あらすじ
ホームズのもとに届いた暗号の手紙。解読するも、時同じくして、サセックス州の小村にある館の主が殺害された!事件の背後にはモリアーティ教授の影。捜査に乗り出したホームズは、過去に事件の鍵を見出す。
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匿名
シャーロック・ホームズの7作目です。二部構成で後半はホームズがほぼ出ませんが、それでも飽きることなく読み進められます。前半も後半も文字通り、あっと驚かされる展開があり、実在する探偵社や事件を元に描かれていたようですが、そちらを知らなかったので新鮮な気持ちで楽しめました。
Posted by ブクログ
一部、二部ともにあっと言わせる展開。
悲惨な事件に幾度となく見舞われますが、クライマックスで状況が一変する鮮やかさに感動すら覚えます。
特に二部のピンカートン探偵社が動き出してからはわかっていても臨場感にドキドキします。
長編の中でも紛れもない傑作でしょう。
最後のモリアーティとの未来を見据えるホームズが熱意に溢れていて格好いいです。
Posted by ブクログ
2部構成になっていますが、1部につながる2部がもの凄く好きです。過去に遡って、場所も遠く離れてますが、ダイナミック感もあって、結末が気になって気になって仕方ありませんでした。
Posted by ブクログ
あんたがエ◯ワードかい!
前半はホームズさん達がまあ事件を解決するんですが、後半はその事件の犯人の前日談ってとこです。
他のホームズシリーズと違う楽しみ方ができる面白い本でした。
悪の組織に潜伏して命からがら生き延びても最後はモリアーティ教授の手にかけられるんですね…いやはや可哀想に。