【感想・ネタバレ】シャーロック・ホームズの事件簿のレビュー

あらすじ

ホームズとワトスンの活躍を描く、ミステリの古典にして不朽の名作。

マザリンの宝石/ソア橋の事件/三人のガリデブ/三破風館など全12編――
ホームズとワトスンの熱い友情が描かれる傑作冒険譚!

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匿名

ネタバレ 購入済み

シャーロック・ホームズの最後の作品です。12編の短編集です。最後の作品だったのでもう少しスッキリ出来るお話があると良かったなぁとも思いますが、最後まで面白かったです。

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2025年06月30日

Posted by ブクログ

ホームズの〝ワトソン・ロス〟をつぶやくくたりは、やっぱりこの人たち本当にいたんだみたいな感覚になる。

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2023年07月24日

Posted by ブクログ

やっと読めました。駒月先生の事件簿!

「這う男」の「都合が良ければすぐに来い、悪くても来い SH」

「引退した絵具屋」の「一旦棚上げにしようワトスン。仕事づけの無味乾燥な世界からいっとき抜け出して音楽鑑賞といこうじゃないか」

ホームズのメリハリの効きすぎた態度に喜んで振り回されるワトスンを今回も十分楽しめました。

駒月先生、完訳おめでとうございます!そしてお疲れ様でございました。ホームズ関連作品を楽しむときは駒月先生の正典に何度でも戻ってこようと思います。

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2022年01月17日

Posted by ブクログ

 バラエティに富んだ難事件の数々を解き明かすホームズの活躍が痛快。ホームズとワトスンの醸し出す「かけがえのないバディ」感も尊すぎる。珍しく三人称だったり、ホームズの一人称で進む回もあり面白い。
 ホームズの、謎を解いて終わりではなく事件に関わった人の心も解きほぐす姿に人間味を感じ感動した。そんなホームズの慈愛に満ちた一面が見られる「ヴェールの下宿人」は本短編集屈指の感動回であった。

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2025年10月18日

Posted by ブクログ

えぇー犯人はク◯ゲ〜

今回のホームズは事件記録を読み返すものでリアルタイムに事件に当たってる訳ではございません。

と言っても回想シーンは冒頭と最後の最後にちょびっとあるだけなので、ほとんどいつものホームズシリーズと同じように読めますよ。

「ライオンのたてがみ」いやぁ、痛々しいのなんのって
「白面の兵士」なんだかハッピエンド?
「ヴェールの下宿人」頑張れ、ロンダー夫人!

これって探偵が扱う事案なの?ってものまで、なんか新鮮でした。
ホームズシリーズだからといって凶悪な殺人犯が毎回出てくるって決まりもないですよね。

まま、今回も楽しく最後まで読むことが出来ました!

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2025年09月03日

Posted by ブクログ

異国情緒あふれ奇想天外な事件が魅力的な一冊
お気に入りはサセックスの吸血鬼。母親の深い愛情と強さに惚れ惚れします
三人称やホームズの一人称も新鮮ですね
いつになってもこれで最後か〜と思うと寂しい
後書きのホームズ年表も今までを振り返れて感慨深いものがありました
素敵な新訳シリーズをありがとうございました!

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2024年07月21日

Posted by ブクログ

ようやっとコナン・ドイル「シャーロック・ホームズ」シリーズ全編読み終わりました。いちミステリー好きとして読破まで漕ぎ着けられて良かった。

今回の短編集では「マザリンの宝石」、「ソア橋の事件」、「三人のガリデブ」が面白かったかな。特にソア橋はドラマ「アンナチュラル」(石原さとみ主演の法医学ミステリーです。オススメ!)でちょろっと引用されてたので気になってて。
ドイルからすれば予想外にホームズ作品がウケてしまったことが複雑な心境だったのだろうけど…その後の様々なミステリー作品にその魅力が派生していってるのは素晴らしいし、現実にシャーロック・ホームズが息づいてるんだなって思わせてくれる。今後も派生作品と出会える楽しみを胸に読書に励めたらなと思います。

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2025年09月21日

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