九井諒子のレビュー一覧
-
下校中の会話を具現化した漫画
RPGに出てくるモンスターはどんな感触なんだろう、どんな味がするんだろう――子供のころ下校中になんとなく友達と話していた内容がまさか漫画化されるとは。その発想にまず驚かされました。想像上の生き物なのに、生態なんかも真面目に掘り下げているあたりが斬新で、不思議な説得力が出てくるところがユニークで惹かれます。
-
ネタバレ
本当にモンスター料理作れそう
昔ながらのダンジョンRPGなのに、金銭的時間的理由と知的好奇心を原動力に、出会うモンスターを料理して食べる漫画です。(ちゃんと冒険もしています!)
意外とモンスター料理おいしそうだし、毎回栄養分布のレーダーチャートがでているところが個人的にツボ。
主人公の妹ファリンも無事4巻で救出&復活できたものの、禁呪を使用している模様なので、今後魔法の体系や倫理についても詳しくでてくるのかなと楽しみです。 -
本格魔物グルメ!
この漫画の斬新なところは、RPGをプレイしたことがある人なら誰でも一度は聞いたことがある「スライム」や「バジリスク」をおいしく料理して食べてみようというところです。魔物を料理している過程を結構細かく描写していて、なんだか本当においしそうに見えてくるのが不思議です。主人公の、変態とも思われる魔物への好奇心やおかしな行動も面白いと思います。グルメ漫画やファンタジーが好きな人は是非とも読んでみてください。
-
ネタバレ
マンドラゴラも食べる
「ダンジョンでモンスターを狩りそれを料理して食べる漫画」と聞いて斬新だなあと思い読み始めましたが、面白いです!料理漫画よりはやっぱりファンタジーで、料理は結構普通です。それほど凝った調理法は出てきません。普通にお腹が空いて料理して食べる主人公たちの割には、死にそうになっても復活してすぐ元気になるところはゲームの世界観で、その辺のギャップが不思議で面白いのかもしれません。
-
ダンジョン飯
主人公の妹を救うためにダンジョンを進んでいく中で、遭遇するモンスターらを調理して食べるという、アドベンチャー漫画でありながらもまるでグルメ漫画のような不思議さが面白い。もちろん、モンスターは現実世界には存在しないのでレシピはすべて架空のものであるが、火の通し方や包丁の入れ方など、現実世界における調理技法と相通じるものがあり、著者の想像力の豊かさを感じるとともに、読者の私達の想像力もまたかき立てられる。
-
食うか食われるかの壮絶な世界
ダンジョンやモンスター、ドラゴンにスライムなど、一見王道ファンタジーものに見えます(し、実際そうなのです)が、同時にグルメ漫画でもあるというのが異色にして本作の最大の特徴です。
見た目はグロテスクな魔物たちが、なんともおいしそうに調理されてしまう姿は一見の価値あり! 原材料は料理は思わず食べたくなってしまうこと間違いなしです。
もちろん、不思議なダンジョンの謎に迫る手に汗握る展開も必見!
異世界ものに詳しい人もそうでない人も、みんなで楽しめる漫画です。 -
そうだ、スライムを食べよう!
ありそうでなかった「モンスターを食べるグルメ漫画」!
発想が面白いだけでなく、きちんとモンスターの体の構造が考えられているからこそ素晴らしい。体の構造に従い、調理するので、本当にモンスターが実在しているように思え、読んでいてリアリティ(というのも変だけど)がある。
ほのぼのとした絵柄で冒険や人間関係もあり、キャラの表情やアクションも可愛い。 -
ダンジョン飯 ご飯だけじゃない
タイトルの通りにダンジョンで遭遇するモンスターを食材とした漫画です。
まずはご飯描写がよいです。架空のモンスターを調理するのですが、どこか我々の知っている料理となって出てきてお腹に響きます。
また食事にありつくまでのエピソードも面白くてグッド。些細な事で争ったり、料理のマメ知識が出てきたり。
あとは個人的ですが、昔のよきRPGというかファンタジー的な要素がしっかりと描写されている点もよいですね。最近はそちら側にもシフトしつつあるようですが、TRPG等お好きな人にもお勧めです。 -
アイデアが素晴らしい
ゲームをやったことがある人なら誰にでもなじみがあるような、ダンジョン探索をモチーフにした漫画です。モンスターを料理して食べるという発想はありそうでなかったのではないでしょうか。どこかで見覚えのあるモンスターを、意外だったりなるほどと納得するような食べ方をします。グルメ漫画ブームですがユニークなアイデアで他にない面白さです。
-
堅物で変わった趣味の主人公、小心者で庶民的なパーティの紅一点であるエルフの魔法使い、手先が器用で冷静な少年みたいな見た目のハーフフット、ダンジョンで生活してる変わり者おじさんのドワーフの4人でドラゴンに食べられた主人公の妹を助けにダンジョンを進んでいくストーリー。
ダンジョンや登場人物の設定だけ見ればRPGを彷彿とさせるが、ダンジョン飯というタイトル通り、ダンジョン内で行う料理がメインです。料理の他にもゲームでは描かれることのないダンジョン内での生活(?)が描かれていて、いままでになかった視点でおもしろいし、重たい話がないので気楽に読めるところもお気に入りです。 -
王道グルメファンタジー
タイトルに「飯」とある通り、料理を題材にした作品なのですが、ただのグルメ漫画と侮ってはいけません。ダンジョン内でのご飯やトイレ事情などにスポットを当てている珍しい作品で、それでいてしっかりとファンタジーの世界感が活かされており、シュールなギャグまであります。今までありそうで無かった新感覚の漫画です。
-
思わず共感のモンスターレシピ
最初読んだ時RPG物かな?と思ったのですが、半分違いました。冒険+グルメ。すごいジャンルだと思います。よく考えれば ダンジョンでも食事を摂るのは当然のこと。新しくて着眼点の面白い漫画だと思います。
調理されたモンスターが美味しそう。生きている時はグロテスクなモンスターも調理されるとご馳走に。とても不思議な感覚ですが、よだれがでます。 -
え、そんな飯テロある?
ダンジョン内で金欠から、モンスターを狩って調理することで、当面を乗り切ろうとする主人公パーティーの冒険を描いた物語です。最初は乗り気ではなかった主人公たちもだんだんとダンジョンでの食事に魅了されていきます。最初は美味しそうではなかった、モンスターの料理もだんだん美味しそうに見えてくる不思議な作品です。
-
ファンタジーなのにリアル
九井諒子先生は「ファンタジーなのにリアル」というのが過去の短編作品からの作風だと思います。そこがファンタジー好きには本当にワクワクさせられるポイントで、空想の世界の住人(キャラクター)に対してこう言うのは少し変なのですが、そのキャラクターのリアルな生活、息遣いが見えるのが魅力です。「ダンジョン飯」はそんな九井先生の作品の魅力が存分に発揮されている作品。本当にオススメです!
-
普通のグルメ漫画とは違います
ダンジョン飯は普通のグルメ漫画と違ってファンタジー世界の怪物を食材にするというのが面白いです。調理のやり方も細かく書かれていて、スライムやサソリなどの敵モンスターを倒した後にそれを使った料理を作る姿がいいですね。しっかりとエネルギーやミネラルやビタミンなどの栄養表示もあるのは笑えました。
-
ネタバレ
新感覚!ダンジョンでの自給自足
読み始める前はまたありきたりなグルメ物かな~程度の印象でした。
大まかなあらすじは狂乱の魔術師なる者が創ったとされるダンジョンが存在する世界です(中世というかRPGぽい世界観)
そこに色々な目的(金儲け 探求心 新天地探し等)で挑む冒険者達のお話です。
ここまでだと至って普通の内容ですが導入部の流れを見ると多分そのイメージは変わります。
主人公達のパーティーはダンジョン深部で赤い竜との戦闘するとこから話は始まりその戦いの最中主人公を庇い妹が竜に食べられてしまいます。
命からがら残りの面子は帰還しますが、その後パーティーは一部を残し解散となります 。
何としても妹を救いた -
出てくる生き物を全部食べちゃう
ダンジョンを冒険する物語は沢山ありますが、登場するモンスターを食べてしまう作品は珍しいと思います。
モンスターを料理して食べるというとなんだか怖い作品かと思いますが、イラストがかわいく登場人物もコミカルなので、全体的に楽しいです。異世界という世界観に引き込まれる画力が、キャラクターだけでなく背景やモンスターも素晴らしいです。絵本のように飾っておきたい1冊です。 -
ネタバレ
文化庁メディア芸術祭マンガ部門
ドラゴンに食べられた妹を救うためダンジョンにもぐる主人公。しかしその主人公のギルド、極貧で資金節約のためモンスターを調理し、味わいながら進みます。妹を救い、旅の目的は達成しますが…。
漫画賞受賞者の九井諒子の緻密で優しくない世界観に惹きこまれます。それは最新刊からさらに発揮されていくので今後も楽しみな漫画です。 -
ダンジョンに潜りたくなる
主人公の妹を救出するため、ほぼ無一文食料もなしな状態でダンジョンに潜らなければならなくなったメンバーたちのお話です。あまり美味しそうに見えないモンスターですが、ひと工夫を加えることでなんとも美味しそうに仕上がるのです。登場人物の力関係や、色々と工夫しながらダンジョンを攻略していく様子がとてもコミカルに、時にシリアスに書かれています。絵も丁寧で細かく、コマひとつひとつに見入ってしまいます。最新刊ではダンジョンにもなにやら秘密があるようだし、新たな登場人物で荒れそうな予感……続きがとても楽しみです。
-
まさかの発想…
最近食べ物漫画がブームですがダンジョン飯はその中でも異質を放つ存在です。いえそもそも食べ物漫画にカテゴリしてよいのか。モンスター、これは一般的に有名なものが多いですがそれを調理して食べちゃうんです。といっても黒いことはなくゆるーいテンポで進んでいくのがなんとも脱力感を誘います。空想の料理ですが読んでるとほんとに食べれそう、おいしそうと思うのが不思議です。