駒月雅子のレビュー一覧

  • 四つの署名

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    ネタバレ

    ワトスンとの2つ目の事件。
    ショルトー少佐の息子殺人事件。残された四つの署名。叛乱が起きたインドでの宝をめぐる裏切り。
    ワトスンとメアリー・モースタン嬢との結婚。

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    2013年08月28日
  • シャーロック・ホームズの回想

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    ネタバレ

    今回はホームズの兄のマイクロフトや宿敵モリアーティ教授が出てくる短編集です。

    宿敵とはいうもののモリアーティ教授って『最後の事件』しか登場しないんですかね?
    まだ3冊しかホームズもの読んでないから今後はわからないけど…
    それに教授の存在感はそこまでないなぁという印象。
    凄い凄いと言いながらも具体例があまり出てこないからなんだろうなぁ。
    でもやっぱ『最後の事件』は好きだ。
    映画のシャドウゲームの元になった話がこれですよね。
    というか2人の逃避行が本当に新婚旅行みたいだな…と思ってしまった。
    あの映画観た後だとどうしても浮かんできてしまう。
    ていうか蜜月時代って男同士で使うのってあんまなくないで

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    2013年07月27日
  • シャーロック・ホームズの回想

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    第二短編集で、兄マイクロフトやモリアーティ教授が登場する話も収録。
    人間味溢れる名コンビの活躍がたっぷり。駆け落ちもあるよ!

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    2013年04月29日
  • シャーロック・ホームズの回想

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    シャーロック・ホームズの短編集第二作目。

    冷静沈着・頭脳明晰で機械人間のごときホームズ。
    そんな彼のイメージを一変させるような人間味あふれる一面を描き出した作品が多く収録されています。

    本当は歴史小説家を目指していた作者ドイルと、世間を魅了し、すでにイギリスで市民権をえてしまった主人公シャーロック・ホームズ。
    苦悩しながらもホームズの活躍を書かざるを得なかったドイルの心が垣間見える作品集でした。

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    2011年07月16日
  • 涙から生まれた恋

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    これのコミックス版が、ハーレクインにはまったきっかけの一つ。
    思い入れがある作品です。
    現実世界だったら絶対にあり得ない展開の連続ですが(笑)、
    ヒロインが素敵なヒーローに出会えてよかったです。

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    2011年05月05日
  • シャーロック・ホームズの回想

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    ネタバレ

    『シルヴァー・ブレイズ』

    『ボール箱』

    『黄色い顔』

    『株式仲買店員』

    『グロリア・スコット号』

    『マスグレイヴ家の儀式書』

    『ライゲイトの大地主』

    『背中の曲がった男』

    『入院患者』

    『ギリシャ語通訳』

    『海軍条約文書』

    『最後の事件』

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    2011年01月01日
  • 置き去りの恋

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    Harlequinの男性はムッとするほど傲慢な男性が多いけど(ほとんど?) 
    今のところ、この作品のセサルが傲慢で嫌な男 NO.1です(笑)
    カワイイところがあるのも認めますが、やっぱ許せないタイプ。

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    2010年11月01日
  • 恋のルールを忘れたら

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     ニューヨークを舞台に、カントリー・ガール、トルーディとシティ・ボーイ、リンクの恋のゲームが・・・。
     それにしてもリンクのフルネーム、リンカーン・カーライル・フォークナー四世は凄すぎるっ!

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    2009年10月11日
  • シャーロック・ホームズの回想

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    宿敵・モリアーティ教授との「最後の事件」をようやく読めたことが嬉しい。

    回想という形でシャーロックの人間性にも繋がるような様々な事件に向き合い、その推理力に魅了された後、最後に世紀の犯罪卿が登場することでこれまでの事件の裏側にも実はモリアーティ教授がいるのでは?と想像を掻き立てられる。

    漫画・憂国のモリアーティと合わせて読むとさらにおもしろい。

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    2025年12月06日
  • 緋色の研究

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    ホームズに関しては名探偵コナン越しの知識しかなかったから、実際読んでみるとこんなにクセの強い人だったのかと新鮮な驚きがあった。
    途中で別の話になった?と思うくらい話の切り替わりがあったけど、最後まで読んでみると、なるほど面白い描き方だなぁ…と。
    少ないページ数の中に面白みがぎっしり詰まった作品。

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    2025年11月10日
  • シャーロック・ホームズの事件簿

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     バラエティに富んだ難事件の数々を解き明かすホームズの活躍が痛快。ホームズとワトスンの醸し出す「かけがえのないバディ」感も尊すぎる。珍しく三人称だったり、ホームズの一人称で進む回もあり面白い。
     ホームズの、謎を解いて終わりではなく事件に関わった人の心も解きほぐす姿に人間味を感じ感動した。そんなホームズの慈愛に満ちた一面が見られる「ヴェールの下宿人」は本短編集屈指の感動回であった。

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    2025年10月18日
  • シャーロック・ホームズの事件簿

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    えぇー犯人はク◯ゲ〜

    今回のホームズは事件記録を読み返すものでリアルタイムに事件に当たってる訳ではございません。

    と言っても回想シーンは冒頭と最後の最後にちょびっとあるだけなので、ほとんどいつものホームズシリーズと同じように読めますよ。

    「ライオンのたてがみ」いやぁ、痛々しいのなんのって
    「白面の兵士」なんだかハッピエンド?
    「ヴェールの下宿人」頑張れ、ロンダー夫人!

    これって探偵が扱う事案なの?ってものまで、なんか新鮮でした。
    ホームズシリーズだからといって凶悪な殺人犯が毎回出てくるって決まりもないですよね。

    まま、今回も楽しく最後まで読むことが出来ました!

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    2025年09月03日
  • シャーロック・ホームズ 絹の家

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    シャーロックホームズものらしいスピード感といろいろなにやっとする登場人物そして終盤の胸くそ悪い光景…なかなか面白かった。

    2999冊
    今年227冊目

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    2025年08月31日
  • 失われた世界

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    世界的に有名な作家、コナンドイルによって描かれる筆致は大胆で雄大な世界を湛え、私たちに常に真新しい体験をもたらす。まるで自分がその場にいるかのような情景描写、迫りくる未知の狂気、どれも壮大な冒険を作り出す大事な一味になっている。
    冒険小説は、僕たちが幾つになっても夢とワクワク感を与えてくれる。

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    2025年08月21日
  • シャーロック・ホームズ最後の挨拶

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    途中になってたホームズ作品に戻ってきました。「最後の挨拶」は話数は少ないけれど、粒揃いな印象。特にお兄ちゃん(ホームズ以上にキャラが立ってて好き)の再登場!「ブルース・パーテイントン設計書」や土壇場の逆転劇が痛快な「レディ・フランシス・カーファクスの疾走」や「瀕死の探偵」が面白い。
    「最後の挨拶」は秀逸で、第一次大戦前の空気感を背負いつつ、それでも色褪せないホームズの鮮やかな活躍がかっこいい。ホームズの言葉としてコナン・ドイル自身がその後の時代を励ましているような雰囲気を味わえる。

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    2025年07月20日
  • シャーロック・ホームズ 絹の家

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    ネタバレ

    コナン・ドイル財団初の公認シャーロック・ホームズの続編。
    あまりにも酷い事件でこれまでワトソンが書いていなかったものの晩年になりその事件も書き記す事にしたところから話が始まる。

    最初の事件が中途半端に終わったかと思うとその事件を切欠に別の事件に発展していく。一見どう繋がるか定かではない手掛かりをひとつひとつ追っていくため、ある程度まとまった時間を取れるタイミングで読まないとついていくのが大変かもしれない。

    個人的には巨悪としての絹の家に対してモリアーティが不快感を示しており、ワトソンを使ってホームズを助けようとするところにモリアーティなりの犯罪に対するスタンスが見え隠れして良かった。
    また

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    2025年01月26日
  • ベイカー街の女たち ミセス・ハドスンとメアリー・ワトスンの事件簿1

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    これ、女性が書いたんだろうという目線が多かった。勿論ハドソン夫人が主人公だからというのもあるけれど基本的に家で誰かを迎えいれて守っている人間が決してただの背景なのではなく一人の人間として知恵も勇気も行動力もあると証明すること、そしてそれを周りの人間が愛を持って支える事、それは女性でなければまだ描くことのできない世界だと思う。
    ホームズ、ワトソン、アイリーンといった面々もとても柔らかく素敵な人物として描写されている。いいパスティーシュを読みました。

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    2025年01月03日
  • バスカヴィル家の犬

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    ネタバレ

    田舎に伝わる魔犬の伝説、怪しい洋館に住む人々、底なし沼、月夜と霧の中での対決、怪しい男が岩山の上に現れる、脱獄囚、旧石器時代の異物…。
    この小説には後に定番となる(当時としても目新しくなかったのかもしれないが)要素が数多く出てくる。後の作品に影響を与えた偉大な先行作品なのかもしれない。

    ジャンルはゴシックホラーだろう。映像向けで実際ドラマ化も多い。
    正直このジャンルは好みではない。ホームズは短編の方がよくないか?

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    2024年12月26日
  • モリアーティ

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    ホロヴィッツのホームズのバスティーシュ。アメリカからピンカートンの探偵がとある犯罪者を追いかけ、イギリスにやって来た。その男はかのモリアーティと接触しようとしており、モリアーティが死んだときき遺体を確認すると、遺体の服装から暗号文を見つける。彼は同じく調査に来ていたスコットランドヤードの刑事と共同て調査を始める。
     最後まて気づかなかったので、読んでいて衝撃を受けた。驚いたが後味は悪い。これを公認にしていいのかと思う。ホームズ本編はあまり読んでいないので、読んでいればもっと楽しめたのだと思うが、
    十分楽しめた。

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    2024年12月18日
  • バスカヴィル家の犬

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    相変わらずのホームズの名推理‼︎
    って事にはならないこともあるんですね、たまには天才に近い犯人も居るんだ!

    霧に包まれた底なし沼が点在するムアを舞台にバスカヴィル家に伝わる恐ろしい言い伝え…ダークな雰囲気で好きですねぇ

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    2024年10月28日