駒月雅子のレビュー一覧

  • シャーロック・ホームズの事件簿

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    ホームズの〝ワトソン・ロス〟をつぶやくくたりは、やっぱりこの人たち本当にいたんだみたいな感覚になる。

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    2023年07月24日
  • シャーロック・ホームズ 絹の家

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    ネタバレ

     シャーロック・ホームズの正統な続編が発表されていた事は知っていたが、当時購入する事はなかった。時間が経ち、まさか著者がホロヴィッツだと気がつくまでに少し時間がかかり、気付いてから一気に興味がうまれ購入した次第だ。読むまでに間があったが、気まぐれで「シャーロックホームズの思い出」をながめ、久しぶりにホームズへの熱が高まってきた為、絶好の機会とばかりに読み始めた。
     ホームズシリーズ新作ではあるが、ドイル作品では無い為、否定的な意見もある様だが、紛れもなくホームズの探偵録であり、残念ながら作中謎の教授(終盤でモリアーティとあかしているが)が指摘している様に、ワトソンの記録では必要最低限の部分しか記されておらず(実際はドイルの描写方法)、もう少しきめ細やかな表現や描写、接続要素が必要だと思っていたが、まさしくホロヴィッツがそこに切れ込んだ形だ。
     たとえば、ドイル作品ではワトソン夫人の会話描写など極力なかった様に思われるが、今作では少しだけ登場し、それでいてワトソンとの関係性が理解できる。ワトソンがとても活き活きとしており、語り手としての年老いた彼と登場人物としての若々しい彼がそれぞれ頭に浮かべる事ができる。
     物語は、画商がアメリカで巻き込まれた災難とその復讐による恐怖の部分と、ホームズが命令を下す少年達の一人の惨殺事件、そして「絹の家」を巡る謎。と大ボリュームであり、それぞれ独立していく様な事件がきちんと一本線で繋がっており、最後には大団円をむかえる。
     登場人物達も豪華で過去先からも沢山出演しており、マイクロフトはもちろん、レストレイドやトレヴェリアン(偶然、シャーロックホームズの思い出を読んだあとで興奮!!)、そして謎の男としてモリアーティ等更にはそれぞれの人柄も丁寧に描写されており、ホームズに少し人間味が出た様に思った。
     様々な事件が同時進行していき、過去のシリーズにおいて最もホームズが危機を迎えたといえる程追い詰められていく。シリーズありきたりな事件から発展し、少年の惨殺事件が発生し、調査の途中、ホームズがアヘンの巣窟にて策略に合い女子殺しの疑いで逮捕される。
     絶対絶命の中、どうやって活路をみいだすか。半ばを過ぎると目が離せなくなる。
     最初のきっかけとなった事件を最終的に解決させる構成は流石で、絹の家事件でホームズがダメージを受けながら最低な真相に辿り着き事件解決と見せかけ、その上でカーステアーズに関わる謎をまだ残していたわけだが、残念ながらこの部分だけ、ホームズ的では無くホロヴィッツ的に見えてしまった(やり過ぎた印象だ)。モリアーティパートもあり、腹一杯なのに食わされている様に思ってしまった。
     もしドイルのホームズシリーズがこの様な形で描かれていれば僕はもっとのめり込んでいただろう。

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    2023年07月19日
  • シャーロック・ホームズ 絹の家

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    コナン・ドイル財団から認定されたホロヴィッツのシャーロック・ホームズ。
    さすがホロヴィッツとしか言いようがない、ちゃんとホームズミステリーであり、スケールの大きい現代の社会風刺ミステリーでもある。最後の「あとがき」にまでどんでん返しがあるのには驚かされた。

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    2023年03月18日
  • モリアーティ

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    これと「絹の家」読んだことで、改めてホームズ読みたくなったわけだ。

    ホロヴィッツ先生、どんだけホームズ好きなのか。

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    2022年08月15日
  • バスカヴィル家の犬

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    ネタバレ

    シャーロックシリーズ初読本。この原作が映画化されるため、映画に間に合うようにこの本を読むことにした。バスカヴィル家に伝わる魔犬伝説という幻想的事柄から、科学的根拠に至るホームズの推理には圧倒された。私としてはスティプルトンの妹が実は妻であったということ、スティプルトン自身が偽名であること等、本を読み進めても気づかなかった真実に驚かされた。またシャーロックとワトソンが別々に行動することによって、犯人の意識を避けているのは本書の魅力だと感じた。映画に間に合うようにこの本を手に取ったが、映画で設定や時代背景が異なったりするのが嫌になるほどミステリー好きにはたまらない内容だった。

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    2022年07月08日
  • レディは恋泥棒【ハーレクイン文庫版】

    eri

    ネタバレ 購入済み

    ヒロインがカワイイ

    ジャクリーン・バード…相変わらず傲慢なヒーローでしたね。ても先に漫画を読んでたからヒーローの気持ちは分かってたし安心して読めました。そんなに一途なら最初っから告白しろよな(笑)でも、最後のヒーローの告白を読むために傲慢ぶりを我慢するんだよね

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    2022年06月24日
  • シャーロック・ホームズの事件簿

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    やっと読めました。駒月先生の事件簿!

    「這う男」の「都合が良ければすぐに来い、悪くても来い SH」

    「引退した絵具屋」の「一旦棚上げにしようワトスン。仕事づけの無味乾燥な世界からいっとき抜け出して音楽鑑賞といこうじゃないか」

    ホームズのメリハリの効きすぎた態度に喜んで振り回されるワトスンを今回も十分楽しめました。

    駒月先生、完訳おめでとうございます!そしてお疲れ様でございました。ホームズ関連作品を楽しむときは駒月先生の正典に何度でも戻ってこようと思います。

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    2022年01月17日
  • シャーロック・ホームズ【5冊 合本版】 『シャーロック・ホームズの冒険』~『バスカヴィル家の犬』

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    決定版

    翻訳が読みやすい。ジェレミー・ブレットの台詞回しに近い印象です。

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    2021年12月03日
  • シャーロック・ホームズ 絹の家

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    ホームズの下宿を相談に訪れた美術商の男。
    アメリカである事件に巻き込まれて以来、不審な男の影に怯えていると言う。ホームズはベイカー街別働隊の少年たちに捜査を手伝わせるが、その中の一人が惨殺死体となって発見される。
    手がかりは手首に巻き付けられた絹のリボンと、捜査のうちに浮上する「絹の家(ハウス・オブ・シルク)」という言葉…。
    ワトスンが残した新たなホームズの活躍と、戦慄の事件の真相とは?
    (あらすじより)

    コナン・ドイル財団がシャーロック・ホームズの続編と公式に認定した唯一の作家アンソニー・ホロヴィッツの作品です。

    これまでカササギ事件やモリアーティ、メインテーマは殺人と3作読んできたけど外れない。
    すごい作家だと思います。

    伏線の張り方と、ミスリードがすごく上手な人だと思います。
    気持ちよく掌の上でコロコロしてくれます。

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    2020年05月28日
  • 緋色の研究

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    やっと読めた

    ずーっとホームズ作品は読みたかったのですが、翻訳の壁で読めずじまいでした
    ですがこの作品の翻訳の仕方はとても読みやすくて、すんなり全部読めちゃいました
    楽に読める、と紹介されていた翻訳の本もなかなか読めなかったので、今回この本に巡り会えて本当に良かったです!
    楽しめました!ありがとうございました( ˊᵕˋ )!

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    2020年05月24日
  • シャーロック・ホームズ 絹の家

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    ホームズの聖典かのような読み心地!時代が違う分現代的になってはいるけれど、とてもとても面白かったです。

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    2020年04月16日
  • モリアーティ

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    フォロワーさんが本棚登録されているのを拝見して知った本です。ありがとうございます。

    本作は、コナン・ドイル財団が初めて公認したホームズ譚の続編『シャーロック・ホームズ 絹の家』に続く第二弾で作者は同じくアンソニー・ホロヴィッツですが、前作の続きではありません。

    『モリアーティ』というタイトルは、シャーロック・ホームズの宿敵の名前で有名だそうですが、私は今回初めて知りました。
    「最後の事件」でホームズとモリアーティが滝壺に転落した(と思われる)直後、アメリカのピーンカートン探偵社のフレデリック・チェイスと、ロンドンから同じくやってきた、アセルニー・ジョーンズ警部が顔を合わせ、ジョーンズがホームズ役を、チェイスがワトスン役として物語は進んでいきます。
    ジョーンズ警部は熱心なホームズの信者です。
    そして、二人が追っていた少年の出入りしていた家から、家人全員の惨殺死体が発見されます。
    一体、誰が、何のために。
    その後も爆発事件や、ジョーンズ警部の娘の誘拐事件が起こりますが真相は最後の最後まで全くわかりません。

    犯人の残忍さと狡猾さはまれにみるものだと思いました。見事に騙されました。
    再読必至の意味も、最後にすべてわかります。

    番外編で、ジョーンズ警部が登場する『三つのヴィクトリア女王象』の短編付きです。

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    2020年04月16日
  • シャーロック・ホームズ 絹の家

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    シャーロックホームズの公式続編。ここしばらくハマっているアンソニーホロビッツの作品という事ですぐに買ったが、期待を全く裏切らない出来栄え。この作家は本当に凄いと思う。これまでの正典と並んでもほとんど違和感はない。強いて言うなら、犯罪が現代風な気もする。コナンドイルが生きていた時代には考えられなかったような犯罪ではないかと思う。でも充分な出来で、楽しめた。相変わらずの質の高いミステリー。オススメです。

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    2020年03月21日
  • シャーロック・ホームズ 絹の家

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    次々と起こる事件が見えない糸で繋がっている。それが見えるのはホームズだけ。そんな名探偵に降りかかる危機。息を飲む結末にページを進める手が止まらない。

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    2020年01月22日
  • シャーロック・ホームズの帰還

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    稀代の名探偵、堂々たる帰還!!
    一度はライヘンバッハに消えた名探偵が鮮やかに復活!
    13篇の短編からなるが、最初の空き家の冒険を読んでしまえば、後は何処から読んでも大丈夫。しかもどの短編も非常に質が高く面白い。

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    2019年11月19日
  • シャーロック・ホームズ最後の挨拶

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    人間ドラマとして堪能。2人の掛け合いから、息のあったコンビネーション、関係性が見えて微笑ましかった。
    あの名言が飛び出してきたときには鳥肌が…
    「瀕死の探偵」ではホームズの切れ味が凄まじい。あたふたなワトソンが可愛いくて悶えたよ。
    ホームズを読んでいていつも感心するんですが、後出しの証拠だとか言われるじゃないですか、でも証拠の引き出しの開け方、見せ方の間っていうのが絶妙に物語の進行を止めないというか、必要不可欠な場面で取り出されいる感を毎回すごく思うのです。

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    2019年05月04日
  • シャーロック・ホームズの帰還

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    「空き家の冒険」は、ちゃんと読んだの初めてかもしれない。よかったな、ホームズ、復活して。しかも10年も待たずに、「最後の事件」を読み終えた10分後に読める幸せ。

    「踊る人形」はこの巻なのね。これは子どものころ読んですごく好きだった。でも、じつはけっこう悲惨な話なんだよね。子どものときって、自分がおもしろいと思ったところだけ吸収して、あとは都合よく忘れちゃうんだ。わたしだけ?

    「6つのナポレオン像」も、発想からしておもしろい。そうかと思うと最後の「第二のしみ」では、いきなり「現在は引退して研究と養蜂にいそしむ日々」なんて出てきたりして、なんというか、いったい時系列的にどうなっているんだろうという好奇心をかき立て、シャーロキアンの誕生をうながすような、書き方をしているのがおもしろいな。

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    2019年02月26日
  • シャーロック・ホームズ 絹の家

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    本当のホームズの続編を読んでいるような気持ちになる。ストーリーの起承転結も見事で、最後の謎解きは実に見事だった。単独のミステリー作品としても十分に読み応えがあった。

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    2019年01月20日
  • シャーロック・ホームズ【5冊 合本版】 『シャーロック・ホームズの冒険』~『バスカヴィル家の犬』

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    コナン、ドイル

    コナン、ドイルを読みたくて購入しました。日本語の訳も分かりやすくすごく読みやすいです!

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    2019年01月03日
  • シャーロック・ホームズの帰還

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    カムバックホームズ!!「空家の冒険」
    名作「踊る人形」「六つのナポレオン」
    結末の妙「犯人は二人」

    私は「孤独な自転車乗り」が最高でした。これ素晴らしくないですか?なんで語られてないの???
    次点で「ブラック・ピーター」

    どれをとっても読み応えのある作品でした。次は「最後の挨拶」いきます。

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    2018年09月02日