辻村七子のレビュー一覧
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下手なBLよりドキドキした。お前ら早くくっついてしまえ!
宝石商リチャードシリーズ3巻。リチャードが自身の出自を少しずつ正義に話し、二人の間に甘い雰囲気が出てきている。超絶美人でストイックで完璧なリチャードが、正義にかかっては甘味大臣の可愛い人になる。正義もリチャードのために自家製プリンを切磋琢磨して作る。リチャードは正義には非常に優しく、他の人には見せない表情を見せる。二人のやり取りを周りの人が誤解してぎょっとするのは1巻からのお約束だが、あながち間違いでもない気がした。促して自身のほめ言葉を言わせ、それに応える方もどうかしている。そんなん恋人同士やないかーい!
幸せな人を見るとわーっ! -
Posted by ブクログ
時間遡行機によって過去に遡れることになった世界
泥棒と呼ばれる職業が台頭し、
戦争で失われた美術品を過去から盗み出していた
主人公にある日任された仕事は
19世紀のパリで
ある卵を盗み出すことで……
過去も未来も現在として繰り返す
タイムループミステリ
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序盤は、なんだかよくわからなくて
マリーに小馬鹿にされて
主人公と一緒に「どういうことだよいい加減にしろ!!」と
カッカしていたけど
中盤以降の展開がとても良かった!
「仕事を成功するまで延々と繰り返すループ」
会社も、あきらめずに何度もチャレンジしてほしいと
社員の泥棒たちに指導している
けれどその繰り返しが単な -
Posted by ブクログ
もう結構続いているシリーズだけど
まだ読んだことがなかったので
手を出してみました。
天才的な掏摸を祖母に持つ正義は
名前の通り正義感の強い青年に育ち
通りすがりで絡まれていた男を助ける。
その美貌の外国人が宝石商と知って
正義が鑑別を依頼したのは
祖母が遺したいわくつきの指輪だった。
へえ〜、ダイヤモンドは「鑑定」で
それ以外の宝石は「鑑別」なんですね。
そんな豆知識も交えつつ。
1話目の謎を解いたあと
リチャードの店で働くことになった正義が
持ち込まれる宝石がらみの事件に
関わるかたちで3話続く。
いい流れです。
会話のテンポもわりと好き。
できればまた続きも読もうかな。 -
Posted by ブクログ
SFと構えず、肩の力を抜いていい作品。チョコシューみたいに何も考えずにサクサクいけて、気づいたら手が空っぽの袋を探っている……、そんな読み心地。
難しい用語、漢字、医療や機械に関する詳しい説明はないので、中高生でも読みやすいかと思う。ページ数も優しめ。カバーの印象のまま入っても大丈夫。
実はSFマガジンでお見かけして、読もうと思っていた本の一つ。
連作短編の構成で5話、そのうち3話は独立したお話として読めるので、その点でも手に取りやすいかもしれない。SF要素は薄いので、苦手な人でも読める……と思う。
海面上昇で陸地が極端に減った世界が舞台。とはいえ海の描写は少なく、内容も表現も、基本的にそ