【感想・ネタバレ】愚か者の盟約のレビュー

あらすじ

〈自民党が割れる! 野党連立か? 政権交代か?迫真のポリティカル・スリラー、待望の復刊!〉理想と策謀を両輪に政権の座に挑む、社会党の若手代議士寺久保と、その秘書野崎……現代の政界の混乱を「予見」した渾身の傑作。

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Posted by ブクログ

政治小説・・・社会党で独自の考えを貫こうと
秘書の野崎とのし上がる話です
昔、小説吉田学校というシリーズがありました
裏取引や駆け引き・・・思い出しました

社会党の幹部
・・・本当にこんな感じだったのでしょうね

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2009年10月31日

Posted by ブクログ

このポリティクス小説を、すっかり忘れていました。

約1カ月程前だったか、ジョーのブログを見た時、彼自身はかなりの自負をもらしていましたが、私も再び興奮して再読してみようと思います。

それにしても、早川書房は解説の意義を認めていないのですね、本書にも解説がついていません。

あるいは、書ける人を見つけられないのか、解説にかかる費用を捻出できないのか。唸ってもらえる解説めいたものを書いて売り込みにいこうかしら。

・・・・・また、再読してから・・・

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2011年07月23日

Posted by ブクログ

おもしろかった

が、これから盛り上がっていくところで終わった感じがする
続きが読みたいと思った
野崎が最後の行動も気になるし

政治家についてリアリティーが感じられた

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2013年12月13日

Posted by ブクログ

大分前に購入していた本。ようやく完読。
何と言うのか社会党時代が懐かしい。社会党は連立組んだ辺りから斜陽になった気がするのですがいかがでしょうねえ…
それにしてもこの方は赤旗に連載されたり社会主義活動されていたのかな?

それにしてもリクルート事件や消費税導入等、そう言えばそんなこともあったねえと終わってしまう辺りこちらの物覚えの悪さと良くも悪くも済んでしまったことは仕方ないと言うような日本人気質を感じます。中曽根さんまだ御存命ですしね…。
綺麗ごとだけで政治の世界は生きていけないのでしょうが信念かけて働いていてもなかなか下々の庶民までその動きが伝わりづらい。
民主党も政権交代はしてみたものの所詮、官僚政治は変えられなかった。さて、日本は今後どこに向かっていくのか。国会議員が多すぎて国の利権を取り合っていたらこの国は沈没してしまうぞ、と本気で心配です。文句は言いますが私はこの国がやはり好きなので。この国で暮らしていくためにも政治問題にはやはり関心を持ち続けなくては行かんなあと思いました。(なんか今はオリンピックで盛り上がってますが… 福島原発問題、外国はアレで納得したのかなあ?)

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2013年09月09日

Posted by ブクログ

これが、民主党政権誕生前に読んでいたのだったら、
「おおっ!政権交代とは、こんな夢のあることなのか。」と
思ったかもしれませんが、悪夢から覚めた今は、
「こんなんだから、社民党は凋落するし、民主党もダメなんだよ。」と
思ってしまいます。

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2013年05月29日

Posted by ブクログ

1970年以降を舞台にしたポリティカルサスペンス。
政治は駆け引きだ、と改めて感じさせられた。
将来、ここ10年くらいの政治が小説になるとしたら、どんな風に描かれるんだろうか。

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2012年06月24日

Posted by ブクログ

ありそうで、でもないんだろうな、ないと思うけどでも近いことはあったりもするかもなー…という、現実の設定で思いっきり羽ばたく虚構。
寺久保と野崎の因縁めいたからみが、もっとしつこくあってもよかった気もします。

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2011年07月20日

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