辻村七子のレビュー一覧
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舞台を観に行きたくなる
舞台と俳優と脚本家のお話だから、一度に二つの物語が堪能出来るというちょっとした贅沢を味わった気分です。
舞台、観に行きたくなるなぁ。
歌舞伎でも、ミュージカルでも、2.5次元でもいい。
そんな気分にさせてくれるお話でした。
登場人物のバックグラウンドは、辻村先生ぽいなぁとか思いましたけど、惹かれるキャラクターです。
とっても楽しかったです。 -
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二つの宝石の輝き
エメラルドとオパールのお話
エメラルドはアニメにはならなかったけど、好きなお話だったのでコミックになって嬉しかったです。
華やかな絵柄が素敵でした。
オパールのお話は、3度目の切なさ…(小説でも、アニメでも切なくなったので)
正義君の正しくあろうとする生き方と、それを尊いと言えるリチャード氏の心が本当に好き。
次巻も楽しみです -
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僕たちの幕が上がる
作者買いです。
辻村先生の新作バディものということで大変楽しみにしていました。
若手俳優の勝と新進気鋭の脚本家カイトがお芝居に挑む物語。
生きようと思わされる作品でした。
二人の物語は始まったばかりです。 -
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キャツアイの値段て、凄いんですね。一度本物を見てみたいです。誕生石の思い入れ。この話を読んで誕生石の指輪を買いました。宝石って、奥が深いです。調べてみたくなりました。
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いい
とにかく絵が綺麗!
宝石のことはよくわからないけどそれぞれの人間模様があって面白い!
複雑だとなかなか読むの躊躇うけど絵が綺麗だからスラスラと読める! -
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至極の演劇青春ストーリー
読了後は爽快感があって、社会の闇に触れながらも、美しい作品でした。
若手アクション俳優と孤高の天才演出家の2人が、演劇という芸術の中で、お互いの心に触れあい、思い合って、一歩ずつ歩み寄る展開にドキドキしっぱなしでした。
カイトくんが、ドス黒くて暗い闇に飲み込まれそうになった時、もがき苦しみながら見つけた光が、成長してからもずっと美しいままで良かった。本当に生きててくれて良かった。そして、リアル鶴の恩返しだし、その鶴の愛が深すぎて可愛い。なんて胸熱な展開。カイトくん可愛い。いつでも上目遣い、可愛い。最終的に可愛いしか言えなくなるくらい可愛い。辛かったことほど忘れられないけど、彼にとっての光が -
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美しい
リチャードが美しすぎます。表紙の絵が綺麗で読み始めましたが、2人の関係性や宝石の知識などが知れて読み応えがありました。小説があるのを知ってそちらも読んでみたいと思いました。
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あいのかたち
オムニバス形式で前作に出てきたキャラクターたちの過去やその後が描かれています。
エルとワンの幸せなその後に涙してしまいました。
色々なあいのかたちがあって良いです。 -
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輝きのかけら
本編からは少し離れた短編集です。
ヨアキムとジェフの馴れ初めとそれからが描かれているのがとにかく嬉しいです。自罰的な二人が幸せになることを選ぶようになり、中田正義はクレアモント家に良い影響を与えた最高の人間だと涙が出ました。
3部が楽しみです。