佐々木譲のレビュー一覧

  • 廃墟に乞う

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    直木賞受賞作って感じはしない。休職中の警官が、立ち寄った町の事件を解決していく短編集です。好みで言えば、制服捜査がいい。

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    2016年10月18日
  • エトロフ発緊急電

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     こちら「面白いおすすめ本」として記憶にあって、やっと読むことができた。すすめていたのが雑誌なのか小説のあとがきだったのかは不明。『エトロフ発緊急電』は太平洋戦争三部作の2冊目、他に『ベルリン飛行指令』『ストックホルムの密使』がある。この2冊もぜひ読んでみたいものだ。ところで『エトロフ発緊急電』は吉村昭著『大本営が震えた日』(新潮社 1968年)の日本軍が真珠湾攻撃に際し、敵軍の発見を恐れ北上海路を取った経緯が細かく小説になっているが・・・1989年新潮社発行された本書はこの本を参考にしているのだろうか、ちょっと気になる。

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    2016年09月21日
  • 暴雪圏

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    まずは、雪国って大変だ~と。いや、本心で。
    いろんな事件が同時進行で、登場人物が次々出てくるしで、少々混乱しながら読んだ。なるほど最後こんなふうにリンクするのか、お見事です。
    キャストが多すぎて、川久保巡査部長が存在感薄なのがちょっと残念だった。佐々木譲さんはラストをこんな風にするの多いな。

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    2016年09月15日
  • 警官の血(上)(新潮文庫)

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    「警官の条件」を先に読んでしまったので楽しめるか少し心配だった。安城家は三世代に渡って優秀な警察官だったのか…。しかし、だからこその悲劇に見舞われるという皮肉。上巻は淡々と進む。下巻に期待。

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    2016年08月30日
  • 制服捜査

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    話自体は1話で完結しているが
    それぞれがどこがでつながっている。

    淡々と話が進むので
    盛り上がりには今ひとつ欠けたが
    この作者の警察シリーズは
    どれも分かりやすいので
    さ~と完読。

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    2016年08月15日
  • 代官山コールドケース

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    分厚い。でもほとんどが同僚との会話か聞き込みの会話なので時間はかからない。前作同様、短い時間にあれよあれよと犯人を絞り込んでいく。時効前の捜査担当していた警察は無能か?
    それで最後は17年も逃げおおせていた犯人があっさりと落ちる。
    今回登場したパートナーの四十路婦人警官は再登場あるのか?その前に3作目があるのか?
    北海道警シリーズもだけど最近の作品は次が早く読みたいというワクワクがなくなってきた。

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    2016年07月26日
  • 代官山コールドケース

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    ネタバレ

    たった2日間の捜査の話。
    でも1つ1つの捜査を丁寧に描いているので、読みごたえあり。
    ただ、ひたすら捜査してるだけなので、たんたんとしている感じが。

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    2016年07月18日
  • 天下城(下)

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    完結。

    史実に即した物語である分、感慨深く読み進められた。小説というよりは、戸波市郎太という石積み職人の伝記を読んでいるかのような。

    ★3つ、7ポイント。
    2016.06.03.図。

    ※最大の山場は、「長篠の戦い」か。手に汗握って読み耽ってしまった。

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    2016年06月03日
  • 地層捜査

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    15年前の殺人事件の再捜査から、その原因となったさらに30年前の殺人事件に辿り着いた。
    そして15年前に疑われていた理由とは異なる事件の本質が見えてきた。
    四谷荒木町界隈の谷底に深く潜っていったような読後感。

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    2016年05月28日
  • ユニット

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    久しぶりに本を読む楽しさを思い出した。
    壊れた家族同士が新たな家族を作る。破綻と再生。心がほっこりします。
    一方、犯罪者たちは救いようがない。当然の報いとして、個人的には満足のラストです。

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    2016年03月28日
  • 代官山コールドケース

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    代官山なのに暗い街。シンプルな構図でテンポ良い展開だったと思うけど、私が細切れで読まざるを得ず、ちょっと残念だったかも。エンディングへのスピード感はさすがだけど、映画でもないのに最後どうして線路でアクションシーン?なんかあっさり終了。

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    2016年06月24日
  • 暴雪圏

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    ネタバレ

    このミスベスト10、2010年版8位。北海道を舞台に数十年に1度の豪雪の日に発生する複数の事件が同時に進行していく群像ドラマ。この作者独特の緻密でリアルな表現。面白いんだけどちょっと読みにくいところもあって、ちょっとてこずりました。登場人物多すぎて記憶力が弱ってきてる自分には覚えきれないってとこに起因してるのかも。

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    2016年03月07日
  • 廃墟に乞う

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    佐々木譲さん、久しぶり。そういえば笑う警官しか読んでないかも。

    先が気になって一気に読んでしまう。面白かったです。ただ短編集だったので読みやすい反面、少し物足りなさも…。

    違う作品も読んでみようっと。

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    2016年02月17日
  • 廃墟に乞う

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    とある事件で休職中の刑事が、知り合いに頼まれたりして結局いろんな事件を解決する手助けをする話。
    短編連絡で読みやすいし、まあまあ面白かった。

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    2016年02月13日
  • 廃墟に乞う

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    直木賞受賞作。警察小説ではあるが、主人公は警官を休職中の身。事件捜査に直接関わることのできないハンデの中で、話をどう展開させていくのか非常に気になった。
    そんなハンデを背負いながらも、一粒の光を見つけ出し、そこから穴をこじ開けていく展開力と創造力は流石でした。

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    2016年01月18日
  • 警官の血(下)(新潮文庫)

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    テレビでやってたよね。

    まんまや…

    って読みながら、映像が浮かびながら、
    だからなのか、スーって読めた。
    正義で優秀でいられるって難しい、かもって。

    警官やるって、難しそー。

    大学で、わるっぽいのがK4町なんとかの
    お偉いさんとこのって耳にしたけど、
    あれもそのルートなのかなぁ…
    それはそれで世の中不幸だよなぁー。
    それも警官の血、かもなぁ。

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    2015年12月16日
  • 廃墟に乞う

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    休職中の刑事にプライベートを通じて捜査依頼が来るというのはなかなか考えにくいのですが、日本では不倫調査ぐらいしかしない私立探偵の代わりにと考えれば若干リアリティーは有ったりします。
    或る事件に関わってPTSDになってしまい、それを癒すための休職なのですが結構逆効果になりそうな内容も有ったりで、大丈夫か?仙道?と心配になる事もちらほら。
    表題作がとにかく面白いのでお勧めではあるのですが、一番PTSDに悪いのではないかと思うような話でもありました。
    表題作の題名は本の題名でもあるのである意味リーダートラックなのでさすがの出来で、廃墟と貧困と殺人が絡み合ってやるせない気持ちになりました。

    僕にとっ

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    2015年09月21日
  • 暴雪圏

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    次から次へと新しい登場人物が現れて、一体どう収拾つけるんだと、一気に読んでしまった。
    最後は、ここで終わるのかーという終わり方ですが、次から次へと場面が変わり、飽きさせない展開で面白い。
    もう少し評価上げても良かったけど、最後が何となく。

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    2015年08月30日
  • 警官の条件

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    前作から間が空いてしまったので、読みながら関係性が蘇ってきた。
    先日TVでこのシリーズがドラマ化されたものが再放送していたのをたまたま見掛けて、慌ててチャンネル変えた。
    ラストでジーンと来た。

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    2015年07月16日
  • 警官の条件

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    「警官の血」の続編というかスピンオフというか。3部の加賀谷刑事にスポットをあてた「その後」のお話。

    作者にとって加賀谷が一作で使い捨てるには魅力的なキャラクターということだったんでしょうか。ひたすら渋くてかっこいい大人の男みたいな描かれ方をしてます。というか、そここそがこの小説の見どころなんじゃないでしょうか。
    でも自分からすると、前作のラストで主人公の若い彼女を寝取って覚せい剤キメての情事を想像させ(結局してなかったわけですが)捨て台詞を吐いて物語を退場させられたラストからしてあんまり好感はなかったんですが。主人公からして、そのことも「あれはあれでしょうがなかったんだ」みたいにふわっとした

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    2015年06月05日