【感想・ネタバレ】失われた世界のレビュー

あらすじ

「描かれた世界は情熱的で、目が眩くらむほど壮大で、
遺伝子レベルで心を揺さぶる魅力を放つ」
解説・角幡唯介(探検家・ノンフィクション作家)

冒険SF小説の金字塔を読みやすい新訳で!

ロンドンの若き新聞記者マローンが恋焦がれる才女グラディス。
彼女との結婚の条件は「英雄的な行いを為すこと」。博覧強記で乱暴者の
科学者・チャレンジャー教授が話す「未知の台地と恐竜の存在」。
その真偽を確かめるため、マローンとチャレンジャーはロクストン卿、サマリー教授と船で旅立つ。
たどり着いた台地で彼らを待ち受けるものとは――。
心揺さぶる冒険SF小説の古典的傑作を読みやすい新訳で贈る。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

面白すぎる。王道の冒険小説。序盤、主人公マローンは自信過剰なきらいがあるけど、後半は臆病なのに強がろうとする。人間的でいい。
あり得ない設定だけど細かいことを気にしなければ、実際にそんな世界があってもいいような気がしてくる。
絶滅したはずの恐竜とか未開の地の猿人や原住民が次々登場して単純にわくわくする。都合のいいことは多いけど読みやすいしとにかく面白い。最近の訳だからってのは大きいと思うけど。

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2025年10月01日

Posted by ブクログ

世界的に有名な作家、コナンドイルによって描かれる筆致は大胆で雄大な世界を湛え、私たちに常に真新しい体験をもたらす。まるで自分がその場にいるかのような情景描写、迫りくる未知の狂気、どれも壮大な冒険を作り出す大事な一味になっている。
冒険小説は、僕たちが幾つになっても夢とワクワク感を与えてくれる。

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2025年08月21日

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