佐々木譲のレビュー一覧

  • 廃墟に乞う

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    直木賞受賞作、著者の作品特に第二次大戦三部作に比べると小さくまとまりすぎか、北海道の地方色の描写が主題か。

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    2018年05月31日
  • 廃墟に乞う

    購入済み

    やや欲求不満

    短編集ということを知らずに購入。特につながりがあるわけではなく、主人公を中心に様々な事件への依頼があり、それを描写する作品。犯人や事件の解決というところまではないので、その後どうなったのかということを知りたくなってしまう。もしかするとこれを伏線として新しいシリーズができるのだろうか?

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    2012年07月15日
  • 天下城(下)

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    安土城をつくった石積みの視点から戦国時代が語られる。プロフェッショナル好き。
    さすが佐々木譲、読みやすい。

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    2012年06月27日
  • 愚か者の盟約

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    1970年以降を舞台にしたポリティカルサスペンス。
    政治は駆け引きだ、と改めて感じさせられた。
    将来、ここ10年くらいの政治が小説になるとしたら、どんな風に描かれるんだろうか。

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    2012年06月24日
  • 屈折率

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    一族で支えてきた中小零細企業を再生し、それまでの趣味とは違う年下女と不倫して、新しい自分を見つける。これって中年男の夢みたいなものかも。
    兄から引き継いだ家業に興味を持てず、一時は会社を整理するつもりだった啓二郎が、透子との出逢いで価値観を一変させる過程は、舞い上がり過ぎていて見苦しくさえある。必死な中年はちょっとみっともない。でも思い込みが強いからこそ、一度仕事の魅力に気づいたらなりふり構わず仕事にうちこめるのかも。

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    2012年06月23日
  • 屈折率

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    「下町ロケット」読後すぐに書店で見つけた「下町・中小企業再生物」。しかも佐々木譲さん。下町ロケットで前向きな性格になっていたせいか、こんなジャンルも書くんだ、という意外性もあって買いました。「下町ロケット」に不倫を大胆にフィーチャー!あるいは村上龍さんの不倫物に企業再生話をくっつけてみた!感じ。
    でも、意外に中年男性の琴線に触れるかも。最後、二人の再会を匂わしていますが、えーっと、あの一方ならない世話になった男性とはすっかり切れたんでしょうか?

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    2012年01月20日
  • 夜を急ぐ者よ

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    良質ハードボイルド作品でした。

    「ハードボイルド」って言われている作品って、読んでると思わずこっ恥ずかしい気持ちになるものが多い中、著者はどの作品でも丁寧に人物を描くので、リアリティがちゃんと、そこにあり、とても楽しめる作品でした。

    ただ、主人公の後ろ向きな心の闇みたいなのは、最後まで尾を引いたな。

    このあとは、いよいよ警察シリーズ3部作にとりかかる。
    楽しみ。

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    2011年12月01日
  • ユニット

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    門脇みたいなヤツはまじで消えてほしい!!!

    読んでて本当に悲しくなりました
    最後は心がすっと軽くなりました。

    みんな幸せに暮らしてるかな

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    2011年11月27日
  • ストックホルムの密使(下)

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    (★★★より上の ★★★+ )

    どこまで行っても報われない命がけの密使。

    結局すべてに間に合わなかった。


    下の “引用” を何と読むか。
    これによって、数知れない命が。

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    2012年01月18日
  • ストックホルムの密使(上)

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    (★★★より上の ★★★+ )

    敗戦間近の緊迫感が伝わってくる。
    実際にこれに極めて近いことが行なわれていたのだろう。

    歴史の結果が分かっていることとはいえ、この一つの情報が届くべきところに届いていたら、沖縄が、広島が、長崎が、 多くの死が回避できたであろうのに、と思うと、読んでいて脈拍が早くなる。
    そして、こんな状況がまだ、下巻にも続くのか。

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    2012年01月17日
  • 勇士は還らず

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    最後が急ぎすぎな感じが。
    最後なんでああいう展開になるのだろう・・・
    個人的に道警シリーズの方が好きです。

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    2011年10月19日
  • ベルリン飛行指令

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    設定は魅力的だが、物語としてのバランスに欠ける。 飛び立つまでが冗長、逆に肝心の飛行任務中の話があっさり。 物語のディテールや登場人物の造形に 作者の並々ならぬ意気込みを感じたが、 結局それしかなかったような気がする。 素材はいい。料理の仕方がまずい。惜しい!

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    2011年10月02日
  • 北辰群盗録

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    五稜郭が新政府軍に開城させられた後、共和国建設の夢を諦めて無かった戦士達の戦いの物語。討伐側についた矢島重太郎の格好良さと西部劇のような酒場でのイザコザは楽しい。実際、共和国建設は本当に魅力的な夢であったんだろうと思えてくる。

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    2011年10月02日
  • ベルリン飛行指令

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    ネタバレ

    読後感としてこれは史実なのかと思わず、検索してしまうほど良く書けている。そしてストーリーの主人公、安藤のサムライパイロットのカラーが空の浪漫と合致して物語りに爽快感とスピード感を与えている。安藤の飛行士としてのプライドと姿勢、そしてドックファイトが、醜悪極まりない帝国日本陸軍と海軍をコントラストとして描いている。そして安藤は世界各地でレジェンド化していく。

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    2011年10月04日
  • ストックホルムの密使(上)

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    勉強不足の私では、日本史辞典を片手に読まねば醍醐味を味わえないほどの講和派と本土決戦派とのやり取りの詳細さ、臨場感にホントに頭が下がります。すごい取材を重ねたのだろうなと。(戦史のように読んでいましたが)いよいよ密使も放たれて下巻が楽しみですね。

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    2011年09月24日
  • 天下城(上)

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    全2巻。

    山本兼一著、「火天の城」の
    サイドストーリーみたいな話。
    安土城を創った人。
    著者は違うけど。

    火天の城は、
    大工の棟梁・岡部又右衛門が主人公だったけど、
    こっちは火天の城にも出てきてた
    石積みの頭領が主人公。
    ただ、この主人公は著者の創造なので、
    火天の城の頭領とは別人。

    主人公の立場が石積みなので、
    火天の城ほど城づくりに深く入り込んでるのではなくて、
    ちょっと引いてる感じ。
    火天の城みたいに職を真ん中に置いた、
    戦場を思わせる建築現場な物語ではなく、
    主人公の人生を通していろいろ感じる物語。
    火天の城が職業小説な感じなのに対して、
    こっちの方が時代ものっぽい。

    花形な大

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    2011年08月26日
  • ユニット

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    相変わらず先を知りたくてページをまくるのがもどかしいほどです。信じたくはないですが時々世の中にはびっくりするぐらい非道なことを平気で行える人がいますね。その反面こういう良い人もいるんだなあとホッとすることもあるわけですが。

    最後までドキドキしながら読みました。
    面白かったです。

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    2011年08月23日
  • 愚か者の盟約

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    ありそうで、でもないんだろうな、ないと思うけどでも近いことはあったりもするかもなー…という、現実の設定で思いっきり羽ばたく虚構。
    寺久保と野崎の因縁めいたからみが、もっとしつこくあってもよかった気もします。

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    2011年07月20日
  • 新宿のありふれた夜

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    歌舞伎町を舞台にしたお話。

    よく知る歌舞伎町の路地とかを頭に浮かべながらドキドキしながらストーリーを追って行くのが楽しかった。
    ちょっと大人の青春を感じさせるお話でした。

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    2011年05月01日
  • 新宿のありふれた夜

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    作者は私より1個若い。全くの同年代だ。彼がちょっと差別的表現をした沖縄に住んでいる。『カシュカシュ』の雰囲気は行ってみたいと思わせる。道路拡張で立ち退いた私の行きつけ≪忘れな草≫を思い出す。余りにもハッピーエンドで興ざめなところだが、この二人、郷田とリンのその後を、三宅と律子と三人で話してみたい。そう 史郎は外して・・・もちろん『カシュカシュ』で。今はもう無いだろうその店で。

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    2011年03月24日