九井諒子のレビュー一覧
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らくがきとかそういうの超えてる上手さ。絵が上手くて楽しく描いてるのを感じられた。ほんとうに絵を描くのが好きなんだなぁと感じられる作品。買って良かったです。匿名
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ダンジョン飯の登場人物全てに裏話があり、あらゆる全てに設定がある!それがたっぷり掲載されており、なんて贅沢な本なのだ!と感嘆しました。世界が完全に作者の脳内で構築されており、それを切り取ったのがダンジョン飯でありさらにおまけで出してくれたのが今回の冒険者バイブルだということで、ダンジョン飯の世界にど...続きを読むPosted by ブクログ
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いい最終巻だった。
物語に妥当性と一貫性があって読後感がすごくいい。
どこかで見かけた、前半は遺族による妹の弔いで後半から妹を禁忌を犯して蘇らせたため地上に戻れなくなる、という「黄泉帰り」がルーツとしてあるのではという考察がとても腑に落ちた。Posted by ブクログ -
遂に物語はクライマックスに。
マルシルの暴走を止める声かけで、チルチャックが顔真っ赤にして「俺の家族見たくないか!?」「家族の仲を修復できるよう一緒に作戦を考えてくれ!!」と言って、マルシルが「会いたい!!」「考えたい!!」と心動かされるのが胸アツだった。もうすっかり仕事仲間じゃなくて友達じゃないか...続きを読むPosted by ブクログ -
連載途中で刊行されていた「ワールドガイド」が連載完結のタイミングで大増ページでの増補版として復刊。判型も一回り大きくなった。
単純に描き下ろしのおまけ漫画などが増えているだけでも嬉しいが、キャラクター紹介などの本文も物語の完結を踏まえてのものに改訂。完全版と名のるだけのことはある内容。ファンなら必携...続きを読むPosted by ブクログ -
最初はダンジョンで退治した魔物を食べようという
くだらない(褒め言葉)お話しから、壮大な展開に・・・。
笑わせて、感動して、最後また笑って・・・
いい物語でした。
ああ、ダンジョン飯。Posted by ブクログ -
まさに大団円!
腹いっぱいにご飯を食べたかのような満足感があった。
大きく広げた風呂敷を綺麗に畳み、「食」というテーマをブレることなく描き切っていて、まさに傑作と言うべき作品です。
だからこそ、これで終わりかと思うと本当に寂しい!
世界観はさることながら、キャラクターや人間関係の描き方も丁寧な作品だ...続きを読むPosted by ブクログ -
ライオス……複数のドラゴン相手によく勝てたな……
ダンジョン飯に限らず、絶望的な状況を知恵と勇気で乗り切る展開には、やはりグッとくるものがある。
依然として緊張の糸はほぐれないが、物語としては一応の区切りがついたって感じ。
マルシルが新たな迷宮の主になったけど、ミスルン隊長のようにならないかがただた...続きを読むPosted by ブクログ -
ウサギと仲間の死体に囲まれてダンスを踊るマルシルに大爆笑!
けど、マルシルの気持ちを思うと笑い事じゃ済まされないな……。
ダンジョン飯に登場するキャラクターは全員に人間味があって好きだけど、マルシルはとくにお気に入りのキャラクターだから、どうか幸せになってほしいと思う。Posted by ブクログ -
もはや魔物食うんぬんの話ではなくなったけど、めちゃくちゃ面白い!
正気を失いつつあるマルシルにみんなで説得する場面とか最高でした!
バランスの取れた食生活、生活リズムの見直し、適切な運動、これで踏み止まるマルシルも本当に可愛くて好き!Posted by ブクログ