佐々木譲のレビュー一覧

  • 秋葉断層

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    1997年10月に神田明神下の路地で起こった轢き逃げは、犯人の目星もつかずに未解決のまま27年が経っていた。
    この被害者の姉が、亡くなった弟が身につけていた腕時計が出てきたと…
    そこから警視庁捜査一課特命捜査対策室の刑事・水戸部と地元・万世橋署交通課の柿本が、調べることになる。
    電気街である秋葉原に根を下ろす一族経営の電器店の常務は、轢き逃げだったのか…。

    水戸部と柿本の意思疎通は上手くいくのか…?という危うい2人の捜査に気を揉みながらも地道に捜査を続けていくうちに浮かびあがってきたものは、やはりそういうことかとなるのだが、最後の結末はすっきりしなかった。
    最後まで柿本に好感触を抱けなかった

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    2025年02月13日
  • 遥かな夏に

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    1976年のベルリン国際映画祭が舞台なので、この時代を知っている世代(今の50・60代以上か)か、よほど映画好きでないと全く面白くないと思われる作品。私は当時小学4年生で、時代の雰囲気が何となくわかる程度だが、そこそこ映画は観てるので、70年代の映画事情もそれなりに理解できたし、面白かった。ただ、ストーリは結構ありきたりだし、登場人物もいけ好かないヤツらばかりで、結局映画オタクの自慰行為を読まされている雰囲気ではある。あまりオススメはできないな。。

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    2025年02月07日
  • 遥かな夏に

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    関係者たちの反応や記憶の曖昧さもあったので、実は私が祖父だった的などんでん返しを期待してしまった。やっぱり刑事モノの方が作者の本領発揮される気がする。

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    2025年02月06日
  • 秋葉断層

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    いつの時代も、秋葉原はオタクの街ですね。私もほぼ同年代なので、現代物はもう…はわかります。歴史や時代小説に逃げないは尊敬できます。

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    2025年03月10日
  • 秋葉断層

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    読み終わった後思わず悲鳴をあげた。うっそ、こんな終わり方があるんだ、ちょっと酷い。
    コールドケースの地層シリーズ第3段、水戸部さんが主人公で、今回は神田の27年前の轢き逃げ事件を再捜査。相変わらず読ませる文章は流石。読者に投げかける終わり方はちょっと頂けない。

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    2025年02月02日
  • 秋葉断層

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    特命捜査対策室シリーズ第3弾。

    27年前秋葉原で起きた轢き逃げ事案に殺人事件の可能性が浮上し、万世橋署の交通課警官と合同捜査をすることになった警視庁特命捜査対策室の水戸部刑事。
    古い轢き逃げ事故を殺人として立件する証拠を上げることができるのか……。

    どことなくチグハグなバディ。やる気があるのかないのかよくわからない柿本と特命のエース水戸部。このページ数でどう決着をつける?と思ったらまさかの……。
    まあ、無理やり決着をつけるよりは現実的なのかもしれないけど、警察小説としてはモヤっとするかな〜。最後に水戸部がつかんだ真実とそれに対する処し方はなかなかにハードボイルドで佐々木譲らしくはあったけど

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    2025年01月23日
  • 地層捜査

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    佐々木譲さん、刑事ものの新シリーズ。所謂、コールドケースもの。時効がなくなった日本でかつて発生した老女殺人事件の真相を追う、というそれだけの話ながら流石に読ませる。東京の荒木町の風土や事件が起こった時の時代背景や登場人物の掘り下げ方などベテランでなければ書けないように丹念に描いていく。佐々木さんは事件と発生した土地との関連性を結びつけるのが上手いように思う。あっさりとした中にも深い余韻が感じられバーで飲んでいるような読書体験が楽しめる。

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    2025年01月18日
  • 戸惑いの捜査線 警察小説アンソロジー

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    ネタバレ

    警察小説アンソロジー
    「オール讀物」2023年6月号掲載(+書下し2)
    佐々木譲の入れ墨問題は最近緊張感を味わったw
    乃南アサの古き良き警察モノは読後感が最高
    松嶋智左の女性刑事モノは秀逸、特殊なヤギノメw
    初めての大山誠一郎、理屈は分かるケド荒唐無稽
    長岡弘樹、秘かな執念、悲惨にならなくて良かった
    櫛木理宇氏は青春作品を引きずるが切れ味は良し
    今野敏、主役をあーだこーだと小さな事で悩ませる
    長岡氏の教場シリーズ借りる事にしたw

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    2025年01月08日
  • 秋葉断層

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    27年前の轢き逃げ事件2人の刑事の追求とその幕引きまでの調査とその結末までだが証拠も無い事件ではたとえ犯人が解っても出来ない!さてどうするのかなと思っていたが---。

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    2024年12月17日
  • 秋葉断層

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    ネタバレ

    こんな風に終わるパターンもあるのね。
    事故なのか事件なのかわからなく、まぁ刑事事件扱いになるのはそーなんだけど、読み進めるほど、これは刑事事件として殺人を立証するのは難しいんだらうなと読者でもわかるほど。
    ラストも今までとちょっと違う展開で面白いんだけど、なんとなく盛り上がり欠けたような気もする。

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    2024年12月05日
  • 代官山コールドケース

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    地層捜査の続編。解決した筈の17年前に代官山で起きた殺人事件。ところが新たな殺人事件で同じDNAが見つかり、水戸部刑事が女性刑事とバディを組んで捜査する。前回も登場した科捜研の中島翔太の活躍が捜査を後押しするのが爽快。相変わらず丁寧に街を描いててリアル。

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    2024年11月26日
  • 戸惑いの捜査線 警察小説アンソロジー

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    初出が古い作品があったり、番外編が多かったりと気になる点もあったが全体的には良かった。
    特に長岡弘樹「噛みついた沼」が良かった。

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    2024年11月08日
  • ユニット

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    まず…序盤で『あぁ〜こんな展開になるんだろうな』と想像がつきます。
    が、!!!安心してください、多分、想像を超えてくれます^ ^

    4人の目線でかなり早いペースで進んでいくので、すいすい読めちゃう。
    途中の思い違いであったり、偶然が重なったり…そして終盤のスピードはすごい!

    で、タイトルにもなってる『ユニット』
    被害者ユニットvs.加害者ユニット
    そんな感じですかね〜。
    楽しく読ませていただきました♪

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    2024年10月29日
  • 人質

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    シリーズ6


    ワイン・バーで、立てこもり事件に遭遇の女性刑事

    その裏でもう一つの、脅迫事件。



    囚われの身となった緊迫感をヒリヒリ感じる



    ハードな語り口だが読みやすい。

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    2024年10月05日
  • 冒険者カストロ

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    ネタバレ

    今日の1日で読みきった。
    圧倒的民主主義の日本では共産主義、社会主義が好ましく捉えられていないので、これまで革命について深く知ることがなかった。そんな中でこの本を読んで革命も国のために行うというごく当たり前のことを知った。キューバの腐敗した政府から政権を取るために奔走したフィデル・カストロの物語は、自分に高揚感を抱かせてくれた。何度も頓挫しながら腐敗した政府をあらゆる手段で攻撃し続けて最終的に武力で打破したことが何よりも印象に残った。またキューバ危機についての理解も深まり、社会科の教員になるための知識が得られてとても嬉しい。
    このカストロやヒトラーなど一国を大きく変革する人物は、言葉を巧みに使

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    2024年10月03日
  • 牙のある時間

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    本屋でジャケ買いならぬカバーと題名に惹かれてカバー買いした本です。内容は北海道にゆかりがある自分としては読んでて描写がしやすくそれなりに楽しめた作品でした。

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    2024年09月23日
  • 笑う警官(新装版)道警シリーズ

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    面白い警察小説が読みたいと思い、本作と次作をまとめて購入したものの、古い若者像やアウトロー像にやや冷めてしまった。無理にキャラクター作らなくてもいいのになぁ。独自の捜査本部もリアリティに欠け過ぎてて入り込めず…

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    2024年08月25日
  • 戸惑いの捜査線 警察小説アンソロジー

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    「弁解すれば/佐々木譲」
    「青い背広で/乃南アサ」
    「刑事ヤギノメ/松嶋智左」
    「三十年目の自首/大山誠一郎」
    「嚙みついた沼/長岡弘樹」
    「ルームシェア警視の事件簿/櫛木理宇」
    「ケースオフィサー/今野敏」
    7話収録の警察小説アンソロジーで文庫オリジナル作品。

    一番面白かったのは長岡さんの「嚙みついた沼」
    警察官の夫が特定外来生物のカミツキガメを発見した事から事態は思わぬ方向へ。
    僻地の駐在所に異動になった夫の魂胆とは…。
    行間から沼の悪臭が漂って来る様だった。

    乃南作品にはあの土門功太朗が登場。
    懐かしい人に再会出来て嬉しい。

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    2024年08月13日
  • 北海道警察 11 警官の酒場

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    ネタバレ

    道警・大通警察署シリーズ第11弾でシーズン1完結編。

    いつものように佐伯の盗犯係、津久井の機動捜査隊、小島の生活安全課の各事案が最終的に一つの事件に結びついて解決する。
    今回はラストシーンの舞台がブラックバードということで、まずは全員の進退が改まる感じでエンディングを迎えた。
    とはいえ、佐々木さんも70歳の後半に入るのでシーズン2って本当に描き切れるのか?

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    2024年07月22日
  • 戸惑いの捜査線 警察小説アンソロジー

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    まあ寄せ集め短編なのでクオリティはこんなものだろう。収穫は松嶋智佐氏。「刑事ヤギノメ」は短編とは思えない面白さでこの文量で確り人物が表現されていて出色の出来だった。著者の上梓作も読んでみたい

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    2024年07月05日