九井諒子のレビュー一覧
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現代社会とファンタジーが上手く融合していて、
本筋と息抜きの案配もよい。風刺と見ることができるが、
いかにも社会への批判といった風でなく、ユーモアや希望が
あるところが素晴らしい。 -
多数の風景がしまわれているかのような短編集。
ほとんどが数ページで終わり落ちも付くが、ジャンルは様々。
ダンジョン飯が無事完結してふと読んでみたが、龍を食べる話などに
すでに片鱗が見られるのだなぁ。 -
基本一話完結の短編集だけど、続きは?と思うような、ちょっと余韻を残すものもあり。
竜の話も良いのだが、読み直すと、絵師の話がとても心に残った。 -
4,5回は繰り返し読んでいるダンジョン飯の作者さんの絵がたっぷり。特にカナリアが大好きなので色んな姿を見られて幸せです。冒険者バイブルも合わせて読むと細かいキャラ設定まで分かってさらに面白いと思います。センシがしまんちゅにしか見えなくなりました笑
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好きな部分メモ
2-25,3-12,3-24 ライオスと犬たちのコミュニケーション大好き。
2-36〜41 出すものも受け取ったリアクションも、キャラそれぞれの個性があってとても好き。タンスさんが宝虫の抜け殻を活用しようとしてるのが特に好きだなあ。
3-27,28 良い。こっちのストーリーも読んでみ...続きを読むPosted by ブクログ -
1ページ1ページにコメントしたいくらい情報が詰まっていて、また作者の制作時の試行錯誤も垣間見れるので素晴らしい。表紙もシボ加工にタイトル箔押しと豪華な装丁。
以前に出た「ダンジョン飯 冒険者バイブル」と合わせてみれば、さらに解像度が上がることは間違いないので、アニメから入った方もぜひ手に入れるべきで...続きを読むPosted by ブクログ -
ラクガキ本という題名ですが
カラーイラストがふんだんにあります。
私のなかでのラクガキは鉛筆でさっと描いたラフのイメージが強かったので
ぜんぜんラクガキではない!!って思いました!
ダンジョン飯のファンなら買うべし。
本編で入れられなかった設定やら資料やらが
大量に載っています!!
第二弾もでてほ...続きを読む -
TRPGのルールブックとか、幻想の図鑑とか好きなら、ダンジョン飯見たことがなくても引き込まれる設定資料集。
本編では出しづらかったシビアな世界観とか、エグい裏設定もあるので、意外とダークファンタジーだったんだなぁと感慨深くなるかも。
まぁ本家本元D&Dがアレなのでさにあらず。 -
今までいろんな漫画を大量に見てきましたがここまで綺麗にすっきりと終わった漫画は初めてかもしれません。
1番初めの導入、本編中に出てきた与太話
全てが最終回までの話に繋がっており
「えっ!?あの設定こんな風に話に絡むの?」と何度も驚きました。
読み終わった後表紙をもう一度見ると…
最初から最後まで何度...続きを読む匿名 -
九井諒子先生のWEB時代の作品からダンジョン飯のこぼれ話までたっぷりとつまった一冊。シンプルな作品や習作を見ることで九井先生の絵のうまさが改めてわかります。今までネットを漁るしかなかった西には竜がいた時代の作品をまとめてくれているのがとても嬉しいです。
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二冊同時刊行うれしい!完結おめでとうございます!
最初から最後までずっと面白かった。
全キャラクターと食事に愛を感じるすばらしい漫画でした。Posted by ブクログ -
ダンジョンを探検していたパーティの一員である妹さんを救い出す…という主要なストーリーはあるのだけれど、本命はモンスターワクワククッキング⭐︎
気になっていたあのモンスターの調理法が描いてあって料理本としても使える実用漫画。ご家庭にぜひ1冊揃えておくといいかも笑匿名