駒月雅子のレビュー一覧
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★3.8
邦題から感じられるコミカルサは余り感じれません。
ヒロインがひたすら良い人。ヒロイン妹は自分の生まれたばかりの子供を置いて旅行に行くなんて、普通では考えられない。最後はハッピーエンドでしたが、ご都合主義な解決でした。妹カップルの様なバカップルは金持ちにはいるのでしょうか?ハーレクイン的発想が凄い。 -
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トマス・H・クックは、人間の内面に旅する物語が多いせいか、空間よりも時間を縦に穿孔してゆく作品が多い。それも鋭い鋼のメスでではなく、浸透する雨垂れの一滴一滴で、静かにしっとりと穿ってゆく文体で。
なので本書の内容には驚かされた。クックという、心を描くことでファンを掴んできた作家が、このように歴史や国や時代としっかり結びついた長大なスケールの物語を書いたということに対して。初めての試みに巨匠と言われる作家が取り組みを見せたことに対して。
そう言えば『キャサリン・カーの終わりなき旅』においても、この作家は神秘的ともオカルト的とも取れる新種の作品を書いて我々を驚かせたのではなかったか。今、 -
購入済み
ヒーローの純愛物語?
スーパーモデルのヒロインは自分に分厚い鎧を纏っていた。ココロはそろそろその鎧を脱ぎたいと感じていた時に、ヒーローに出逢う。ヒーローはヒロインをうわべで判断しトンデモ行動に。真実を知ったヒーローのゴーゴーな行動は他の傲慢ヒーローより優しく好きです。ただ、長年ヒロインを見てきた割に、ヒロインの真実を見なかったヒーローって芸術家なのに、チョットお間抜け。
最後は割とさらっと終わりましたが、読了感は悪くないです。にしても、500万ドルのネックレスってどんなのよ?昔600万ドルの男ってあったけど、大きい石があるわけどもない5億円のネックレスが気になってしまいました。消費税額でマンション買えます。ハーレの -
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初読当時に感じた堅苦しさが抜けて、ホームズにより親近感?人間くささ?を感じられました^^これは読みやすい
今まで読んだホームズの中で一番好きなホームズです。
パロディに多い「気が違ったような」ホームズを本家のワトソン君が語った時は思わずニヨニヨ^p^これは美味しい
訳で印象が変わるのが、翻訳物の面白いところですね^^
●シルヴァー・ブレイズ…調教師の変死体が発見され、名馬が行方不明になる事件が発生した。隠れる場所もない荒野のどこに馬は隠されたのか?
●ボール箱…切り取られた2人分の耳たぶが箱に入れられて一般人に届けられた。犯人の目的とは?
●黄色い顔…幸せな新婚生活を送ってい -
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200冊以上ミステリー読んでて何気に本家本元のシャーロック・ホームズを読んだのは初めてだったのだが、名探偵として語り継がれるだけあって伝統を感じる作品だった。ポーの作品を読んだことがないので一概には言えないが、年代的にもいかにもな探偵らしさを確立したのはホームズなのだろう。
200ページ前後という長編としては短めの作品にも関わらず後半が長いと感じてしまったので、最後の謎解きはある程度面白く、一定程度納得もしたのだが、満足度という観点では★3かなという感想だった。そういった意味では、特にシャーロキアンでもない私としては、構成・フェアという観点において近年の海外作家達が出すようなホームズ作品の方 -
Posted by ブクログ
ネタバレ『絹の家』に続く<コナン・ドイル財団公認第二弾!>ということで、ずっと読みたいリストにあった本書をようやく読んだ。
冒頭の聖典『最後の事件』についての激しい突っ込みは、大笑いしながら、文字通りおなかが痛くなるほど笑い転げて読みました。
そう、そう、そうだよねえ!と。そう考えると、ずいぶんまぬけなライヘンバッハの滝事件になってしまうのがまた笑えてねえ。
ホームズの雰囲気もよく出ているし、そして私たち日本人が日本語で読むその翻訳も聖典の翻訳の感じに近く違和感がない良い翻訳なこともあり、全体の空気感がちゃんとホームズに近くなっているのはとても推せます。
そしていわゆる「どんでん返し」には、夜中に -
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