辻村七子のレビュー一覧
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ネタバレBLだ怪しげな雰囲気だと誤解を招く数々の言動はここへの布石だったのか!?
と4巻かけて行われたリチャード父方お家騒動事件。
リチャードの人生を狂わせた遺産相続条件を残した、酷い人種差別主義者のひいお祖父さんだとばかり思っていたよ。
正義の決死の行動で、遺産の謎も、リチャードの呪いの相続の件も解決した。
リチャードは人を呪わば穴二つと結論付けたけど、ひいお祖父さんの人種差別主義者への報復が、まさか愛する息子の子孫に向かうとはなんたる皮肉か。
解決したとしても、しこりは残る。
金のために愛しい人と引き裂かれ、復縁することもできなくなったリチャードも、
それを行ったことでこれからも罪の意識に苛 -
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評価は今までの4冊分をトータルして、文句なしの✩5つ。
最初はうたこ先生の表紙に釣られて買っただけだったけど、ほんとに読んでよかった~~(;;)!てなりました!
時間があるなら1~4巻まとめて読むのが良いと思います。1.2巻は短編構成強めだったのに、3巻後半からは、もしかして、これって繋がってる?といった感じに。
どこかであった、リチャード氏が部屋に篭ってクッションを叩いてた?シーンを思い出す。
リチャード氏と正義くんがかわいくて、思わず床を叩きたくなる(笑)
いかにもこれでハッピーエンドでおしまい!といった感じですが、どうやら辻村先生のTwitterによると、4巻が最終巻ということではない -
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美しい金髪碧眼の宝石商リチャードとちょっぴりわんこなアルバイト大学生・正義の日常ミステリもの。
なんだろう、日常ミステリなのだけれど、他の作品とは違う。世の中は理不尽もあれば正しくないこともどうしようもないこともあって、それでも美しさは個々人の心の中にあり、宝石はいつでも人の隣に寄り添っている。そう、人に寄り添う宝石を描いた物語だ。
石には必ず願いが込められている。産出の過多や広告戦略に金額が左右されたり、資産になったりするけれど、石はただ石で、美しくあるために、人の心に寄り添うために磨かれる。
世の中なんでもできるわけじゃなくて、どうにもならない、どうにもならないでは諦めたくない、でもどう -
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数年前からカラーストーンが好きになり、ジュエリーを買ったり、ミネラルマルシェに行ってたので、宝石中心の本!?これだ!っと思い読み始めました。
カラーストーンの種類は覚えてきたけれど、コランダムなどの知識はあまり頭に入ってなかったので、宝石のちょっとした知識がインプットされてよかった。資格勉強しようかなと思うくらい、興味が出てきました。
パパラチアサファイアは、あの絶妙なオレンジがかったピンクの色が好きで、以前からほしいなと思っていました。そのため、パパラチアが出てきた時にはテンションが上がりました。宝石商リチャードの主人公に縁のある石としてより一層欲しくなりましたが、三代希少石であるだけあって -
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リチャードの過去と家族の話が見え隠れする回
谷本さんの新しい一面がわかる回
そしていい加減正義の素直さと鈍感さが危うすぎて少々共感性羞恥を抱く
周りの人が私の感情を代弁してくれるのだけど、みんな人が良いから比較的何事もなく話が進んでゆく
正義自身も懲りずに危うい言動を続けてゆく
だんだんBL同人誌みたいな展開になってゆくのか?
苦手でないから読めるけど、みんなどういう気持ちで読み進めてるのかな〜
過去のルビーの話もそうだけど、セクシャリティに突っ込んでいるのはそういうコンセプトがあるからってことなのかな?
宝石がただ綺麗なだけじゃないなどの教訓(?)と人間の外見や性を関連させている?
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今まで読みづらい読みやすい、イメージしやすいしにくいが自分の中で明確にありそうで自覚できてなかったけど、
地の文が一人称視点なのを読みやすく感じるんだなあと気づけた。
話としてはコッテコテにフィクションでアニメっぽい感じ。
曲がったことが嫌いで口下手な主人公と、道ゆく人が黙るほどの美形を持ち知的な宝石商。
相性が良いとは言えない2人のちぐはぐな掛け合いが繰り広げられつつも、お互いがリスペクトしている部分もあり、作品の雰囲気が出来上がってる感じに安心感を覚える。
シリーズ一作目として完成度が高いと思う。
二作目も積極的に読みたいと思わせて終えてくれたのも良かった!