辻村七子のレビュー一覧
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下手なBLよりドキドキした。お前ら早くくっついてしまえ!
宝石商リチャードシリーズ3巻。リチャードが自身の出自を少しずつ正義に話し、二人の間に甘い雰囲気が出てきている。超絶美人でストイックで完璧なリチャードが、正義にかかっては甘味大臣の可愛い人になる。正義もリチャードのために自家製プリンを切磋琢磨...続きを読むPosted by ブクログ -
1巻2巻と続き、ついに3巻へ。
やっと話がおもしろくなってきた…!
今まで謎だった、リチャード氏の背景がやっと動き出した感じ。
最後ここで終わったら、次が気になって気になって仕方がない(;;)!と言った終わり方でした。
今まで短編構成だったのに、もしかして、これって繋がってる…?という感じに。Posted by ブクログ -
1巻を読んだ流れで。相変わらず表紙絵がすきです。
いつも丁寧な言葉を使っているリチャード氏が、正義くんに対して言葉荒くなるところがかわいいと思います。
内容については特筆することがないので、とりあえずキャラ萌えな感じで( ˆ꒳ˆ; )
相変わらずのロイヤルミルクティー過激派で甘味大王でした。Posted by ブクログ -
表題にもあるcase.4「天使のアクアマリン」で、まさか終わるのか!?と思ったけど、そうアッサリは終わらなかった。(良い意味で)
様々な方面で、一歩進んだように見えたのに、一気に後退したような三巻でした。Posted by ブクログ -
リチャードの背景が案の定ややこしかったという話。リチャード高飛びしようとしてますが、戻ってきてくれないとタイトルに偽りありになるのできっとどうにかして戻ってくるんだと思いますが、別にリチャードと正義の関係がどうこうは全く期待していない(というかそっちに進んだら怒る)ので、お互いに頼もしい兄弟くらいで...続きを読むPosted by ブクログ
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ハヤカワと創元、ライトノベルレーベル以外で、タイムリープものが読めるのは嬉しい。世界大戦により荒れ果てた未来において時間遡行会社で泥棒として働く主人公が、盗んだ宝石を持ったまま19世紀フランスで「椿姫」として過ごす同僚から宝石を奪い返すために、同じ時代に時間遡行する話。大戦後である荒れ果てたフランス...続きを読むPosted by ブクログ
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時間遡行機によって過去に遡れることになった世界
泥棒と呼ばれる職業が台頭し、
戦争で失われた美術品を過去から盗み出していた
主人公にある日任された仕事は
19世紀のパリで
ある卵を盗み出すことで……
過去も未来も現在として繰り返す
タイムループミステリ
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序盤は、なんだかよ...続きを読むPosted by ブクログ -
ミステリーと言われると、う~ん…と悩む作品かな。
話は面白いし、宝石の話が分かりやすいので、石の勉強の取っ掛かりには良い本だと思います。
パイライト初めて知りました!
検索して写真見たら面白い形がいろいろ出てきて、『母岩付きがおすすめ』の意味が分かりました。
シリーズ物なので機会が有れば読みたいです...続きを読むPosted by ブクログ -
終始みのるくん視点での物語
我慢の多いみのるくん、彼にとっての宝石が増えていくのはとてもうれしい
シーグラスのお話のふたり、とても素敵だった!
ヴィンスとオクタヴィアのやりとりも良い
相変わらずリチャードに対する正義の愛がすごい…真鈴の言葉をリチャードはどんな気持ちで聞いていたのか
次はまたトラブル...続きを読むPosted by ブクログ -
カラーストーンとミステリーに興味があって買った本。
読む前は宝石に纏わる殺伐したことが起こるのかとおもったけど、人間関係に関して宝石を通して見つめ直すような話が並んでいて、考えさせられた。
また、石についての知識も挟み込まれるのでカラーストーン好きには楽しい本だった。
即座にシリーズを揃えたい!て思...続きを読むPosted by ブクログ -
面白いんだけど、中学生目線で描かれているので、何となく児童書を読んでいる気分になった。
宝石の雑学(?)好きだったんだけどなぁ… そのあたりがなくなって残念。Posted by ブクログ -
宝石を身に着ける側のキャラクターがしっかりと描かれたのは好感触でした。
ただ、全体的に令和にアップデートしきれていない解像度の低い中学生を見せられているのか、虐待され続けて育った子はこうなります地方公立中学校なんてこんな感じですよというのを見せられているのか、未だに判別がつかない……。
学校で問題...続きを読むPosted by ブクログ -
みのるくんの宝石が増えていく、にこにこしてしまうわね。
まりんちゃん可愛いなー。
ヒロシにはわらってしまった。お嬢も元気そうでなによりです。Posted by ブクログ -
シリーズ第2部完結!
結末に、「わあああ」と心の中でうめいた。
大切な人に心が伝わる瞬間は、奇跡というしかなくて、共に歩もうとするその瞬間は、かけがえのない、まさに宝石の輝き。
さて、本作では絶えず二人に試練を与えてきたオクタヴィア嬢と対峙する。
大切な人は欲しくない、そう考える少女の心を溶かすの...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ第3部!
第3部では、正義が日本に戻ってくる!
今回のメインとなる人物は、中学1年の霧江みのるという男の子。
横浜市の公立中学校に通うみのるの元へ、正義がやってくる。
みのるは正義のことを知らない。
正義は自身のことをみのるの親戚、という。…どういうこと??
本作ではいわゆる「宝石」ではな...続きを読むPosted by ブクログ -
あんまり宝石商と関係ないエピソードが多いのと、時間がどれくらい経過したのかよく分からないので、モヤモヤしながら読みました。何か読み飛ばした巻があるのかと思うくらい。Posted by ブクログ