辻村七子のレビュー一覧
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宝石に纏わる話が興味深い。
所謂「審美眼」というよりは、美しいものを美しいと感じる個人的嗜好や価値観に重きが置かれているところに共感する。
値段=価値ではない宝石の持つ魅力は、見合う人が持ってこそ真価を発揮する。
小説に登場する美しいと表現される人間にも通じる。
どんなに言葉で飾り立て「美しい人」と...続きを読むPosted by ブクログ -
リチャードは変わらずスマートだけれど、正義はもう少し成長しないと社会に出てから苦労するぞ!と心配になってきた(-_-;)いや、そこが正義の良いところなのか?(^^;)いつかは登場するかも…と思っていた賢治先生が出ていて、少し嬉しい(*^^*)♪Posted by ブクログ
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鉱物好きだから、前から気になっていた作品(^・^)宝石商リチャード氏の謎鑑定というよりも、宝石に関するお悩み相談という感じ(^^;)でもリチャードと宝石商でアルバイトをする事になった大学生の正義の会話が面白~い(^o^)Posted by ブクログ
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増税前に購入(笑)
リチャードと正義くん二人のやり取りが好きなので最後の方だけだったのが残念!なんてことは全然なく、最初から最後まで面白くて一気に読んでしまいました。Posted by ブクログ -
正義くんのある意味「口は災いの元」というのか……鈍感大魔王というのか……おいおい、そこまでしてそれ?というのか。
リチャード氏が不憫……と思った一冊でした。
とろけるような緑色の翡翠、見てみたいです。Posted by ブクログ -
正義くんを見ていると、私も言語習得頑張りたいなと毎度思わされる。
まさかのラストだったので、続きが楽しみだけど正義くんが心配ではある……こわいなぁ……。Posted by ブクログ -
シリーズ第6弾。第一部完結!
プロローグとエピローグの仕掛けは気に入りました。
リチャードと谷本さんの話もよかった。
谷本さんが帰った後に、しょげているリチャードも新鮮。
苦しかったのは、正義の父親の話だなぁ。
正義の危機に最初に気付いたのが、まさかの!でもグッジョブ!
苦しかった分、怒涛の展開に(...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ第2弾。4つの謎と、1つのオマケになるのかな。
「キャッツアイの慧眼」
「戦うガーネット」
「エメラルドは踊る」
「巡りあうオパール」
「ユークレースの奇縁」
宝石というか鉱石の蘊蓄や、逸話、宝石言葉が面白い。
何より、リチャードと正義の優しさが本当にステキだ。
眉目秀麗な宝石商リチャードと...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ第4弾。
銀座の店から姿を消したリチャードを探して
イギリスに向た正義は、伯爵家の宝石と増悪の呪いのような
相続物語を聞かされて・・・
久しぶりに心臓バクバクしましたよぉ~
大英博物館でも、伯爵家でもヒヤヒヤし通しでした。
なんて長くて苦しくて美しい物語なのでしょう。
このシリーズのメインキ...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ第5弾。
今作はリチャードに纏わる色んなお話しという感じでした。
リチャードが死のうと思ったほどに辛かったという
伯爵家の相続騒動の話は、読んでいて痛すぎました。
それでもたくさんの優しさと気付きの時間を過ごせました。
日本人でもそうそう耳にしたことのない美しい日本語を
普通に話すリチャード...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ第3弾。
「求めるトパーズ」「危ういトルコ石」「受け継ぐ翡翠」
「天使のアクアマリン」「傍らのフローライト」
宝石にまつわる日常の謎系のお話ではあるけれど
一番の謎はリチャードだったりするのだが、
彼の過去がちょっと見えたと思った途端に姿を消すって
どういうことですかぁ~!!
ってことで、次...続きを読むPosted by ブクログ -
にやけるようなストーリーじゃないはずなのににやけちゃったよ。本当は結構ハードなはずなのににやけちゃったよ。
私もそれじゃプロポーズじゃん、って突っ込みましたよ。
ってな感じでした
2018.10.14
120Posted by ブクログ -
早々に第二部開始!
豪華客船でクルーズ。でも騒動はついてまわる。
スリランカかあ、すごいなあ・・・
今回も幸せそうでなによりでした。
あと個人的に、本気でおこるともの凄く目が怖くなる正義が好きです。Posted by ブクログ -
え、そっちにいくの?
それとも誤解?
という雰囲気からの突然の姿消し。
リチャードの過去話も少し出てきました。
2018.8.4
95Posted by ブクログ -
第4弾
今回はロンドン航。
なんかもう、すごかった・・・。
「上には上がいる、上には上がいる、上には上がいる」Posted by ブクログ -
最後の方でグッとくる言葉があったので星4
正しくあろうとする人間は、孤独です。
だいたいこの孤独に負けるんだ。。。
2018.6.12Posted by ブクログ -
いつBLにすっころぶかはらはらドキドキしながらここまで読んできて、あ、転ばなかった、と胸を撫で下ろしました。ちゃんとリチャードさんと谷本さんの対面も果たされたし。(あれは多分振られてはいない、頑張れ正義!)本紹介にある正義の実父は、予想を裏切って頭の線が切れてる系で、何でしっかりしたひろみさんがこん...続きを読むPosted by ブクログ
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今まで丁寧に時系列順に書かれていたのが、いきなりまとめてリチャードの昔の話という括りで一年分くらいきたので、面食らいました。
リチャードと谷本さんの対面は是非見たいので、正義の三年生はまたもうちょっと丁寧に読みたいです。Posted by ブクログ