駒月雅子のレビュー一覧

  • ベイカー街の女たち ミセス・ハドスンとメアリー・ワトスンの事件簿1

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    面白かった。多少都合が良すぎるかな、という点もあるが、正典とリンクする部分、正典を読んでるとニヤリとする部分もあり、娯楽小説としてとても良かった

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    2021年01月20日
  • モリアーティ

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    いい意味で騙された

    ホームズっぽいミステリを期待してなかったので

    冒険活劇かつ、ご都合主義な場面もあるけど、なんだかんだと読み耽れる

    多分ホームズ続編や番外などを期待してると拍子抜けするかと(それだと低評価にしてたかも

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    2020年06月22日
  • 四つの署名

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    ホームズシリーズ、翻訳がたくさん出ており選ぶのが難しかったため、表紙が好みだった角川版を順番に読み進めている。ここまで、表紙のイラストがえすとえむ先生によるものと気付いていなかった……通りで好みの装丁と感じるわけである。
    長編二作目ということだが、依頼人がワトスンの奥方になる人とは知らなかった。こんな序盤に登場していたのか。謎を解く、よりもホームズの危うさも感じさせるキャラクターがぐいぐいとページを進めさせてくれるのは相変わらず。汽艇のシーンなど、アクション要素もあり、動の雰囲気を存分に感じられるエピソードなのが心地よかった。

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    2020年04月28日
  • モリアーティ

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    アンソニー・ホロヴィッツが描くコナン・ドイルの世界。コナン・ドイル財団公認。

    物語は、シャーロック・ホームズとモリアーティがライヘンバッハの滝で行方不明になった「最後の事件」の直後から始まる。

    アメリカの犯罪組織とモリアーティが手を組もうとしているという情報を追ってヨーロッパにやってきたアメリカの探偵社のフレデリック・チェイスと、スコットランド・ヤードの警部アセルニー・ジョーンズ(コナン・ドイルの小説「四つの署名」に登場している警部)が、ライヘンバッハの滝で出会い、モリアーティが手を組もうとしているアメリカ犯罪組織の正体を暴こうと奮闘する物語。

    ホームズに心酔し、スマートな暗号解読や推理

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    2020年03月05日
  • シャーロック・ホームズ 絹の家

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    最後の事件の一年前、ホームズの捜査に協力した少年が惨殺される。正体不明の「絹の家」の謎をめぐり、ホームズとワトソンのコンビが活躍するパスティーシュ。

    ホームズ作品をすべて読破したのは、もう数十年も前のこと。熱烈なファンというほどではないものの、コナン・ドイル財団初の公認しかもホロヴィッツの作品となると読んでみたくなる。
    なるほど、薄暗いロンドンの阿片と貧困を背景とした闇の事件では、おなじみの面々がドイルの作品さながらに登場して、違和感などまったくなく懐かしさを覚えたほど。おぞましい事件だから、ワトソンが100年後に開封されるように配慮したという設定もおもしろい。

    先日、ホームズの若い頃とい

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    2019年11月07日
  • シャーロック・ホームズ 絹の家

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    ワトソンがホームズの死の1年後に書いたという設定のシャーロックホームズ物。謎解きはちょっと物足りないが、まあ正典も物足りないものが多かったので、そこも正典らしいか?シャーロックホームズ物の定番の登場人物が生き生きと描かれていて、懐かしく感じるほど。シャーロックホームズ物が好きならばぜひ読んでおきたい。シャーロックホームズに馴染みのない人にはどうだろう?ちょっと分からないけど、面白いんじゃないかな…

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    2019年01月05日
  • シャーロック・ホームズ 絹の家

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    あああー。先入観に邪魔されて読まずにいたこの「続編」に値する本を読まなかったなんて!
    著者の別作「カササギ殺人事件」を読んでこちらに流れ着いて、よかった。。。。
    ホームズ好きも、楽しめると思う。
    著者の本がまだ読むことができることに喜ばずにいられない。楽しめると思う。
    注: ラストは衝撃な残酷に満ちている。安全でいたいのであればお勧めはできない。

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    2018年10月14日
  • シャーロック・ホームズの回想

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    ホームズに匹敵する知力を持った敵・モリアーティ教授との死闘を描いた「最後の事件」が一番面白かった。
    ホームズとワトスンの友情の深さがうかがえる場面もあり、短編ではなく、長編にしたらよかったのではないかと思う。

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    2018年09月17日
  • モリアーティ

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    題名はモリアーティ。始まりはあのライヘンバッハの滝。本の中で語り続けるのはフレデリック・チェイス。
    いや いいんだけど、 モリアーティさんは??

    ああ そういうこと!! 恐れ入りました。

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    2018年06月18日
  • 白昼の闇

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    期待していなかった分意外に面白かった。上院議員がそこまで悪いことをするかなと思ったが日本でも韓国でも国会議員が悪いことをするのであるんだな。

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    2017年04月14日
  • バスカヴィル家の犬

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    オカルトチックな雰囲気も醸し出しつつ、ホームズ、ワトスン共に体を張った調査。
    ホームズは、近年のミステリ作品に登場する探偵と比較すると肉体派の印象だが、終盤の推理過程を読むと…
    些細な描写から綿密に推理を重ね、着実に真相へ近付いていたことが分かる。
    ☆3.5くらい。さすがの完成度の高さ。

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    2016年10月28日
  • バスカヴィル家の犬

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    あの時代のアイテムや恐怖をかきたてる描写が印象的で、退屈させない展開にも引き込まれる。
    当時の推理小説として、今読んでもかなり高い完成度だと思う。

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    2016年06月19日
  • ザ・リッパー 切り裂きジャックの秘密(下)

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    とてもいいテンポでの展開。タイムパラドックスは永遠のテーマ、どんなふうに修正したかが謎ではあるが、タイムスリップはやっぱり面白いです。

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    2016年02月18日
  • ザ・リッパー 切り裂きジャックの秘密(下)

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    タイムトラベルミステリ後編。
    タイムトラベルは好きだけれどもミステリ部分がお粗末すぎる。
    あれです。崖の上に追い詰めた犯人が犯罪の一部始終をベラベラ喋る、で犯行が明らかになるという火曜サスペンスのパターンです。
    ケイティを始めとして主人公たちは何の謎解きもしていない、右往左往しているだけ。なんだかな~。
    ロンドンストーンを介して時間を飛ぶ、との設定はいい。主人公も可愛い。切り裂きジャックを扱ったのが荷が重たすぎたかな。

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    2016年01月22日
  • ザ・リッパー 切り裂きジャックの秘密(上)

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    タイムスリップミステリー。
    ヴィクトリア朝時代に飛ぶ今どきの15歳の女の子が切り裂きジャックの謎に挑む。
    コニーウィリスも1800年代に飛ぶ小説を書いてましたが、英国人はヴィクトリア朝時代好きですね。日本人が江戸時代好きなのと同じなのかも知れませんが。
    現在の知識と論理的思考を活かして切り裂きジャックの犯行を止めて、且つ犯人を掴まえようとするが、主人公に歴史的素養が有るわけでもなくタイムスリップした時代で仲良し3人組で奮闘するジュブナイル小説になっている。まぁ、それが好きならそれでもいいんだけど。
    コニーウィリスの歴史学部シリーズなんかを期待する向きにはちょっと方向性が違う。
    ロンドンストーン

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    2015年12月25日
  • シャーロック・ホームズの回想

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    ネタバレ

    ホームズの家族や、ホームズの一番最初に手掛けた事件など、今まであまり明らかになっていなかった情報が出てきており、楽しめた。
    最後の事件は突然という感じがあるがスリリングであった。今後の展開を知らないので、次作以降はどういう風に展開するのか気になる。

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    2015年09月27日
  • ザ・リッパー 切り裂きジャックの秘密(下)

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    あー、ケイティなんで気づかないかな!!
    と思いながら読みました。
    主人公の若さと猛進する感じがなかなか面白いジュブナイルです。

    ロンドンマップ片手に読書。楽しかった。

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    2015年09月05日
  • シャーロック・ホームズの回想

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    何度読んでも目新しいホームズシリーズ。
    駒月さんの訳は近代的で読みやすくて好みだった。グロリアスコット号の暗号を、原文ままに載せてくれたので、謎解きがわかりやすかった。

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    2015年02月11日
  • バスカヴィル家の犬

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    知人が、訳が良くて読みやすいと話していたので、定番ですが未読だったので手に取りました。案の定、一気に読めました。
    テレビで三谷幸喜版をやっていますが、別物ですね。(笑)

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    2015年01月21日
  • 恋は立入禁止

    Ikm

    購入済み

    ★3.8

    邦題から感じられるコミカルサは余り感じれません。
    ヒロインがひたすら良い人。ヒロイン妹は自分の生まれたばかりの子供を置いて旅行に行くなんて、普通では考えられない。最後はハッピーエンドでしたが、ご都合主義な解決でした。妹カップルの様なバカップルは金持ちにはいるのでしょうか?ハーレクイン的発想が凄い。

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    2014年11月05日