あらすじ
迷宮から解放された悪魔・翼獅子が、世界を呑み込みはじめた。
世界中の人間の欲望を喰らおうとする最悪の存在を、
ライオス達は止められるのか!?
欲望を巡る物語。
13&14巻、2冊同時発売!
グルメ in ダンジョン!
チキンが無いならバジリスクを食べればいいじゃない。うん。……え!?
数あるグルメ漫画の中でもかなり異色な本作。目的はダンジョン深部にいる仲間の救出……と真面目なハズなのですが、その道中が実にコミカルです。
「早く助けに行かないと!」
「でもお金なくて食料買えない!」
「じゃあ魔物を食べて節約しよう!」
「……( ゚д゚)!?」
そんな流れで冒険開始。エルフやドワーフと共に剣や魔法で戦い、ダンジョン内の魔物を比喩ではなく文字通り「料理」しつつ進んで行きます。「ただ焼くだけ」などではなく「しっかり調理して美味しく食べる!」という姿勢がブレないのがまた楽しいですね。「食べてみよう!」「食べるの!?」みたいなボケと突っ込みがまた良い味出してて実に美味しい、まさにイチ押しの一品です!
ダンジョンにグルメを求めるのは間違っているだろうか……ダンジョン飯、ああダンジョン飯。
感情タグBEST3
すなわち食うか食われるか
これは食うというテーマなようで、奥深い内容。ダークぽいけどちょいちょい笑いがあるのは良い。でも欲望が叶う瞬間は一瞬。叶って喜ぶ感情がすぐ忘れてしまうから人は欲深きという考えさせられる話だった。
ここまで読んで、あそこは伏線だったんだなとか思わされる。
次巻最終回。
2間連続出してくれて嬉しい
物語の終わりが見えてきて寂しくなる13巻です。
悪魔を消滅させるためにマルシルから迷宮の主を引き継ぐライオスですが、悪魔の手管に翻弄されてしまいます。イヅツミ大活躍です。
ライオスらしさ
迷宮を生み出した元凶と対峙する主人公ライオスですが、その攻略法が面白い。普通のバトル漫画のように物理でゴリ押すのではなく、この漫画らしい方法で敵を倒そうとします。また、元凶と対峙する姿勢も、普通なら味方陣営が一丸となって…という展開が多いと思いますが、皆それぞれの立場から元凶を倒そうとしていて、その纏まりのなさも、ライオスらしいかな、と思いました。
Posted by ブクログ
翼獅子との対決。
ライオスとやりとりがついついどうなるんだろうと思わされ、読み進めることができた。
なんか、いまいち分かってなかったけど、迷宮がある場所からずっと出てなくて、迷宮で永遠と彷徨ってたんだね?
何回か外には出て、また違う迷宮に入ってるんだと勝手に思っていました。
絶望のはずがコミカル
ライオスの欲望……想像通りではあるが相手がライオスゆえに余計にタチが悪い。だがその反面相手がライオスなのでなぜか安心感もある。プラスマイナスしてコミカルな雰囲気でピンチが続きます。
匿名
伏線がすごい
ライオスの「オレの考えたカッコいいモンスター」がまさか伏線になっていたとは思いませんでした。翼獅子とライオスの戦いが面白かったです。
アニメから
アニメから入って全巻購入。
面白かったです。
もっとご飯メインだと思ってたので読んでなかったのですが、勘違いでした。
オススメです。
弱肉強食の理
騙し騙され、翼獅子との最終決戦!
欲があってもなくても割かし人は生きる、なればこそ悪魔が生きる原理とは?
ここまでもこれからも、生態を把握して戦うダンジョン飯の基本原則は変わらずに楽しませてくれる。
匿名
本作の核心
食べることをテーマにしてきた本作の真髄というか核心についにライオスの魔の手が迫る・・・!という感じでvs悪魔の戦いは終わりを迎えた。あと魔獣ライオスが悪魔を喰らうシーンはセクシーだと思いました。
匿名
クライマックス
翼獅子の悪魔との戦いもクライマックスです!
迷宮の主となったマルシルを仲間の絆で正気に戻し、いよいよ直接対決です。
予想とは違う形で行われる戦いで面白かったです。
対悪魔戦クライマックス
翼獅子の悪魔との戦いも最高潮。
迷宮の主となったマルシルを仲間の絆?で正気に戻し、いよいよ始まる直接対決。「全ての欲望を叶える」ほどの凄まじい力になーんか頼りないライアスは勝てるのか...。
予想とは違う形で行われる戦いで面白かった。やっぱライアスが一番ヤバイ奴なんだと思い知らされます。
明かされるライアスの黒歴史にもはや笑うしかない。完全な決着までもう少し!なのか?
匿名
最終巻1歩手前、翼獅子との戦いはドキドキハラハラ
翼獅子の攻撃(というか食事?)でライオスまでどうなってしまうんだろうと前半はとにかく戦々恐々
ですが状況が一変したシーンは「あっすごい、なるほど。これぞダンジョン飯だなぁ」と思えました!
ライオスらしいというか、魔物大好きな彼だからこそ翼獅子とこんな風に戦えたんだろうなと
物語が終わる前のラスボス戦、ぜひ読んでみてほしいです
Posted by ブクログ
楽しみにしていた新刊でしたが、まさかの2巻同時発売で完結してしまうとは。いつもなら楽しみは取っておきたいのでゆっくり読むのですが、先が気になって一気読みしてしまいました。「俺の考えたカッコいいモンスター」があんな形で拾われて笑いました。
Posted by ブクログ
2015年に出会ってから、とうとう最終の2巻同時発売。
せっかくなので1巻から再読してから読み始めた。
最近は漫画を腰を据えて読む機会がなかったが、これだけ面白い作品を一気読みするのは幸せ。漫画を読む習慣が復活しそう。
匿名
翼獅子との決着巻。段々と大きく進化していく過程で、失敗を繰り返しながら学んでいく様は本当に謎に頭のいい不思議生物だなあ。悪魔と名付けられたけど、人にとって最終的に都合の悪くなる存在だからでしかなかったようだし。食欲を失ったこの悪魔はきっと二度と現れないだろうことはわかるけど、同時に既に食われた人たちのことも気にかかるなあ。
Posted by ブクログ
マルシルを救い、ライオスたちは翼獅子の元へ。
挟まれるのは悪魔の邂逅。欲を叶え、欲を欲するその姿。
その悪魔である翼獅子を前に決心するライオス。
迷宮の主になる。そして悪魔を倒す!
悪魔の超絶な攻撃に、苦戦を強いられるライオス。
ついに狡猾な悪魔の手段で迷宮と地上が繋がってしまう。
奮闘する仲間たちが絶望を感じ始めた、そのとき・・・。
それは食欲と食欲の戦いへ。ライオスの運命は如何に。
そして世界の危機を回避することは出来るのか?
シリアスとギャグが入り混じった話の進行が、
何とも良い加減でした。徹頭徹尾、食で通すのもスゴイ!
ほとんどの主要登場人物が一堂に会するところもスゴイ!
そして最終巻へ。よし、1巻から振り返り読みもしよう。
Posted by ブクログ
ライオスが主人公である意味が、意義が、この13巻で開花した。
意外な展開にびっくりしつつ、ああライオスらしいなと納得したり。
そしてあらゆる場面がえげつなさ過ぎて、ほんとうに凄すぎる。生きることは食べること。食べることは生きること。
なかなか難解
この作者のことだから、きっと深い意図があって、色々絡み合っているんだろう。
凡人には難解なので、もう一度読まないと難しい。
でも、悪魔の力を手に入れて、段々と正気を失い操られていく過程はスゴい!
意識があるのに悪魔の思い通りに操られる…
思いが強いマルシルだってところがポイントか。
シリアスな場面でも、ライオスらしいクスッとする箇所がたくさん!
おもしろかった!
翼獅子討伐
世界のコトナリの外にある、悪魔なる存在に勝負を挑む。
まさにクライマックス!
そして、次巻最終巻。
この巻と同時発売ゆえ、待つこと無く読めるのはハッピーである。
この漫画が始まった頃の絵柄を考えると、この結末に至る過程は、決して予定されていた物語では無いと思うが、傑作、大作なんてものは、得てしてソーユーものである。翼獅子の好物のジュエルじゃ無いが、最後のヒト滴まで楽しもうと思う。
Posted by ブクログ
ダンジョン魔物飯ファンタジー第13巻。ライオスと悪魔の最終決戦。カタストロフの先にあるものは。。。
いやー圧巻。どこまで本気かわからないライオスの悪魔攻略法は、これぞダンジョン飯といった感じ。悪魔の存在が哀れでもあるけれど。
Posted by ブクログ
感想
ここにきて教訓めいてきたな。
人間の欲望は再現ないし、どれだけ叶えられても満足しないのだろう。
あらすじ 86-93
迷宮の魔物が地上に侵攻し始めていた。
翼獅子が生まれた経緯について語られる。
ライオスが迷宮の主になり代わり、体を翼獅子に乗っ取られる。
ライオスは欲望を消化できる魔物になり、翼獅子を食べることで悪魔を倒す。
Posted by ブクログ
物語をたたみに行ってるのが寂しい
ずっと読んでたいのに…みたいな翼獅子じみた感想を持つ
考察ももうお仕舞いかと思うとまた寂しい
劇場版クレしん20世紀少年のようなテンポのクライマックスが気持ちいい
マルシルたちがキャラ捨ててまで駆け登るシーンが好き
翼獅子がライオス乗っ取ってインフレしだしたあたりからヤケクソになってたセンシに草
作画もギャグ寄りになってて笑う
チルチャックも幼児退行しててかわいかった
乗っ取られたライオスのセクシーなこと
イヤらしい表情が作中1番のギャップ
カブルーみたいなリアクションが新鮮だった
やっぱライオスはイケメンで良き
あまりにも「マギ」すぎる
正直、この巻で読むのをやめようかなと思いました。
マギに似すぎていて(パクとは言ってない)。
あとちょいちょい、安彦さんのにおいがするのも気になる(気のせいかなあ)。
結局最後まで読んで自分の好きなキャラについては満足したし
最後まで読んでよかったとは思ったんですけどもやもやは残る。
マギを全巻読破していなければ、もっと楽しめたかもしれないですね。