あらすじ
正義とみのるの遺伝上の父親・染野閑が見つかった。遺体として。ジェフリーから情報を得た正義はみのるとともに、盛岡の警察署まで赴き遺体と対面して本人確認をした。遺体を荼毘に付したあと、ホテルで正義がリチャードと電話している声が漏れ聞こえてきた。「よかったと思ってる」という正義の言葉にショックを受けたみのるは、自分の感情を整理しきれず、言葉の真意もはかりかね、正義とどう相対していいか分からなくなってしまい・・・・・・? 大人気シリーズ、感動の最終巻!
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Posted by ブクログ
いやー、とにかく優しいお話だったなー。
ふわふわあったかくて時々クスッと笑えて、最後の二巻くらいはホロリと泣ける所もあって、色々考えさせられるテーマを織り込みつつ、リチャード達のスローな恋模様が進んでいく。
夢物語のようなシリーズだったなあ。第三部は皆出てきて、幸せの宝箱みたいだったわ。
読んで良かった。
本屋さんで何となく手にとった数ヶ月前の自分に拍手をあげたい。
Posted by ブクログ
「さよならとカブスボタン」
なんというか、呆気なかった。やっぱり、生前にどんな事をしていようが、死ぬ時は死ぬし呆気ないんだなと思った。
みのるくんからすれば、正義の電話しているセリフは訳わからないよな。かと言って、一から説明するのもなあ……。難しい。
「告白とペンダント」
真鈴が正義に告白。すごいなあ。私だったら、フラれるのがわかっているから絶対にできない。正義もちゃんと向き合っているのが流石だと思う。こういう人だからこそ好かれるんだろう。
最後、正義と兄弟、大丈夫だろうか? きっと兄弟は守ったんだろうが、正義が轢かれてないことを願う。
「セレスタイトは歌う」
正義が車にはねられ、意識が戻らない。マジか。
リチャードは、家族のようなものではあるが、家族ではない判定になってしまうのか。難しい。確かに「家族」という括りには当てはまらないのかもしれないが、でもやっぱり家族として扱われてもいいのではないかと思う。それぐらい濃い関係だし。
正義の人徳がよくわかる話だった。シャウルさん、ジェフリーさん、ヴィンスさん、谷本さん、下村さん……それぞれが正義の為に行動してくれている。いい人達に恵まれているんだなと思う。
本当に意識が戻ってよかった。
「比翼のマグル・ガル」
お屋敷について、ちゃんと決まってよかった。
小さなお別れパーティー、楽しそう!
そして、プロポーズ! 表紙のイラスト、リチャードと正義が左薬指に指輪をしていたから、なにかあると思っていたが、まさかプロポーズとは……。同じ指輪を買っていたなんて、すごいな。シャウルさんも驚いただろうなあ。同じタイミングで同じ用途に用いる指輪を二人からオーダーされたんだから。
マグル・ガル、「結婚の石」って意味があったんだ。ピッタリだ。
そして、リチャードと正義が1巻と同じようなやり取りしていて面白かった。
「めぐる色相環」
時が流れ、みのるくんが高校生に。ついにお母さんと一緒に暮らすのか。リチャードと正義はやっぱり寂しいだろうな。3年も一緒に暮らしていた訳だし。真鈴さんもニューヨークか。すごいなあ。
「休暇」
正義が交通事故に遭ってから数ヶ月後の話。
リチャードが何も言わずにイギリスに行ってから、10年近く経っているらしい。そんな前だったのか。
ヴィンスさん、そんなに世界のいろいろなところにいて大丈夫なのだろうか? 絶賛育児中だよな?
これで終わってしまうのが寂しい。また短編集とかでもいいから、出版してほしいなあ。
Posted by ブクログ
とうとう完結。拍手しかない。正義とリチャードの関係も家庭教師、上司と部下、秘書、、、人生のパートナー。時間をかけて変化してきた。様々な人々との出会いと繋がり。全てが二人を成長させてきたんだと思うと感激。また二人に、仲間たちに会えるような気がする。楽しい時間をありがとうございました。
Posted by ブクログ
最終巻だ〜。凄い泣かされちゃいました。
そして最高にWonderfulでした。
みのるくんの幼さと誠実さと素直さと優しさに、とても救われました。
正義とリチャードの未来がこれからも明るいことを願い、本を閉じました。
Posted by ブクログ
終わってしまった。
追いかけ読みをしていて、途中で追いつき、毎巻発売日を楽しみに読んできた。
様々な謎を解決するだけじゃなくて、それぞれの人生が絡み合って、仲間もいて。
全ての人達が、それぞれにあった幸せに向かっていて(真凛は失恋したけれど、ちゃんと告白できてよかったし)よかった。
途中、正義にあんな事が起こるとは予想していなかったので、びっくりしたし、その時のリチャードの姿にもびっくりした。涙なしでは読めなかった。
みのるくんがいて、よかった。
正義とリチャード、お互い大切に想いあっているとは思っていたけれど、10年経って本当に結ばれて感動した。
最後に実験と言いつつ、キスをしたのもふたりらしくて。
これからも、ふたりの生活が続いていくんだな、という終わり方でよかった。
またいつか、ある日のふたり、、みたいな感じで
会いたいな。
それとは別に、ジェフリーとヨアキムの小話も読みたい。
Posted by ブクログ
みのるくんがリチャードにあたたかいミルクティーを差し出すシーンで大号泣しました…。彼が200円のつもりで差し出した無償の優しさが、あの局面のリチャードにとってどれだけ大きなものだったかを思うと泣けます…。
2部はみのるくん視点になり、1部と比べてリチャードと正義の恋愛色も強めだとは思いましたが、作中で結婚までいくとは思わずいい意味で少し驚きました。
きれいに完結してくれてよかったです。