あらすじ
餓死の恐れと隣り合わせで、ダンジョンを進むライオス一行。地下3階で彼らを待っていたのは、ゾンビに幽霊、生ける絵画や、ゴーレムといった食べられないモンスターばかり。この未曾有の危機を、どう乗り越えるのか!? 知られざる魔物の生態と、食への活用法が、いま明かされる! 空腹と戦う、全てのダンジョン攻略者に捧ぐ。はらぺこダンジョンファンタジー第2巻!
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グルメ in ダンジョン!
チキンが無いならバジリスクを食べればいいじゃない。うん。……え!?
数あるグルメ漫画の中でもかなり異色な本作。目的はダンジョン深部にいる仲間の救出……と真面目なハズなのですが、その道中が実にコミカルです。
「早く助けに行かないと!」
「でもお金なくて食料買えない!」
「じゃあ魔物を食べて節約しよう!」
「……( ゚д゚)!?」
そんな流れで冒険開始。エルフやドワーフと共に剣や魔法で戦い、ダンジョン内の魔物を比喩ではなく文字通り「料理」しつつ進んで行きます。「ただ焼くだけ」などではなく「しっかり調理して美味しく食べる!」という姿勢がブレないのがまた楽しいですね。「食べてみよう!」「食べるの!?」みたいなボケと突っ込みがまた良い味出してて実に美味しい、まさにイチ押しの一品です!
ダンジョンにグルメを求めるのは間違っているだろうか……ダンジョン飯、ああダンジョン飯。
感情タグBEST3
オークのような、決して手放しで友好的とは言えない種族とも
うまく渡り合っていくのがそれっぽくてよい。
それにしても、初期のカブルーは顔がぜんぜん違うなw
チルチャックとミミックの話が良かったな ハラハラした
ミミックの中身はヤドカリみたいな感じなんですね
センシとケルピーの話も良かった ちょっと切ない
センシにもそういうところあるんだ…
匿名
おもしろい
アニメで見ていましたが
完結を機に一挙購入。
やはり面白いしテンポも良く、
タメになる(?)
私たちの生きる世界では役立たないかもしれないけれど。
シスル
初登場。絵画の内容が割と重要になってくる…
他のサイトでも購入してますが、こちらが使いやすいのであえて重複購入するくらい好きです。
匿名
個性
すごく個性的な面々で、主人公に対してはもっと急がないとダメだろと思いますがそれはご愛嬌なのかな。なんかほのぼのしていてはダムな設定状況なのにほのぼのしていて惹きつけられます
かわいい
一巻より描くことに慣れてきたのか、キャラの表情が良い。好きすぎて、よく模写しています。この先もっとキャラが良くなります!
Posted by ブクログ
1巻に引き続き、設定の練り込み具合が凄い!
ゴーレムを畑として利用したり、ミミックと宝虫が被食関係に合ったり、幽霊でアイスが作れたりなどなど……
現実では出来っこないのに材料や作り方まで丁寧に描いているところが割と好き。
匿名
設定が面白い
ミミックと宝虫の関係がダンジョン内の生態系に組み込まれているという設定がとても面白かったです。各キャラの深堀りもあってとても楽しめました。
わくわく迷宮クッキングだった1巻に続き、今巻はもう少し世界観に迫る内容になったイメージ
ゴーレムで野菜を栽培し、オークと交易をする
そして絵画の中に入り、今後に繋がる大きな話の一端を見る…
センシと水棲馬(ケルピー)の話が印象的。軽やかでありつつも、なんだか考えさせられる話が多く、ふと思い出して、さまざまに思いを馳せる
匿名
マジで絵が上手い
人の描き方もそうなんだけど、動植物や背景の建造物とかもマジで絵がうまくてすごい。しかも話も面白いし。全巻買うべき。
食べられる魔物が少ないダンジョン地下3階でライオス一行は、さまざまな魔物と出逢います。
生ける絵画の中でライオスが見た過去や人物が物語において重要そうに見えましたが、それよりも食事が大事です。今回は手の込んだ料理はなくシンプルなものが多かったですが、相変わらず美味しそうなゲテモノ料理でした。
冒険が進まない
食べたり、遊んだり? で冒険が進まないけど話自体は面白い。
これからちゃんと先に進むのか気になる。
読んでいてお腹が減る。
匿名
すんなり内容が入ってくる
前巻に続いて読んでみましたが、いろんな料理が出てきて面白いです。
奇抜だけど、何故か受け入れられる自分がいます。
匿名
面白い!
今クール、アニメ化された話題作です。
ダンジョン+魔物+ご飯という、ファンタジーの細かい部分が好きな人にとっては大好きな作品です。
面白い
面白いです。
RPGになじみがない人でもとっつきやすいグルメというテーマ。
そして徐々に人種間の違いなんかも明らかに。
チルチャックがまさかの39歳だったw
その子も食べるんだ?
異世界の生き物達と触れ合って、更にそれを食べてしまう。今までのストーリーにはなかった出来事。
ちょっと残酷とも取れるけれど、命を頂くことも、生きる為に大切。
最高
ダンジョンの中でも色々工夫して食材をどうにかして食べようとする行動、納豆を食べたりこんにゃくを食べたりする食に前向き挑戦的な人種だからこそ描ける漫画って感じがして好き
少しずつ不穏さがでてきた
今巻はライオスの変な特技を生かした接敵回避から始まっていきなり失笑。なんでレイスの足音がわかる???早くもセンシの普段の拠点へお邪魔していくことに。久しぶりに健全で健康的な食事をとって気分も上がったところで余った食材の処分にも向かい、そこで新たな出会いも経験する。今巻はキャベツ煮、パン作り、せんべいとジャムのおやつ、ソルベ、茹で身、五食事内容とプラスアルファな物語。今巻から早くもなんとなく抵抗感あるものが現れ始めた。序盤は魔物の状態でもおいしそうだったのに…。仲間たちの絆にも少しばかり傷を入れつつ、なんだか怖い新キャラも出てきて少しずつ全体的に着実に話も料理も不穏に。料理漫画といえどやはり冒険譚。ちょっとドキドキしてきた…。
ゴーレムの使い方
まさかゴーレムをあんなことに使うなんて!と面白いやらちょっと気持ち悪いやら、この本の全体を通して、それ食べても大丈夫なの?と何度もツッコミを入れてしまい、読んで楽しかったです。
Posted by ブクログ
この方の短編集で引き込まれた口。 この連載もんでも変わらず絶妙なバランスのストーリーテリング、話の落とし所が見えるようでいてそれでいて次はどんな切り口で来るのか、ものすごい楽しみ。 子供らもお気に入りのお話。
おもしろい
3巻がまちどおしい作品。
作者の短編も全部買ってしまいました。
巻数が少ないと購入に躊躇する人がいるかもしれませんが、
この漫画は「買い」です。
後悔しないと思いますよ。
Posted by ブクログ
1~2巻まで読み終わったので、こちらに感想をまとめます。
大変面白かったです。九井先生の作品全体に言えることではありますが、ファンタジーと現実の配分の仕方が正に絶妙! もしこれが普通のダンジョンもののゲームだったら、緊急脱出用のアイテムや魔法を使えばノーリスクで外に出られるし、食べ物はアイテムとしてダンジョン内にランダムに落ちているし、満腹度が尽きればゲームオーバーとなり所持金半分or全ロストで再スタートとなるはずです。でも、この漫画は違う。緊急脱出すれば持ち物は全部ダンジョンに置きっぱなしとなって一文無しになってしまうし、食べ物なんか落ちているはずもないので外で購入して持って入るかもしくは本編のようにダンジョン内のモンスターたちを手間暇かけて料理して食べなければならないし、どうしても食べるものがないからって突然餓死なんかしない代わりに食事のために地上に戻らなければならなくなります。腹が減っては戦はできませんからね。実際、ゲームなら一瞬のことでも、普通に考えればそうは行かないはず。この、舞台設定は思いっきりファンタジーなのに、食べたり眠ったりといったような、当たり前の生活に根付いた描写の仕方が、最高に良いと思います。
モンスターたちの習性・生態・成長過程・繁殖様態から内臓・骨格の構造までの詳細な設定、それらを利用した戦闘・捕獲・料理方法等のリアルさも素晴らしい。調理の過程がとてもきちんと描かれており、出来上がった食事もなにか良い匂いがしてきそうなくらいにおいしそうです。苦労して拵えた食卓を囲むと、旧知の仲でも初対面でも敵対する者同士でも、なんとなく仲良くなってしまうのがまた良いですね。食べることとは生きること。どんな状況であれ、食事は人の和を取り持ってくれるものです。
購入してから、こんなに何度も読み返す漫画は久しぶりです。いやあ、面白い! とても面白い! 続きも楽しみにしています。
Posted by ブクログ
ダンジョンの食生活に触れるということは、ダンジョンの生態系に触れる事でもあり、食事と共にモンスターの生態に触れるのがこの話である。こういう話を読むことで、ダンジョンという場所がWIZちっくな無機質な空間から色をつけて我々の前に映してくれるのだ。
Posted by ブクログ
何でだろう、すごく好きだな
ダンジョン系RPGで題材が料理って、しかもモンスターを食べるって、そのあまりにも独特な着眼点が最高
キャラもほんわか可愛いし、そんなの食べるの!?キモっ!って気持ちも分かりつつ料理法が不思議と美味しそうなので面白くどんどん読んじゃう
Posted by ブクログ
店頭に並び始めたときから気にはなっていたけど、全く知らない作者の漫画をテキトーに読み始めるリスクを恐れて、とりあえずパスしていた作品。でもあちこちで取り上げられるのを目にして、逆にあまり乗り遅れるのも…って思ったから読んでみた。まあ、RPGを散々遊んできた身にとって、これが退屈な訳ありませんわな。なるほど、そうきたか!って思えることがしばしばで、脱力系漫画だけど、素直に楽しめる。これからどんなモンスターがどう料理されていくのか、ワクワクします。
Posted by ブクログ
ダンジョン魔物飯ファンタジー第2巻。ゴーレムの畑作や生ける絵画なんて変化球が自然に出てくるところが凄いなあと。世界観と違和感なくマッチしているし。そのほかの死霊や水棲馬の回なんかもちょっとグルメとは外れている気もするけれど、考えさせられる面もあり、とても面白く読める。
匿名
表紙もだし、絵柄がファンタジーの雰囲気に合いつつも、キャラがイキイキしてていい◎
アニメチラ見してたけど、ファンタジーの雰囲気で漫画の方が惹き込まれる。
Posted by ブクログ
感想
ほとんどセンシで成り立ってる。
しかし、ダンジョンって誰が作るのだろう。作る方も維持する方も大変そう。
古代人もこうやって食べ物を開拓したのかも。
あらすじ
ゴーレムで育てたキャベツ煮、宝虫のセンベイとジャム、絵の中に入って宮廷料理、茹でミミック、ケルビーで石鹸を作る。
ケルヴィーの話が個人的に好きでした。
センシは優しい心を持ってますが、今回はそれが裏目に出て…しかしそれを最後に食べると言うのも、失敗を自分の糧にするという事なのかもしれませんね。
Posted by ブクログ
第八話…ゴーレム畑の新鮮野菜ランチ
第九話…盗れたて野菜と鶏のキャベツ煮
〜略奪パンとご一緒に〜
(ピリ辛鶏とまるごとキャベツ煮)
(パン) (クレープ)
第十話…天然♡宝虫のおやつ♪
(コイン虫のせんべい)
(宝虫の巣のジャム)
(真珠ムカデの串焼き)
第十一話…特製♪無国籍風聖水
厄よけ祈願!除霊ソルベ
第十二話…宮廷料理のフルコース
(かぼちゃのスープ)(果物)(鴨肉のロースト)
(枝豆と白身魚のソテー)(黄金牛のチーズ)
(黄金小麦のパン)
第十三話…茹でミミック
第十四話…水棲馬油石鹸
Posted by ブクログ
「ダンジョン飯」2巻。
まあ、アイス食べてる時のライオスのセリフはいかがなものかと思う。彼にとって妹を救うことと、美味しいものを食べることが、なぜか両立しているからのセリフ。
妹の死と、アイス食べれた嬉しいが、全く別の出来事として捉えているのだろうね。情緒に欠けるとは思うけど、合理的?ではあると思う。理解はできるけど、共感はできない。良くも悪くもその時の状況に素直なんだと思います。ま、一言で言うと変人。
ここの場面が一番印象的だけど、異種族の寿命の違いや、センシの魔術に対する拒否反応、ケルピーで知った相容れない魔物という存在と、無意識に差別区別してしまっている要素が浮き彫りになって、分かり合えなくてもなんとか互いを尊重融和していこうというのが見られる2巻な気がする。ダンジョン攻略と飯テロに隠れた深いテーマ性みたいのがあったりするのかな。
自分が、それを読み取れることができますかどうか。自分が咀嚼して言葉にすることができますかどうか。
マルシルは足立梨花イメージだと思います。
ゴーレムとは、オークとは
書いている通りである。
中でも序盤のシュールさにはクスッとした笑いが出てしまった。
イラストに味があり、ストーリーにも味がありと充足感の高い作品となっている。
匿名
2巻に入ってセンシがますます有能すぎて、一体過去にどんな背景があるのか気になる。
そして、絵の話に出てきたあの少年は、もしかしたら今後再登場するのでは?
Posted by ブクログ
お料理ネタはもちろん、各キャラクターの背景も
徐々に明らかになってきて、深味と旨味が増してまいりました♪。
ダンジョン系RPGの知識をある程度持ってるとなお楽しいですね〜。
本編はもちろんだけど、巻末のおまけがまた…w。
ああ、もう次の巻が気になります(^^;。
Posted by ブクログ
ゴーレムの意外な活用法から始まって、
ダンジョン内に棲む生き物たちの生態、
それぞれのキャラの生き様と個性が極まって、
面白かったです。
お互いの理解と困惑も生じてきましたし・・・(^^;
まさかこんな場所でソルベが料理出来るとはね~♪
Posted by ブクログ
【目次】
第08話 キャベツ煮
第09話 オーク
第10話 おやつ
第11話 ソルベ
第12話 宮廷料理
第13話 塩茹で
第14話 ケルピー
おまけ モンスターよもやま話(2)
Posted by ブクログ
食だけではなく
魔物との付き合い方とか
ダンジョンの成り立ちとか
意外に深い内容で
種族の対立とか 魔法のあり方など
うなずける話が増えてきまし
Posted by ブクログ
ドラゴンに食われてしまった妹がどんな子だったのかがようやく少し描かれてた。
それにしてもこんなに食べながら進まなきゃいけないなんてダンジョン潜るのって大変‥っていうか今まで持ち込んだ食料だけでよくやってこれたなっていうレベル。
Posted by ブクログ
料理に徹した1巻目とちがって絵の中入って食事するとか-お腹いっぱいになるけど絵から出たら元に戻る-とか部屋の中での怪獣との戦いとか水をどう渡るかなど違う話も出てきてどれも面白い。最後は料理されてしまうのだが。
Posted by ブクログ
オークとのパン作り。宝石虫。絵画のお化け。ミミック。ケルビー。
ゲテモノグルメ話かと思いきや、それぞれのエピソードがどれも面白いし、エピソードを積み重ねつつだんだん深淵に潜っていく感じがとても面白い。
Posted by ブクログ
買ったことに安心して今まで積んでた間にこの本がスゴい賞を取ってた!(笑)読み始めるとやっぱり面白いですよね。賞を取るのも納得。ちなみに生ける絵画の話が個人的には一番良かった。美味しそうだったのはオークの回の料理かな?3巻が出たらすぐに読もう!ww
Posted by ブクログ
ほっこりほのぼのとしたファンタジーグルメ漫画。2巻も引き続き世界観とほんわかした空気でおいしくモンスターをいただいてます。罠で天ぷらはたのしい。
Posted by ブクログ
RPG全然しないんだけど、それでも面白かった。こんなにバラバラで珍妙なパーティーもなかなかないんじゃないか。食べた事ない(この先も食べられない)料理なのに、手間暇かけて調理しててどれも美味さを想像してしまう。
あと紅一点マルシルの髪結い工程があったけどああいうの見ると女子だな~繊細~と思ってしまう。こういうディティールがリアルなの好き。
Posted by ブクログ
ゲームのシステムの中で様式化された「ダンジョンRPG」の世界を、物凄く身体的な観点(飯を食えば、トイレにも行く)なんかで再構築した面白い世界観。どんどん深い処に行くと、モンスターも様変わりしてくるのだろうか。
Posted by ブクログ
ダンジョン探検にも食べ物は必要。持っていくには限界があるしお金もかかる。なら現地調達だ。
というダンジョン飯の2巻。
このマンガは面白い。
出オチっぽい設定ながら毎話いろんな種類の魔物を工夫をこらして料理するところも良いし、ダンジョン内の生態系についてふむふむと読んでしまうところも良い。
あと魔物食を嫌がりながら旨さに負けてしまうヒロインマルシル(エルフ)がかわいい。
九井さんの描く女の子はいつも地味可愛いので好きです。
2巻は宝物に擬態する宝虫の話と、手作り聖水で幽霊を倒すとソルベが出来てた話が良かったです。
匿名
宝石虫
カサカサしてるだけならまあきれいだから許容範囲かな…と思ったけどネックレスタイプに足がついてるのはやっぱりゾワッとした。
昆虫食があるのは知識としてはわかってても抵抗あるし、まして魔物なのに
このお話の中のはなぜか食べてみたくなる不思議。