駒月雅子のレビュー一覧
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時代を感じさせないストーリー。訳文が新しいからかもしれないが馬車以外で本当に時代を感じない。古典とは思えない面白さ。どの作品も一定以上の面白さがある。Posted by ブクログ
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一つ前に読んでいたものに引っ張られて、のんびり買い集めているホームズの短編集を選択。シリーズは有名どころしか読んだ記憶がなかったので(不確かだが)、ほぼほぼ初見の心持ちで読み進めた。
滝からの復活から幕開けとなる13の短編は、殺人事件だけではない、バラエティに富んだ背景と人間模様とを描き出している。...続きを読むPosted by ブクログ -
シャーロック・ホームズの正統な続編が発表されていた事は知っていたが、当時購入する事はなかった。時間が経ち、まさか著者がホロヴィッツだと気がつくまでに少し時間がかかり、気付いてから一気に興味がうまれ購入した次第だ。読むまでに間があったが、気まぐれで「シャーロックホームズの思い出」をながめ、久しぶりに...続きを読むPosted by ブクログ
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コナン・ドイル財団から認定されたホロヴィッツのシャーロック・ホームズ。
さすがホロヴィッツとしか言いようがない、ちゃんとホームズミステリーであり、スケールの大きい現代の社会風刺ミステリーでもある。最後の「あとがき」にまでどんでん返しがあるのには驚かされた。Posted by ブクログ -
ジャクリーン・バード…相変わらず傲慢なヒーローでしたね。ても先に漫画を読んでたからヒーローの気持ちは分かってたし安心して読めました。そんなに一途なら最初っから告白しろよな(笑)でも、最後のヒーローの告白を読むために傲慢ぶりを我慢するんだよね
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やっと読めました。駒月先生の事件簿!
「這う男」の「都合が良ければすぐに来い、悪くても来い SH」
「引退した絵具屋」の「一旦棚上げにしようワトスン。仕事づけの無味乾燥な世界からいっとき抜け出して音楽鑑賞といこうじゃないか」
ホームズのメリハリの効きすぎた態度に喜んで振り回されるワトスンを今回...続きを読むPosted by ブクログ -
ホームズの下宿を相談に訪れた美術商の男。
アメリカである事件に巻き込まれて以来、不審な男の影に怯えていると言う。ホームズはベイカー街別働隊の少年たちに捜査を手伝わせるが、その中の一人が惨殺死体となって発見される。
手がかりは手首に巻き付けられた絹のリボンと、捜査のうちに浮上する「絹の家(ハウス・オブ...続きを読むPosted by ブクログ -
フォロワーさんが本棚登録されているのを拝見して知った本です。ありがとうございます。
本作は、コナン・ドイル財団が初めて公認したホームズ譚の続編『シャーロック・ホームズ 絹の家』に続く第二弾で作者は同じくアンソニー・ホロヴィッツですが、前作の続きではありません。
『モリアーティ』というタイトルは、...続きを読むPosted by ブクログ