駒月雅子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ今回はホームズの兄のマイクロフトや宿敵モリアーティ教授が出てくる短編集です。
宿敵とはいうもののモリアーティ教授って『最後の事件』しか登場しないんですかね?
まだ3冊しかホームズもの読んでないから今後はわからないけど…
それに教授の存在感はそこまでないなぁという印象。
凄い凄いと言いながらも具体例があまり出てこないからなんだろうなぁ。
でもやっぱ『最後の事件』は好きだ。
映画のシャドウゲームの元になった話がこれですよね。
というか2人の逃避行が本当に新婚旅行みたいだな…と思ってしまった。
あの映画観た後だとどうしても浮かんできてしまう。
ていうか蜜月時代って男同士で使うのってあんまなくないで -
Posted by ブクログ
ネタバレ■極めて面白い
『カササギ殺人事件』→『メインテーマは殺人』→『絹の家』と読んでのアンソニー・ホロヴィッツ4作目だが、やはり極めて面白い。
文章の読みやすさ、情報量で圧迫されすぎない程度の謎の量、作品の構成。面白すぎる。
■モリアーティ
①あらすじを読んだ段階では、「な~んだ今作はホームズとワトスンが登場しないのか」と思う。
②しかしすぐ、「ジョーンズ警部の正体が、実はホームズなんだ!やっぱりホームズが主役だ!」と思う。
③しかし読み進めると「あれ?ただのホームズマニアか?ホームズが奥さんや娘まで用意するとは思えないし・・・」と思い始め、それでも「まだ最後には『実はホームズでした』があるでし -
Posted by ブクログ
ネタバレ昨年ホロウィッツ氏の翻訳本を読み、噂に違わぬ面白さに舌を巻きました。
で、こちらも面白かった。
何でもコナン・ドイル財団からの許諾のもとに書かれたホームズ・シリーズとのこと。
晩年のワトスンが、かつてを思い出してとある事件を語るというもの。
その時既にホームズは死去しており、ワトスンの奥様も亡くなっていることが、端々から伝わってきます。
・・・
舞台はというと19世紀の雰囲気をふんぷんと漂わせるロンドン。
電気はまだなく、精々がガス灯。暗くて小汚いロンドンの街には馬車が走り、浮浪者や浮浪少年が街にたむろし、孤児院もあったり。貧富の差の大きさや資本家と労働者との差を感じます。
その