佐々木譲のレビュー一覧
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北海道警察シリーズ第9弾
「さっぽろ雪祭り」が舞台です。
なんか、札幌の地理を知らないとよく理解できない(笑)
百合が追うのは少女の家出。
佐伯が追うのは自動車窃盗事件。
自動車窃盗事件は、発砲事件となり、事件は一つに収束していきます。
いつもの安定パターンでよいです(笑)
そして、その裏側にあったのは外国人労働者問題。
ヤクザが絡むのね。
外国人研修生のパスポートを取り上げて、低賃金で働かせるという現実。
そこから脱出させようとする団体、阻止するヤクザ。
さらに、今回はヒットマン!
さっぽろ雪まつりを舞台にいつものスピード感でした。
しかし、正直、前作のほうがエンターテイメントとして -
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北海道警察シリーズ第八弾
前作を読んでから随分立っていますが、それぞれのキャラクタはなんとなく思い出せました。
そして、百合と佐伯の関係も..
百合は万引きした男子小学生を補導しながらも、事情聴取中に逃げられてしまいます。(そんなことあるの?笑)
一方で、佐伯は園芸店窃盗犯を追います。
盗まれたのは爆薬の材料となる化学肥料。
さらに、雷管の盗難も発覚。
二つの事件を追っていくと、そこに見えてきたのがJR北海道に恨みを持つ人物による爆弾製造?
いつものスピード感で、事件の真相を追っていきます。
爆弾は発見できるのか?
爆破を阻止できるのか?
ハラハラドキドキの後半です。
いつもの展開で -
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ネタバレ2008年版このミステリーが凄い!第1位
と、帯に書いてあります。
ミステリーって謎が一つでもあったらミステリーって事ですか?
父の清二と息子の民雄の2部構成。
民雄の話の方が面白かった。
学生運動?の話とかスパイ活動とか。
何故そこまで精神的に参ってしまうのかの描写が足りないんでは?と思ってたけど、この小説に限らず人がどの程度メンタルがやられてるかなんて、こっちがどれだけ想像出来るかによるよなぁと。
酒癖悪くてカッとなったら手を出すのも、酒飲んでようが無かろうが手を出す時点で性根に問題あるだろ?
と瞬間的に思うけど、カッとなって手を出すのも、私が瞬間的に手を出すとかあり得ないと思うのも -
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おなじみの道警シリーズ第…何弾かしら?
安定感はあるものの少し安定しすぎてて冗長な感じがしたかなー。シリーズでやってる以上当たりはずれがあるのは分かっちゃいるけども。
キャラ達は勝手に動き出すし、その動きは魅力的で思った通りに動いてくれてるので続きものとしてはばっちりだとは思うけどね。
話の展開はどっかで読んだような感は否めなかった。氏の面白い作品は他にもあるので、少しばかりキャラに操作されてしまったんかもしれないね。
とはいうものの、あっという間に読んだことには違いない。派手ではないもののワクワクがあって今後に繋げる展開も普通に気になる。続刊楽しみ!ってなるよね。 -
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主人公は、過去の事件によるPTSDで休職中の刑事。心療内科を受診しながら、いささか暇を持て余している。そんな彼の元へ、過去何かしらの事件で関わりをあった人達から、相談の形式で事件解決の依頼が入る。それぞれの事件を扱った、6編の連作短編。
休職中という立場から事件に関わるので、捜査の主体とはならず、依頼者の話から事件周囲の人間関係、その背景を探りながら、真相に近づく。
推理する構成にもなっているけど、一緒に流れを読みましょうという感じ。緊迫感ばかりの刑事物よりも、好きかもしれない。
「廃墟に乞う」は、犯人の男の少年時代の家庭背景と過去と現在の事件が悲しい結末となった。 -
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久しぶりの道警シリーズ。
発売の間隔が空いたし、前作で佐伯と小島の関係も解消されてしまったので、もう続編はないものかと思っていたが、しれっと発売されていた。
父親の介護をしながら、盗犯係の仕事を続ける佐伯と機捜の津久井、生安の少年係の小島。
時間が経っても、所属も相棒も変わらない安定のシリーズ。
ひき逃げ事件を追う津久井、事務所荒らしを捜査する佐伯、旭川から来た少女を保護した小島。
いつも通り、別々の事件を扱っているようで、話が進むと共に点と点が線となっていく。
ちょっと強引?とも思うけど、あまり土地が広くない関東では聞かない森林詐欺と言うテーマが面白かった。
コロナも無かったことにせずに、コ -
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北海道警シリーズ第10弾。
道警大通署刑事課の佐伯と新宮、生安課の小島、機搜の津久井などお馴染みのメンバーがそれぞれに担当していた事件が一つの事件に収斂していくいつものパターン。そして捜査本部ができているにもかかわらず、このメンバーたちの活躍で事件が解決してしまうところも相変わらずのご都合主義で、このシリーズの固定客じゃなかったら白けるところ。
でもシリーズを全作を追っかけてきた者にとってはそれでいいのだ。
組織に逆らい飼い殺しにされているポストでも腐ることなく職務を全うする佐伯と新宮の刑事としての矜持に胸を熱くし、結婚も視野にあった佐伯と小島が大人の事情で別れを選択したことに胸を痛めるな