辻村七子のレビュー一覧
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少年と螺鈿箪笥
宝石商リチャードシリーズの11作目(短編集を入れると12作目)少年と螺鈿箪笥です。
物語全体における第三部の始まりで、第三部で完結と辻村先生がおっしゃっているので心して読みました。
今までよりも大人びた中田正義が圧倒的に格好良いです。
中田正義といると可愛いところばかり見えるリチャードですが、みのるくんの前では美貌の宝石商の姿で現れるので久しぶりの感覚です。 -
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ネタバレ・みのるくんが万引きしようとしたのを鮮やかな手つきで盗み返す正義くんにああ〜〜〜ってなった おばあさんの……(言葉にならない)
・それを少し弁解するような焦ったような感じでみのるくんに説明してるのもなんか 心ギュッとなった。
・リチャードこと幽霊さん、こっちは主に中身で正義くんとみのるくん似てるなって思ってるんだろうな…と思いながら読んでいたらそんなようなことを言っていてやられた。あのね〜〜〜〜私は…リチャードも正義くんもお互いにお互いの傷付いた子どもの頃の魂を救いあっていると思っていて…だから今回物理的に正義くんのような(おそらく見た目も中身も似ている)子がリチャードの前に現れて会話をしているというこのシチュエーションにたまらなくなってしまったよ。いや、みのるくんはみのるくんなので、混同はしたくないんだけど、この…こう…この……概念的なあれでさ…………。
・正義くん、みのるくんにもっと早く会いたかったと言っていたけど、多分そうなってたら正義くんは自分自身のことをも疎かにしてみのるくんたちのために奮闘したろうから、今でよかった。
でも「もっと早く知っていれば」と悔いる正義くんめちゃめちゃにわかるし、それを「時間の無駄です」とばっさりやるみのるくん最高だったな。今こうしてここにいてくれることが全てという、ウ〜ッ…
・3人での同居はじまったあたりでパパ×2じゃんになってしまい……私は…………どうする運動会 でっかいお弁当とちょっといい(どころではなさそうな)カメラ持った美貌のお兄さんたちがグラウンドに現れたら………………
・中田正義ッッッッッこの初恋泥棒〜〜〜ッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
・まさかこんな言葉を公式に投げかけることになるとは…!? まあ正義くんもイケ男街道爆走してるしこういうこともありうるじゃろな〜フフ とかいうオタクの妄言を現実にしてくる公式よ。いや………お、踊っ……????? 人前で歌って踊っ………………???????
・224ページでリチャードが「壁のような無表情で話を聞いて」「思いのほか真面目で、思いつめたような顔」をしてるのたまらなさすぎるんだけどどうしたらいいですか? これそういえば前日譚の2人の延長なんだわ…って思い出しちゃって爆発するかと思った。リチャードのいないところで大いに魅力を振りまいて人を虜にする中田正義、存在するんだよ。リチャード……(肩ポン)
・「あの馬鹿者が」も最高すぎてありがとありがとありがと〜〜〜!!!!の謎感謝がとまらない。どういう感情なのかお聞かせ願いたい。ハァ。ウウ。代打でいろいろやったことに対してなのか、(相手が子どもとはいえ)見ず知らずの人間に惚れられていることなのか…どっちもかな…
・どういう感情なのかお聞かせ願いたいのもう一個あって、220ページの「中田さんそういうことしなさそう」に対する「絶対ですか」のあとの「何かを噛み締めるような顔」…………。あれはどういう感情から作られた表情なの? 前述の「頭をがりがりひっかいて、パンツ一丁で」のくだりも何!?ってなったんですけど……何? 実は結婚してた? やりとりが完全に夫婦のそれ。なんかそういう面を自分にしか見せないのを噛み締めてるのかと都合よく思っちゃったよオタクは……。
・それはそうと年下に格好つけちゃうの絶対リチャード譲りなんだよな〜と思ってにこにこしてしまった。みのるくんと正義くんも似てるけど、正義くんの完璧さはリチャード譲りだから、幽霊さんは昔の自分たちを見ているような気持ちだったんじゃなかろうかなと思って心ほっこりした。
・正義くんの見えないところで正義くんをサポートしてるの、よかったな。エトランジェの店内のような雰囲気が始終漂っていてよかった。
・お兄ちゃんになった正義くんに対してリチャードがちょいいょいジェフリーを想起してつっかかるの可愛かった。リアクションが完全に弟になってる。可愛い。どうしたらいい。
・みのるくんに対して「正義って呼んでほしい」とリチャードの前で言ってたとき下の名前で呼ばれると懐く事件を思い出して若干ハラハラしたんだけど大丈夫そうでよかった(?) 思えばもうそんな次元にいないもんな。ラブラブだもんな。それはそれとして他の人間がそう呼んだらやきもち妬きそうではありますが……。
・朝ごはんで歌詞変わる(何?)(困惑するおれたちとみのるくん)(世界の常識のような口ぶりの正義くん)(ほかほかのご飯)(起き抜けの美貌の男)(たすけて……) -
ネタバレ 購入済み
はじまりの生誕節
忘れじのK続編です。
何となくではなくどうしてNになりたいのか自分を見つめ直すガビーの姿が印象的でした。
またガビーを大切に思うが故に、過保護にしたり手元から離そうとしたりするかっぱがいじらしく可愛かったです。
二人は離れ離れになりますが今後一緒にいるための建設的な選択なので、寂しいけれど見守ることになります。
続編が出たら嬉しいです。 -
Posted by ブクログ
謎の宝石商と、正義感あふれた大学生のお話、
シリーズ1巻 持ってる
*ピンクサファイアの正義
は、まさに主人公の持つピンクサファイアにまつわる
お話。
これがすごくいい。ちょっと泣かされたわ
*ルビーの真実
ピジョンブラッドのルビーの鑑別に来たお客様のお話
ハラハラする場面も、心あたたまる場面もあって。
気になる同級生谷本さんの存在も、
いいエッセンス
*アメジストの加護
アメジストを買いにきたホストのお客が、
酔い潰れて倒れてるのを発見した主人公。
この話も楽しい
*追憶のダイヤモンド
訳ありの煤で汚れたダイヤモンドを持ち込んだお客のお話。
どこまでも誠実でまっすぐな主人公の人柄が好きだわー
*ローズクォーツに願いを
おまけのようなこのお話はクスリと笑えるw
楽しい!
久しぶりに大満足の一冊。続きを読むのが楽しみ! -
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舞台を観に行きたくなる
舞台と俳優と脚本家のお話だから、一度に二つの物語が堪能出来るというちょっとした贅沢を味わった気分です。
舞台、観に行きたくなるなぁ。
歌舞伎でも、ミュージカルでも、2.5次元でもいい。
そんな気分にさせてくれるお話でした。
登場人物のバックグラウンドは、辻村先生ぽいなぁとか思いましたけど、惹かれるキャラクターです。
とっても楽しかったです。 -
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二つの宝石の輝き
エメラルドとオパールのお話
エメラルドはアニメにはならなかったけど、好きなお話だったのでコミックになって嬉しかったです。
華やかな絵柄が素敵でした。
オパールのお話は、3度目の切なさ…(小説でも、アニメでも切なくなったので)
正義君の正しくあろうとする生き方と、それを尊いと言えるリチャード氏の心が本当に好き。
次巻も楽しみです -
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僕たちの幕が上がる
作者買いです。
辻村先生の新作バディものということで大変楽しみにしていました。
若手俳優の勝と新進気鋭の脚本家カイトがお芝居に挑む物語。
生きようと思わされる作品でした。
二人の物語は始まったばかりです。 -
ネタバレ 購入済み
キャツアイの値段て、凄いんですね。一度本物を見てみたいです。誕生石の思い入れ。この話を読んで誕生石の指輪を買いました。宝石って、奥が深いです。調べてみたくなりました。