九井諒子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ついに大団円!前巻がクライマックスだったので、14巻は後日談的な平和さ、あたたかさだった。
「魔物を食べながらダンジョンを進む」というのが、それだけで面白いのに、「他の命を糧に生きていること」「自分自身も例外ではないということ」に気づき、死を受け入れるというテーマに結実するのがすごい。
イヅツミが、旅の後みんながこれからの人生何をするかを聞き回り、もはや当たり前のように魔物料理をしているみんなが「ミートパイを作るぞ」「血と小腸でソーセージを作るぞ」「すねや尻尾のお肉で煮込みを作るよ」と料理の話しかしないの、ダンジョン飯らしくて面白かった。 -
匿名
購入済みこれはラクガキなのか?
何か落書きと言われてしまうと絵を描いている人の心がちくりと傷みそうなハイクオリティーなイラスト集。
ダンジョン飯の格キャラクターのコンセプトや、地味に明かされなかった設定も載っている。
作中の一キャラだけでもかなりの絵を描いて、キャラがブレないように練っていたのだなと感心する。すごすぎる -
ネタバレ 無料版購入済み
おもしろかった
ライオスがヤバいやつという噂は聞いていたけれども、今のところセンシの方によりヤバみを感じています。
動く鎧の話のライオスはだいぶヤバさが出ていたので、これからどんどんヤバくなっていくのかもしれないな、と思います。
マンドラゴラの話ではちょっと泣いてしまいました。がんばれマルシル
ところで妹ちゃんのところに着くのはまだだいぶ先の話になるんでしょうか…
さすが冒険者の話だけあって死が終わりではないみたいですが、消化されなければオッケーというスタンスもなかなか衝撃的でした。 -
購入済み
エピローグです。
生きる事即ち食べる事。良いまとめ方でした。
各々が色んな生き方を見つけるのは寂しくもありますが、素敵な事です。
良い仲間たちの冒険を見れました。ありがとうございます。 -
購入済み
ファリンの気持ちが分かって涙が…ただ皆んなと楽しく生きたいだけですが、それは過ぎた願いなんですね。
それに対しての解答として、3食の飯を提示する辺り、この作品らしいなと。
仲間の絆を感じる回でした。