがします。
    可愛かったりきれいだったりな面だけではないのがリアルなんだけど、でも皆が憎めないキャラクターだったり泥沼展開でさえもサラリとしているのはちょ

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    2015年04月19日
  • こいいじ(1)

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    志村さんのマンガは読んだことなかったです。
    私、百合は管轄外なので。

    でも、これはそうでないってことで(笑)

    読んでみたら、まじでよかった。
    大好きな人の好きな人は死んでしまっていて
    つまり彼女にとってのライバルはこの世にいないんだけど

    それって勝てる気がしないよね。
    なぜなら亡くなった人はどんどん美化されていくものだから。
    思い出は美しいほうがいいと人間の本能が決めているのか
    みんな、どんな人も、美化されていくものなの。

    だから、このふたりの物語が動き出すのには
    ものすごく時間がかかるんだろうなってこと。

    それでも、待ってみよう、見守ってみようと
    思わせるだけの作品だと思います。

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    2015年04月19日
  • わがままちえちゃん

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    死んじゃった女の子とその双子の姉妹、とその家族のお話。
    気持ちは記憶を捻じ曲げて、過去を捏造する。
    事実ではないけれど、「本当」のことだってある。
    後悔は、いつか何かに生まれ変われる?

    切ないな。

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    2015年03月27日