【感想・ネタバレ】天下城(下)のレビュー

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Posted by ブクログ

戦国時代を背景としているが、主人公は武将ではなく、石積み職人。数奇な運命を辿りながら、近江の石積み、穴太衆の職人としての道を切り開き、天下の名城・安土城を築くまでにいたる主人公・戸波市郎太の一代記である。単なる石積みではなく、戦における攻守の戦略に基づき、かつ風雅をも兼備えた石垣作りの様はとても興味深かった。有名な武将、合戦がいくつも登場するが、それを石積み職人から見るのも面白い。こういう本を読むと、各地の城巡りをするのもいいかなと思う。

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2011年06月10日

Posted by ブクログ

完結。

史実に即した物語である分、感慨深く読み進められた。小説というよりは、戸波市郎太という石積み職人の伝記を読んでいるかのような。

★3つ、7ポイント。
2016.06.03.図。

※最大の山場は、「長篠の戦い」か。手に汗握って読み耽ってしまった。

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2016年06月03日

Posted by ブクログ

安土城をつくった石積みの視点から戦国時代が語られる。プロフェッショナル好き。
さすが佐々木譲、読みやすい。

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2012年06月27日

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