佐々木譲のレビュー一覧

  • ユニット

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    17歳の少年に妻子を殺害された男性、犯行時未成年であったがゆえに7年で仮出所した犯人。警察官である夫の暴力から逃げている女性、職権濫用して妻を偏執的に追う夫。
    追うものと追われるものの展開が非常にスリリングで、はらはらしながら読みすすんだ。崩壊した家庭と再生される“ユニット”、最後まで目が離せない作品。

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    2013年10月13日
  • 制服捜査

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    札幌で刑事をしていた川久保は、北海道警の 不祥事のあおりを受け大規模な人事異動によ り十勝平野にある小さな農村の駐在警官とし て勤務することに・・。何も事件が起きるは ずがないとたかをくくり赴任した先に起きた 数々の小さな事件。派手さは全くないが小さ な農村故の固定されたコミュニティーに潜む 小さなトゲを拾い、事件の背景として埋め込 む。時代小説にも共通するワビサビも味わえ る作品。このころの作品は秀逸です。

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    2013年09月29日
  • 屈折率

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    警察小説が中心と思っていた筆者だけど、企業モノでもけっこう読ませる感じ。まぁこの本は基本的には恋愛小説だと思うけど、こういう掴みどころのない女性っていなさそうでけっこういるもんだし。でも中小企業の社長って実際にこんななのかな?資金繰りやら営業開拓やらいろんなことやらなきゃいけない中でそんなにお金って使えないんじゃないかと思うけど。世の中にはいろんな社長がいるってことかねぇ…

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    2013年09月22日
  • 巡査の休日

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    “道警”シリーズ第4作目。1作目のうたう警官(笑う警官に改題)のあと途中読んでないけど面白かった。警察ものではこの人の緻密な展開が一番好みにあいます。

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    2013年09月15日
  • 密売人

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    道警シリーズ第5作。

    北海道各地でほぼ同時刻に起きた三つの不審死。亡くなった彼らは、裏社会の情報を警察に内通する協力者であったことが判明する。組織による報復と考えられるなか、佐伯警部補の協力者にも魔の手が迫り……。

    視点が目まぐるしく変わるのは従来どおり。その手法が終盤で威力を発揮し、緊迫感が味わえる。

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    2017年01月31日
  • ユニット

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    ハラハラドキドキで一気に読めましたが、最後が…呆気ないかなぁ。悪い奴はお仕置きがあってしかるべきだけど、もうちょこっと、というか一山欲しかったかな。

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    2013年08月23日
  • 屈折率

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    悪い男なのに出来る男、なりたいようななりたくないような…。なんというか、そこまで透子に惚れ込む理由がわからん。嫁めっちゃ良い女やんけ。

    ただ、面白かったとは思います。出来るなら商社勤め時代や独立時代の話も読んでみたい。

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    2013年07月27日
  • ユニット

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    ゆっーくり、じわじわと進んでいく話です。 

    ちょっと都合が良いところもあったけどそれなりに楽しい小説です。

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    2013年07月27日
  • 巡査の休日

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    今まで一番ミステリーっぽい展開だった。
    多分、犯人というか、追いかける相手が警察の外にいたからだと思う。
    みんなが活躍できたし。

    今までの4作品、まとめて書いたかと思うほど、
    話がからみあって進んでいて、
    しかも一作品づつの謎解きもあって面白い。

    そして、最後のエピローグのシーンはなんともいえず、
    胸が熱くなる。

    だけど、やっぱり主人公は小島百合だよね?

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    2013年07月20日
  • 巡査の休日

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    北海道警察シリーズ第4弾。第1弾の「笑う警官」が凄く面白かった。この「巡査の休日」はまぁまぁ。読み終える頃に、あー、冒頭のあれはこういう結果になるんだって、ミステリー小説にありがちの、巧みな構成に感心してしまうのでした。
    佐々木譲さんの小説は読みやすい。印象に残っているのは、やっぱり「笑う警官」と「エトロフ発緊急電」だなー

    あ、警察小説といえば、今野敏。
    「リオ」、「朱夏」、「ビート」を読んだ。すごく面白かったのに、内容を覚えてないんだなー(^^; 

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    2013年06月27日
  • ベルリン飛行指令

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    これも、どこまで事実なのか?
    冒頭には、事実のように取材記録が書かれているが、これ自体がお話の可能性もあり。
    ストーリーはとてもおもしろい。
    もう少し、後日談が書かれていると更に良かった。

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    2013年06月09日
  • 巡査の休日

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    一見、関係なさそうな事件がいくつか並行して、さらに過去の事件の続きがあり、非常に多くの要素が平行して頭を使わされる。使った分だけ楽しかった。

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    2018年04月12日
  • 夜にその名を呼べば

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    前半は、神崎の物語。
    後半は、残された神埼の母親の物語になっている。

    時代は、冷戦終結の前後。
    なので、まだ壁の有るベルリンが出てきたり、
    ソ連などという懐かしいことが随所に出てきます。

    それにしても、いやぁ、そう来るんですね。
    かなり最後の方に来るまで、わかりませんでした。
    一級のスパイスリラーと言っていいと思います。

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    2013年05月16日
  • 暴雪圏

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    猛吹雪のある日、ある町で数々の事件が起き、それらを別々の人物の視点から語られていく。でもやがてそれらは、ある一つの場所で引き寄せられるように集結する。その展開にはまっていった。
    同じく川久保篤巡査部長シリーズ『制服捜査』。こちらもぜひ読んでみたいと思った。

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    2013年01月01日
  • 北帰行

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    分厚いけれど、先が気になり一気に読んだ。
    スピーディーに進む物語、緊張感もあって、面白かった。ただ、多くの人が死んで、結末も切なくて、ちょっとやるせないかな。。。

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    2012年12月30日
  • 暴雪圏

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    ネタバレ

    駐在さんの大変な一日(簡単に言い過ぎ)という内容。
    よくある外界と絶たれてしまうシチュエーションには、橋が落ちたというのがよくあるけど、大雪でというのは現実的で面白く感じました。
    いつも佐々木さんの警察小説は途中で止まらなくなり、寝不足決定なのですが、今回も同様。
    たくさんの人が1箇所に集まり、繋がっていく。
    最後の終わりが少し呆気無くびっくりしましたが、よくよく考えてみると、それぞれ何かしらの変化が起きていたことに気づきました。
    1冊でいくつものストーリーを同時に読んでいる満腹感でした。

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    2012年12月30日
  • 勇士は還らず

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    佐々木譲といえば北海道。そんな今までの舞台とは遠く離れたアメリカ、サンディエゴ。
    新しい雰囲気の作品で、初めは登場人物の男性陣がいまいち一致せずに読み進めていきましたが 、途中の回想も織り混じり、後半は一気に読み終えてしまいました。

    伏線だろうなと登場した女性捜査官が全然出てこないと思ったらそういう訳で…最後はバタバタ進んじゃいましたねぇ。もう少し和也の「疑惑」が深まると良かったんじゃないのかな、とも思います。

    ともあれ、分かりやすく終わってくれて良かったです。エピローグがあったお陰で、すっきり本を閉じることができました。

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    2012年11月20日
  • ベルリン飛行指令

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    零戦にまつわるこんな史実があったとは知らなかった。当然、フィクションの部分もあるのだろうが、違和感なく引き込まれた。吉村昭の「深海の使者」を思い起こす作品だった。

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    2012年11月13日
  • 北帰行

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    ページ数は多いがスピード感があり、あっという間に読める。

    旅行代理店の卓也。
    ほんまに堅気か?と思ってしまうが、そこは目をつぶろう。

    エンディングは予想通りだった。

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    2012年11月05日
  • 北帰行

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    妹を殺された復讐のために来日した女暗殺者と、仕事上関わってしまった旅行代理業者が、暴力団、ロシアン・マフィア、警察に追われ、北を目指して逃げるスピード感溢れるサスペンス。佐々木譲は、ほんとに作風の広い作家だ。彼の作品は「エトロフ発緊急電」から読み始めたが、歴史を題材にしたスケールの大きな冒険小説、一連の警察小説、あるいは時代小説、そしてこの作品のようなサスペンス小説、どれもが読者を楽しませてくれる。

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    2012年11月01日